子育て世代のお金ナビ 2024年版
合格発表日と払込期限に注意を! 受験料を上手に使う賢い併願選択
2024.11.27
子どもの教育には、どれぐらいのお金が必要になるのだろう。どうやって準備したらよいのだろう。受験・進学にかかる費用は、保護者なら誰しもが持つ疑問や悩みではないでしょうか。
子育てとお金にまつわる疑問に、ファイナンシャルプランナーがに答える連載『子育て世代のお金ナビ 2024年版」。今回は、大学受験で複数の学校を受験した際の受験料や入学金をめぐる悩みがテーマです。よく寄せられる相談を元に相談者を仮定して、小山さんに疑問に答えていただきます。
《相談例》
高校3年生の娘を抱える母親です。来年、共通テストを受験し、国立大学を第一志望として、私立大学もいくつか受験させる予定です。受験料や入学金等の支払いに不安を感じているのですが、どのように準備したらよいでしょうか?
《相談者はこんな人》
東京都在住、会社員45歳。家族は会社員の夫(46歳)と高校生の娘(18歳)・(16歳)が二人。収入=本人の年収400万円。夫の年収600万円。
私立大学の受験は日程のチェックが重要
Q(相談者) 共通テストの結果次第で、国公立大学の受験校も変更する可能性があります。私立大学の受験も流動的に考えた方が良いでしょうか?
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