東芝テック／画面タッチのみでレジ操作できる量販店向けPOSシステム発売
2025年01月07日 10:42 ／ IT・システム
東芝テックは1月6日、量販店向けPOSシステム「PrimeStore」のデザインを大幅に刷新した「PrimeStore Accel」を発売した。
＜画面イメージ＞
従来の量販店向けPOSシステム「PrimeStore」は2009年に販売開始。スーパーマーケットやドラッグストア、ホームセンターなど累計約3万1000店舗に導入してきた。これまでにさまざまな機能を追加拡張し、今では多様な店舗形態やチェックアウト運用に対応できる多機能システムとなっている。
今回発売する「PrimeStore Accel」の開発には多くのユーザーの意見を取り入れた。機器設置スペースの有効活用を実現するため、画面タッチのみによるレジ業務が可能になり、表示画面は視認性の高いデザインにしたという。
全ての操作を物理的なキーボードなしで行うことが可能。POSシステムの省スペース化を実現した。キーボードを有さないPOSターミナルにも対応。各操作場面で有効なボタンのみを画面に表示するため、ボタンの押し間違いを防げる。なお、物理キーボードを接続した操作も従来通り可能だ。
迷わない操作性を目指し、画面に表示する操作ボタンを見直したことで「いま何の操作を行っているか」を理解しながら直感的に操作できるという。複雑なレジ業務には操作ガイダンスメッセージや操作フローを工夫して表示し、操作に迷わないよう設計した。
加えて、従来の「PrimeStore」から備わっている機能は同等の操作感で使用できるよう意識している。サーバシステムは「PrimeStore」をそのまま使えるため、スムーズな導入を可能にした。
■PrimeStore Accel発売概要
商品名：PrimeStore Accel
発売日：2025年1月6日
発売地域：全国
販売予定数：年間7000台
販売ターゲット：スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンターなど
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