フランスの大スターの葬儀にゴーティエ・カプソン
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フランスで絶大な人気を誇ったロック歌手、ジョニー・アリディ(74)が亡くなり、9日にマドレーヌ寺院で行われた葬儀ミサで、チェロのゴーティエ・カプソンがフォーレ「夢のあとに」などをチェロで演奏したそうです。
カプソンはこの他にも、葬儀の進行に合わせてエディット・ピアフ「愛の讃歌」、シューベルト「アヴェ・マリア」(歌ジュリー・フックス)などを演奏していました。
このジョニー・アリディが亡くなったというニュース、フランスではトップニュースで報じられ、彼の死を悼む人がシャンゼリゼ通りを埋め尽くし、この葬儀ミサにはマクロン大統領も出席したと言います。なのに私は、それほどの大スターのことをこれまで歌ばかりか名前も聞いたことがなく、異国の文化のことは知っているようでいて知らないことが多いものだなあ…と今回あらためて思い知らされました。
また、このような場でのチェロ演奏を任されたゴーティエ・カプソンは、すでにフランスを代表するチェリストとして尊敬されていることもうかがえます。
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