混雑の激しい東急電鉄の田園都市線・渋谷駅で、同社がホームの増設を検討していることが分かった。同社がグループを挙げて渋谷駅や駅周辺の再開発を加速させる一方、懸案となっている同線の混雑緩和にはめどが立っていない。国土交通省が2010年5月17日に開いた交通基本法検討会で、東急電鉄の当時の副社長・八方隆邦氏が将来に向けた検討課題として明らかにした。同社によると、現段階では具体化に向けた取り組みは実施しておらず、スケジュールも未定だ。
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