吉野家/横浜市に新業態「から揚げ専門店 でいから」オープン
2024年12月19日 13:50 / 店舗
吉野家は12月19日、神奈川県横浜市に新業態「から揚げ専門店 でいから」を開業した。
真っ赤な外観が特徴。店名には「毎日(Everyday)楽しんでいただきたい」という思いを込めた。店内飲食のほか、テークアウト、ドライブスルーでも利用できる。
店内はテーブル席が中心に、子供用の椅子も用意。メニューは、吉野家のから揚げの鶏肉を使用した商品を中心にラインアップした。
看板メニュー「カリカリから揚げ」(1個税別150円)を中心に、ゴマと醤油を効かせた「一番ダレ」や「おろしポン酢」「マヨガーリック」「タルタルソース」「辛甘醤油」「ねぎ辛甘醤油」「ニンニクから揚げ」の計7種類のフレーバー(170円~220円)で提供する。
から揚げと相性の良いパートナー商品として「おにぎり」と「彩り小鉢」を導入した。
おにぎりは、具材にひと手間を加えた「炙り鯖」「柚子香る鮭マヨネーズ」、具材の組み合わせを重視した「ツナマヨ昆布」や「鯖と大葉のあっさりおにぎり」、変わり種として「から揚げ専用のおにぎり」や「悪魔のおにぎり」など10種類(230円~270円)、彩り小鉢は「ブロッコリーおかか胡麻和え」「味噌たたききゅうり」「大根の酢漬け」など計9種類(各130円)を取りそろえる。
好きなおにぎり2個とカリカリから揚げ1個、スープをセットにした「おにカラセット」(650円)や、各種から揚げとご飯、スープをセットにした「定食」(720円~860円)も提供。「定食」のご飯大盛は無料となる。このほか「Kidsメニュー」(各450円)や、テークアウト限定商品としてパーティシーンに適したメガサイズメニューも提供していく。
から揚げやおにぎりの作り方にもこだわった。から揚げは、キッチンで特製のたれに鶏肉を漬け込み、ひとつずつ粉打ちをして高温で揚げる。この調理工程には同店独自の工程を盛り込み、カラカラっと揚がるように粉は特別な配合をした。おにぎりもキッチンで手作りし、ほかほかの炊きたてご飯を手にとり、空気を含ませながら結ぶという。
また、吉野家は現在、新業態の展開を推進中。でいからは「牛かるび丼・スンドゥブ専門店 かるびのとりこ」「カレー専門店 もう~とりこ」に続く業態として登場した。今後もより多くの顧客の生活に寄り添う存在となることを目指し、顧客に「うまい、やすい、はやい」の価値を提供できるよう努めていく。
■でいから 環状4号線下瀬谷店
業態:から揚げ専門店
所在地:神奈川県横浜市瀬谷区下瀬谷2-18-17
TEL:045-453-8380
営業時間:4時~翌1時
席数:30席
駐車場:15台(ドライブスルーあり)
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