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12月の新車販売、16カ月連続プラス 24年はダイハツが影
自動車販売の業界団体の発表によると2023年12月の国内新車販売(軽自動車含む)は前年比5%増の36万2839台で16カ月連続でプラスだった。ブランド別ではトヨタ自動車やホンダが大きく伸ばした一方、認証試験不正で出荷停止したダイハツ工業が13%減った。24年はダイハツの動向が国内新車販売全体に影を落とす。 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)がまとめた。12月の
日本車4社、1月米新車販売17%増 トヨタはHV好調
トヨタ自動車、ホンダなど日本車4社が1日発表した1月の米新車販売台数は約33万3000台となり、前年同月と比べて17%増えた。11カ月連続で前年実績を上回った。トヨタが23%増となり、全体をけん引した。他の3社も前年比プラスとなった。 日本車首位のトヨタの販売台数は約16万5000台だった。比較対象である23年1月はなお半導体不足による生産停滞の影響が残っていた時期で、その反動もあり、高い伸びと
欧州新車販売、11月19%増 コロナ前水準には届かず
【フランクフルト=林英樹】欧州自動車工業会(ACEA)が15日発表した11月の欧州主要18カ国の新車販売台数(乗用車)は、前年同月比19%増の92万台だった。4カ月連続で前年同月を上回ったものの、新型コロナウイルス流行前の19年11月(109万台)の水準には届いていない。1~11月の累計でも前年同期比6%減で、本格回復にはなお時間がかかりそうだ。 11月は欧州最大市場のドイツで26万台を売り上げ