2026-03-31

会社送別会で泣きそうになった話

会社送別会で泣きそうになった話。

ついさっき終わった送別会で嬉しくて泣きそうになった。まだ酔っ払ってスマホ文字打つ手もおぼつかないけど、嬉しい気持ちを吐き出したくて酒の勢いで書いている。身バレはしたくないのでフェイクを都度交える。

俺はコロナちょっと前くらいに大手会社入社した。世間名前も通ってるし売り上げも数兆円だ。胸を張って入社した。

俺は社会人として失格だった。私立文系のふんわりした空気のまま会社に入り、当然の如く大失敗を繰り返した。周りから会社員失格の烙印を押され、島流し同然に関連会社へ出向となった(誤解のないよう言っておくが、失敗を繰り返す俺を周囲はしっかりサポートしてくれた。単純に俺が無能だっただけだ。あと島流しと言ったけど関連会社がミソッカスの集まりだった訳でもなく、普通にちゃんとした関連会社だった。俺を扱いあぐねた会社たまたま空いた席に俺を押し付けた形だ。当時の関連会社幹部は良い迷惑だったと思う)。

俺は意気消沈していたが、関連会社の人はいい人たちだった。上司は俺を根気強く指導してくれたし、同僚や関連部署の人たちは優しく俺を見守ってくれた。俺は自分を見つめ直した。同じ轍は踏むまいと頑張った。周りの人たちに恵まれて、社会人として鍛え直して貰った。仕事やりがいを求めるつもりはなかったが、会社給料を貰うと言うことの意味を知った(大手だけあって待遇は超ホワイトだ。だから余計に最初の失敗が申し訳なかった)。

つい先日、人事発令があった。俺は本社に戻ることになった。配属先の部門は本流、と言うほどでもないが、少なくともミソッカスが行く部署ではない。正直驚いた。勿論社会人から配属された先で頑張るつもりでいるが。

運が良かったんだと思うし、上司や同僚に恵まれたんだとも思う。でも、入社した時のクズ自分からは考えられない異動だった。

今日部署送別会があった。酒が進んでお開きに雰囲気になった時、俺が人間的にも仕事的にも滅茶苦茶尊敬している超優秀な関連会社幹部の人からコメントを貰った。

「君は一度会からNGを貰って今の部門にやってきた。だが、君は成長した。今、君はかつての君とは違う。君自身も手応えを持っている筈だ。その気持ちを大切にしてほしい」。そう言われた。

大したコメントじゃないかもしれない。社交辞令かもしれない。でも、なんか涙が出そうになった。

社畜根性と言われればその通りだし、洗脳手法と指摘されても反論余地はない。ただ、これから数十年勤める組織の、尊敬すべき先輩からこんな言葉を貰えたことが、この上なく嬉しい。人に認めて貰えるとはこういうことなんだ、と感じた。

明日からは新しい部署での仕事だ。正直自分に務まるか不安はある。でも、頑張る。頑張ろうと思える。会社員としてそう思えることが嬉しい。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん