
AdSenseの自動広告の設置方法は、WordPressの場合は様々な方法があります。<head>タグ内へのコード追加機能を備えるテーマもあります。自動広告のコードの設置は、テーマに機能が付属しているのであれば、テーマから設置するのが1つの選択肢です。
テーマに<head>タグ内のコード追加機能がない場合は、テーマのテンプレートファイルを編集するか、プラグインを使用してコードの設置を行います。本記事では、<head>タグにコードを追加する機能を持つプラグイン、”Header and Footer“を使用したAdSense 自動広告のコードの設置方法を紹介します。
QuickStartを使用して広告を自動表示しているサイトでは、Header and Footerを使用すると比較的簡単に特定のページで広告を非表示にすることができます。QuickStartは自動広告にアップグレードされました。(移行になりました)
Header and Footer プラグインのインストール
WordPressの管理画面左に表示されるメニューの[プラグイン]をクリックして[新規追加]を選びます。
表示されるプラグインを追加のページの上段右の[プラグインの検索]入力欄に”Header and Footer”と入力し検索を行います。
検索結果(の一番)にHeader and Footer(作者: Stefano Lissaさん)が表示されると思います。[今すぐインストール]を押し、インストール完了後、[有効化]ボタンを押して、有効化します。
自動広告のコードを<head>タグ内に設置する手順
AdSenseのアカウントにログインし、自動広告のコードを取得し、Header and Footerを使用して、サイトの<head>タグ内にコードを挿入する設定を行います。
自動広告の設定コードの取得
自動広告の設定コードは、ページ単位の広告コードと同じです。既にページ単位の広告コードを設置している場合は、コードの取得と設置は必要ありません。
自動広告のページ右上に表示される「自動広告を設定」をクリックします。
「サイトに自動広告を設定」の小ウィンドウが表示されます。ウィンドウの下側にある「コードスニペットをコピー」をクリックして、広告コードをコピーします。
サイトの<head>タグ内にコードを挿入する設定
WordPress管理画面のメニュー[設定]をクリック、またはマウスオーバーして表示されるプラグインのリストから[Header and Footer]を選びます法
Header and Footerの設定画面が表示されます。”<HEAD> SECTION INJECTION” Every pageの入力欄にAdSense 自動広告のコードを貼り付けます。
画面をスクロールダウンして、[save]ボタンを押して、保存実行します。
以上で作業完了です。
まとめ / 注意事項
Header and Footer プラグインは、手軽に<head>タグ内や<body>タグ内にコードを配置する機能を持った便利なプラグインです。本サイトでは、Google Tag Managerの設置とPinterest ウィジェットの表示スクリプトのフッターへのコード挿入にHeader and Footerを使用しています。
AdSense自動広告については、以下の記事に詳しく取りまとめております。
備考 / 注意事項:
プラグインは、同様の機能を持ったプラグインを利用すると、気付かずに機能を重複させてしまうことがあります。同じ動作・設定を重ねて行うことで問題やなんらかの不具合が発生する場合もあります。また、プラグインはテーマとの相性の良し悪しがあることがあります。(Header and Footerはテーマとの相性の善し悪しはあまりない・大丈夫と思います。)
本プラグインを使用して、自動広告のコード設置を行った場合は、他のプラグインやテーマで設置を行わないように注意する必要があります。
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