楽器人口:「社会生活基本調査」

少し前に楽器人口はどれくらいだろう?ということを書きましたが、その後、総務省が5年に1度やっている「社会生活基本調査」に統計があることを知りました。

2001年のこの調査によると、調査対象となった世帯の10歳以上の国民11万人のうち過去1年間に趣味・娯楽として「楽器の演奏」を

  • 1日でもしたと答えた人は11%
  • 10日以上したという人が6.7% (月イチプレーヤー?)
  • 40日以上が4.0% (週イチプレーヤー?)
  • 100日以上が2.6%
…などとなっていました。

(楽器の種類や所有しているかどうかなどは問われない)

これを見ると、「楽器演奏人口」をどう定義し、どこで線を引くかによって出てくる数字がずいぶん違いそうですね。

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3 Comments

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チェリ  

私達は。。。

善福寺の読者層は40日以上(月一プレーヤー)と100日以上に入るでしょうね、きっと。
20%は300日以上か?

2007/04/24 (Tue) 23:25 | EDIT | REPLY |   

yoshi  

頻度の問題

> チェリさん
たしかにこれから上達を目指している人や定期的に演奏の場がある人ならば、年40日未満ということは考えられないでしょうね。
40日以上というところで「楽器人口」
を区切りたくなるところです。

2007/04/25 (Wed) 00:12 | EDIT | REPLY |   

yoshi  

とはいえ

もう十分に上達していて、年に1度か2度の“お楽しみ会”のときだけ数日前から練習して弾く…なんていう方(たとえばピアノ弾き)なんかは“月イチ”に入るんでしょうけど、数えてあげてもいいような…。

2007/04/25 (Wed) 08:23 | EDIT | REPLY |   

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