Arduino互換機の一つ、DCcduinoを買って動かしてみた
前回書いたとおり、AliExpressで買ったArduino互換機が注文から3週間で手元に届きました。期待に反して(疑念が当たって)1セットのみでしたけどね。
Arduinoってのは、まあ知ってる人はよく知ってるので説明の必要もないと思いますが、いわゆるマイコンボードです。マイコンボードの前に「初心者でも簡単に扱える」って入れてもいいかも。
正規品のArduinoは、Amazonで3240円。安いといえば安いし、微妙に高い気がしないでもない価格でしょうか。そして、価格の安い「互換機」といわれるものも多数存在しています。
AliExpress でも、様々な銘柄の互換機が売られています。価格も様々。安いのになると$3台で販売されていたりします。
私が購入したのは、「DCcduino UNO」(なんて発音するんだ?)とプリントされているもの。微妙に高かったのですが、それでも$4少し(日本円で500円くらい)で、送料無料で、USBケーブル付き(ま、これなら1セットでも全然文句を言える筋合いではないですね)。
これを選んだのは、お店の評価がまあまあ高かったのと、同じ銘柄のものがAmazonでも売られているので、何かあったときにも先人の知恵を借りられる可能性が高いかなと思って。
一つは、水晶発振子が12MHz (本家は16MHz)ですね。また、 USBシリアル変換用チップに「CH340G」が使用(本家はATmega16U2)されているので、これ用のドライバが必要とのこと。
それと、ATmega328P-AUが表面実装されているので、DIP品(基板の穴にリードを通すタイプ)であるATmega328P-PUと違って、ATmega328Pだけを交換といった使い方は出来ませんね。
さてCH340G用のドライバがインストールされていないとPCが認識してくれないようなので、早速ドライバをダウンロードしてと思ったら、これが微妙にややこしくて。
最初に見つけたところでダウンロードしようとしたら、ブラウザからこんなことを言われました。
うーん、多分問題ないと思うけど、ちょっと気持ちが悪いので、他のサイトを探して見つけたのがこちら。中国語なので、いまひとつ正しいのかわかりませんが。
このページの下の方にあった「CH341SER.ZIP」というのをダウンロード。こんどはブラウザからの警告もなく、すんなりダウンロードできました(同じファイルだと思いますけどね)。
ダウンロードされたフォルダの中の「SETUP」でインストール。問題なくインストールできたようだけど、「Pre-installed in advance」ってどういうことだよ?
ヘルプで調べてみたら、こんなことが書かれていました。
どうやら、デバイス(DCcduino)をPCに接続したらインストールが完了するよってことらしい。
で、接続し、表示される流れに乗って進めていくと、ドライバのインストールが完了したようです。
同時に、接続したDCcduino上のLEDが1つ点灯、もう一つは点滅しだしました。
点灯した赤いLEDは、電源ONのようです。もう一つの点滅しているグリーンのLEDは13番ピンに接続されていて、動作確認用のテストプログラムで動いているようです。
なので、13番ピンにLEDの(+)側をさし、隣のGNDピンに(-)側を差し込むと、ボード上のグリーンのLEDと一緒に点滅します。因みに、13番ピンには1KΩの内部抵抗が入ってるとのこと。
先ずは、キチンと動くことが確認できました。
Arduinoってのは、まあ知ってる人はよく知ってるので説明の必要もないと思いますが、いわゆるマイコンボードです。マイコンボードの前に「初心者でも簡単に扱える」って入れてもいいかも。
正規品のArduinoは、Amazonで3240円。安いといえば安いし、微妙に高い気がしないでもない価格でしょうか。そして、価格の安い「互換機」といわれるものも多数存在しています。
AliExpress でも、様々な銘柄の互換機が売られています。価格も様々。安いのになると$3台で販売されていたりします。
私が購入したのは、「DCcduino UNO」(なんて発音するんだ?)とプリントされているもの。微妙に高かったのですが、それでも$4少し(日本円で500円くらい)で、送料無料で、USBケーブル付き(ま、これなら1セットでも全然文句を言える筋合いではないですね)。
これを選んだのは、お店の評価がまあまあ高かったのと、同じ銘柄のものがAmazonでも売られているので、何かあったときにも先人の知恵を借りられる可能性が高いかなと思って。
“完全” 互換機ではないので、ドライバのインストールが必要らしい
互換機なので基板サイズや入出力ピンの配置等、基本的には本家を踏襲しているのでしょうが、一部違いもあるようです。一つは、水晶発振子が12MHz (本家は16MHz)ですね。また、 USBシリアル変換用チップに「CH340G」が使用(本家はATmega16U2)されているので、これ用のドライバが必要とのこと。
それと、ATmega328P-AUが表面実装されているので、DIP品(基板の穴にリードを通すタイプ)であるATmega328P-PUと違って、ATmega328Pだけを交換といった使い方は出来ませんね。
さてCH340G用のドライバがインストールされていないとPCが認識してくれないようなので、早速ドライバをダウンロードしてと思ったら、これが微妙にややこしくて。
最初に見つけたところでダウンロードしようとしたら、ブラウザからこんなことを言われました。
うーん、多分問題ないと思うけど、ちょっと気持ちが悪いので、他のサイトを探して見つけたのがこちら。中国語なので、いまひとつ正しいのかわかりませんが。
このページの下の方にあった「CH341SER.ZIP」というのをダウンロード。こんどはブラウザからの警告もなく、すんなりダウンロードできました(同じファイルだと思いますけどね)。
ダウンロードされたフォルダの中の「SETUP」でインストール。問題なくインストールできたようだけど、「Pre-installed in advance」ってどういうことだよ?
ヘルプで調べてみたら、こんなことが書かれていました。
どうやら、デバイス(DCcduino)をPCに接続したらインストールが完了するよってことらしい。
で、接続し、表示される流れに乗って進めていくと、ドライバのインストールが完了したようです。
同時に、接続したDCcduino上のLEDが1つ点灯、もう一つは点滅しだしました。
点灯した赤いLEDは、電源ONのようです。もう一つの点滅しているグリーンのLEDは13番ピンに接続されていて、動作確認用のテストプログラムで動いているようです。
なので、13番ピンにLEDの(+)側をさし、隣のGNDピンに(-)側を差し込むと、ボード上のグリーンのLEDと一緒に点滅します。因みに、13番ピンには1KΩの内部抵抗が入ってるとのこと。
先ずは、キチンと動くことが確認できました。
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