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横浜から沖縄に自転車で向かう(息子がね)-準備編2

昨日の「イワタニ・ジュニアバーナー」に続いて、リアキャリアが届きました。購入したのはミノウラ MT-800N です。

キャリア本体
リアキャリアなんて色んなのがあるだろうって思っていたら、パニアバッグを取り付けることを前提にしたものって、意外に選択肢が少ないんですね。

フレームエンドとシートステーにダボ穴があると万全なんですが

シートステーとフレームエンド部にダボ穴があると、どのメーカーのリアキャリアを選んでも取り付けは可能なようですが、残念ながらローマ2にはシートステー部のダボ穴がありません。

ダボ穴の有無
エンド部にはダボ穴があり、5mmのネジが切ってあるので、リアキャリアを取り付けるための最低条件はなんとかクリアしているようです(これがなくても取り付けるためのアダプター金具も存在しているようですが)。

シートステーの方は、シートポストに固定するタイプや、リアキャリア用のダボ穴が付いたシートクランプなども存在していますが、このMT-800Nだとダボ穴の無いシートステーに取り付けるためのクリップバンドが付属しているので、選択肢としてはこればベストのように感じます。

何しろ価格が安く、スチールパイプなので(1.2kgと少し重いですが)頑丈な作り(耐荷重 18kg)なのがいいです。

リアエンドのダボ穴に取り付ける

先ずは、リアエンドのダボ穴に取り付け。

リアエンド取り付け
何の苦労もなく、付属のM5のボルトで取り付けることが出来ました。ダボ穴の位置やリアエンドの形状によっては、キャリアの取り付け金具周辺を削ったりといった加工が必要、といった記述もネットで見ていたりしたので、若干不安でしたが杞憂に終わりました。

シートステーへの取り付け

シートステー問題はシートステーへの取り付けです。

一番上の左側の写真にある本体の長穴と、シートステーに取り付けたクリップバンドとを、付属の取り付けステー(一番上、右側写真の2本の棒)にて接続します。

一つ目の問題はクリップバンドの位置。

最初はカンチブレーキのアームの内側を通してシートステーへと固定するつもりだったのですが、(辛うじてブレーキアームとの干渉は避けられるのですが)この後に取り付ける予定の泥よけと干渉してしまいそうです。

仕方なく、カンチブレーキの上側、シートステーの最上部近辺に取り付けることとしました。

シートステーって、上に行くほどハの字の角度がきつくなって

なぜ“仕方なく”なのかと言えば、写真を見て分かる通り、両サイドのシートステーは“ハの字”になっていますが、上部に行くほど、その角度が急になっています(平行から離れていきます)。

シートステーに取り付け仮止めですが、クリップバンドにネジ止めしてみました。

予想通り(?)、真っ直ぐに取り付けるというわけにはいきません。

うーん、これで締め込んじゃえばいいのかなあ?

あるいは、斜めのスペーサーみたいな部品を自作する必要があるかなと思案中です。

因みに、付属部品の取り付けステーですが、つぶし面のフラット側と、そうではない側とがあるので、このフラット側の向き、本体の取り付け部(長穴のあいている部材)の右側左側の選択、クリップバンドの向きをそれぞれ組み合わせることで、シートステー側の幅へは、かなり柔軟に対応が可能です。

意外とスッキリ

まだ仮止めですが、取り敢えず取り付け完了です。

取り付け完了
もっとゴツくなって存在感を主張するかと思っていましたが、意外とスッキリしています。

そう言えば、対応ホイール径は24~26インチで、700cには別売FB金具で対応との記載がありますが、別売の金具無しでも特に何の問題もなく取り付けられました。

フレームエンドのダボ穴の位置にも大きく左右されるのでしょうが、ローマ2の場合は、タイヤとキャリアとのクリアランスも3cm程度あって何の不安もありません。


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