そう‐しつ〔サウ‐〕【喪失】
そうしつ【喪失】
喪失
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 10:18 UTC 版)
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関連項目
喪失(神風特別攻撃隊)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 05:04 UTC 版)
「セント・ロー (護衛空母)」の記事における「喪失(神風特別攻撃隊)」の解説
10時47分に任務部隊は第1神風特別攻撃隊「敷島隊」の攻撃を受けた。40分にも及ぶ日本の特攻機による攻撃で「ファンショー・ベイ」を除く全ての護衛空母が被害を受け、「セント・ロー」は撃沈された。 10時51分に一機の零式艦上戦闘機が「セント・ロー」の飛行甲板に突入した。通説では関行男海軍大尉機とされているが、実際には同艦に突入したのは編隊の4番機であり、隊長として先頭にいたはずの関大尉ではあり得ない(10時49分、「カリニン・ベイ」に突入した機が関大尉機とみられる)、と言われている。同機が搭載していた爆弾は飛行甲板を貫通して爆発、右舷格納庫甲板に火災を生じさせた。火災はガソリンに引火し、格納庫内の航空機の搭載魚雷および爆弾が誘爆したものも含め6度の爆発が生じた。「セント・ロー」は炎に包まれ、30分後に沈没した。 歴史家セス・パリドン(Seth Paridon)は、「セント・ロー」の元乗員オービル・ベットハード(Orville Bethard)のインタビューをもとに、「セント・ロー」の喪失について次のような記事を作成している。「ベットハードの見た日本機は突入する直前に爆弾を投下し、飛行甲板を貫通して格納庫甲板で爆発した。突入した機体も同じ位置で爆発し、無防備となっていた格納庫の艦載機や弾薬が誘爆を始めた。魚雷庫が吹き飛ばされ、ベットハード達は避難した。セント・ローは激しい爆発で揺れたが、乗員達は艦を救おうと消火活動に努めた。2度目の爆発が艦全体を揺らし、ほんの数秒でさらに激しい爆発が続き、飛行甲板の一部がめくれ上がった。その次の大爆発が飛行甲板をさらに破壊し、エレベータを吹き飛ばし、セント・ローの命運は決した。艦を放棄する命令を受けたベットハードは艦の右舷から海に滑り落ち、彼が泳いで離れた頃にさらなる爆発が起きて海水が艦内に流れ込んだ。炎に包まれたセント・ローは艦尾から沈み始め、左舷がゆっくりと持ち上がり、ついに転覆して沈没した。セント・ローは特攻攻撃で沈んだ最初の船となったが、残念ながら犠牲となる最後の船ではなかった。」 「セント・ロー」の889人の乗組員の内143名が死亡または行方不明となり、生存者は駆逐艦「ヒーアマン」、護衛駆逐艦「ジョン・C・バトラー(USS John C. Butler, DE-339)」「レイモンド (USS Raymond, DE-341)」「デニス (USS Dennis, DE-405)」の4隻によって救助され、特に「デニス」は434名を救出し周囲を驚かせた。
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「喪失」の例文・使い方・用例・文例
- その心理療法士は記憶喪失の人と話をした。
- 私は自己喪失感で満たされている。
- 期限の利益喪失約款の内容を確認して下さい。
- このポンプは洪水により機能を喪失した。
- 彼は記憶喪失が治った。
- その目的はデータの喪失を防止することである。
- 私はもう自信を喪失しています。
- 彼女は記憶喪失だ。
- 彼は記憶喪失の振りをしました。
- 彼は記憶喪失で悩んでいる。
- 彼の記憶喪失は物理的な記憶障害というよりは心理的な障害である。
- 水不足は森林の喪失によって起こる。
- 最近は何をやっても旨く行かないから、自信喪失だよ。
- 自己喪失になる[を経験する].
- 良心の喪失.
- 記憶喪失.
- その老人は記憶喪失らしい.
- 犯行当時彼は心神喪失状態にあったと判定された.
- 戦意喪失の粉れもない証拠だ.
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