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AdSenseのクリック1円や2円の広告は存在する?それともペナルティ? | ブロギングライフ

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AdSenseのクリック1円や2円の広告は存在する?それともペナルティ?

AdSenseのクリック1円や2円の広告は存在する?それともペナルティ?

AdSenseのヘルプフォーラムに時折、クリックが発生しても収益は1円や2円ばかりで、ポリシー違反などによるペナルティーになっているのですか?それとも何か理由があるのですか?と言うご質問が投稿される事があります。クリック発生で1円や2円はみた事がない。存在しないと思うユーザーの投稿もありました。

非常に低いCPCsの存在について

結論から先に申し上げると、どのサイト、アカウントでもごく普通に1円や2円のクリックは発生します。しかし、細かくみないと気づかない事もありますし、アクセス数が多いサイトではクリックも頻繁に発生するので、気付きづらいところがあります。逆にアクセス数が(まだ)少ないサイトの場合は、クリックの発生頻度も低いため、CPCが1円や2円である事に気づきやすく、なぜそうなったのかと気になる場合も多いです。

クリック発生でCPCが非常に低い実例を紹介します。 

以下に添付するAdSenseレポートのスクリーンショットの一番下のサイトは、クリックが5回発生していますが、CPCは1セント($0.01)です。この場合は、5回発生したクリックの全てのCPCが1セントである事を示しています。

5回クリック発生して、全てCPCは1セントのレポート表示例

以下はクリック1回発生していますが、CPCは0円となっています。これは四捨五入で0円となっているか、収益が発生しない状況と思われます。尚、無効クリックとなった場合には、基本的にレポートのデータから削除削除されます。(削除される前に0円となる可能性もあります)

以下はクリック1回発生していますが、CPCは2円となっている例です。

非常に高いCPCも発生する事があります

CPCが低い広告もあれば高い広告も存在します。一般的には1クリックで非常に高いCPCは2500円前後になります。ある時、5000円以上のクリックが発生しました。

非常に高いCPCの発生例

基本的に収益性が高いサイトであっても、1円や2円のCPCも大なり小なり発生します。

アクセス数が非常に多いサイトでの確認方法

AdSenseのアカウントでアクセスが非常に多いサイトにおいて、CPCが低いクリックも発生している事をレポートで確認する方法をYouTubeで紹介します。

 

視認率が高いとCPCが高くなるか?

視認率が高いとCPCが高くなるとも限りません。例えば、サイトによってはユーザーがしっかり記事の最後まで読んだ後、興味のある事柄についての広告があって、その広告(記事下)をクリックした場合には高いCPCが発生する事もあります。過去に関連コンテンツは非常にパフォーマンスが高いというようなサイト(全てではないです)がありましたが、関連コンテンツは記事下に設置するのが一般的であり、ページ上部やページ途中の広告と比べると視認率は低くなりがちではあっても、ユーザーが広告に興味を持ってクリックする率が高いためにパフォーマンスは高くなる事が多いなどが理由として考えられます。
 
全画面広告とアンカー広告はアクティブビュー視認可能率が非常に高い(通常90%以上)のが特徴です。サイドレール広告も視認率は高くなります。またパソコンのサイドバーに縦長の広告(縦600ピクセル)は視認率が高くなる事が多いです。
 
上記の様な視認率の高い広告フォーマットを有効にしているか否かでもサイトやアカウントの視認率は変わります。同様に訪問者におけるパソコンの比率が高い場合は視認率が高くなる傾向はあります。ユーザーが記事を最後まで読まずに離脱する比率が高いサイトで、記事下に複数の広告が表示されている場合は、視認率は低くなりがちです。視認率が高いとCPCが高くなる様な関連性はありません。

CPCとCTRどちらかではなく、両方を組み合わせて評価する事が重要です

一般的には、CPCとCTRには相関性があります。CTRが高いサイトではCPCは低くなりがちです。CTRが低いサイトではCPCは高くなる傾向があります。
 
サイトの内容とユーザー(読者)層、広告主のターゲティングやコンバージョン、広告の掲載目的などもCPCやCTRと直接的、間接的に関わりが深いです。
 
例えば、外壁塗装の中小企業で会社の拠点は1ヶ所しかない場合、広告での配信はその企業の活動地域に限定、ユーザーは自家所有(1戸建て or アパートなどの家主)が主な対象潜在顧客となります。年齢層や既婚か独身かなども大なり小なり関連してきます。この様な企業の事業の場合、一つの広告当たりのコストを高めに設定する事が多いです。「一つの広告当たりのコストを高めに設定する」は、CPCを高く設定しターゲットを絞り込む事を意味します。
 
広告を掲載する側、サイト側から見た場合、広告主が対象とするユーザー層が多く訪問する・訪問する比率が高いサイトでのみ広告が表示されるわけではなく、一般的な内容(直接的に外壁塗装とは全く関係ない)のサイトであっても、ユーザーをターゲティングにした広告が配信される事もあります。基本的には広告の入札コストを高くしてターゲティングする場合には対象とするユーザーに広告が表示される可能性が高いです。
 
もう一つの例として、美容整形やインプラント(義歯)はユーザーあたりの単価が非常に高くなります。そのため、CPC・クリック単価を高くなる事が多いです。過去にそれらの事柄について検索などをしたり、関連するページを参照したユーザーに対して、そのユーザーが訪問しているページには直接関係のない広告を、リマーケティングなどの意図で広告を配信する事もあります。それらは、AdSenseでのパーソナライズされたターゲティング(広告配信手法)になります。
 

収益性はサイトによって大きく異なります

基本的に広告パフォーマンスの収益性は、サイトによって大きく異なります。
サイトの運営とAdSenseの利用期間が長いサイトやアカウントの場合は、AdSenseのシステム側、GDN側でもそのサイトの内容やユーザー層をよく把握しているため、収益性(CPCやCTRを分けてどちらかに注目するのは適切ではありません)も安定する・季節的な要因も明確に見られる事が多いです。
 
一方で、運営期間が短いサイトで、訪問者も少ない場合は、収益性は大きく変動する事は珍しくありません。尚、1円や2円の広告が比較的多く表示されても、特に問題はない場合も少なからずあります。

インプレッションを元にしたAdSense 収益発生に変更される影響について

Googleは、2024年初めからこれまでのクリック発生を中心にした収益モデルからインプレッション(表示回数)を元にした収益発生に変更する事を発表しました。

しかし、現時点では具体的にどのような変更になるかは分からないところが多々あります。

例えば、表示回数を元にした収益に移行した場合に、レポートではCPCやクリック数、CTRは表示されなくなるのか等は明確になっていません。

広告出稿側から見た場合には、コンバージョンなど広告の効果を測定する上では、クリックなどは重要な指標です。広告出稿側では、全て表示回数を元にした形式になるとは考えづらいです。

AdSenseでは、直接収益性とは関わりのない指標もレポートで参照できる様になっています。クリック数やCTRは、ユーザーの広告への興味を測る指標であり、サイト運営者側から見た場合には、広告の効果的な設置位置やフォーマット、サイズなどの調整を行う際にも重要な参考情報となります。

本記事はCPCを中心にして取り上げておりますが、2024年以降のAdSense収益モデル変更によってほとんど意味をなさなくなるかもしれません。一方で、本記事の内容は変更後もある程度参考になる可能性も同様にあります。

AdSense収益モデル変更は、Google内でも極めて大きな変更になります。ブロギングライフでは、本件について色々な観点からの記事を投稿する予定です。

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