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カメラバッグを改造 -- 上げ底にして、荷室スペースを増やす

だいぶ前に買ったまま何カ月も使わずにいた Lowepro の PHOTO RUNNER というカメラバッグに、スマホを入れるサブバッグを追加したら、使ってみようかという機運が盛り上がってきました。

価格もそれなりにしたので、改めて見てみると細部の作りもしっかりしています。このまま眠らせてしまうのは勿体ないし、バッグにも申し訳ないし。

フォトランナー

ただ、このままだとまだ使い勝手が悪いので、もう少し手を加えてみようと思います。

バッグの内側はこんな感じ。マジックテープでクッション性のある間仕切り板を自由に配置して、スペースを区切る仕組み。ごく普通のカメラバッグ。

カメラバッグ内収納

上の写真ではカメラだけ入れていますが、これ以外に何を入れて出掛けたいかというと、それはやっぱりレンズでしょう。何種類かの交換レンズを入れて出掛けるためのバッグですから。

そういう観点で見たとき、深さはそこそこあるのだけど、床面積はそれほど広くはないので、クッション壁で仕切っていくつかのレンズを入れると、それ以外は何も入らなくなってしまうんです。

ところで、以前試作してみたカメラバッグとリアキャップが一体になっているというアイデアは悪くないと思っていて、今回のカメラバッグにもこいつを採用したいなと。

レンズ入れ2

ということで、カメラバッグの底にリアキャップ配置して、そこに交換レンズを嵌めようとしたとき、上からバッグの中を覗き込むとこんな位置関係にすればいいかなと。
カメラバッグ内配置平面図

ちょっと窮屈そうですが、なんとか3つのリアキャップを配置出来そうです。3つの内の1つは常に空いていて、そこにカメラから外したレンズを嵌め、他のレンズをカメラに装着することになります。

さて、このままだと深さ方向が有効に使えないという課題は解決されていません。

そこで、リアキャップを固定する床板を底上げして、その下に空間を作ってみようかと思います。それを横から見たのが下の配置想定図。

カメラバッグ内配置正面図

これなら、10cm×10cm×19cmの空間をレンズ類の下に確保することが出来ます。

リアキャップを固定する床板(下の空間の天井板)を、ヒンジで開けられるようにして、下の荷室へも容易にアクセス出来るようにします。

大枠の設計としてはこんな感じで完成。使ってるシーンも大体想像できそうな気がする。後は、実際に作ってみて確かめてみるしかないですね。

ただ、これまでにも色々と作ってきたけど、少しでも使い心地が悪いと結局は使わなくなってしまうので、もう少しキチンと設計した方がいいかもしれませんね。


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