女王陛下のためのブラジル風バッハ

亡くなったエリザベス女王は今年在位70周年が盛大に祝われていましたが、20年前の在位50周年のときに行われたコンサートで、 あのロストロポーヴィチ(1927-2007)が演奏した映像があることを知りました[theStradより]。

2002年7月1日にバッキンガム宮殿で開催された記念コンサートで、当時75歳のロストロポーヴィチが演奏したのは、ヴィラ=ロボスの「ブラジル風バッハ第1番」のプレリュード。ロンドン・フィルハーモニックのチェリストたちと。このコンサートはBBCを通じて世界に中継されたといいます。

女王陛下と多くの人が見守る中で晩年のロストロポーヴィチが演奏した、歴史的な映像のひとつだと思います。

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