Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidianをバレット・ジャーナルとして使う

デイリーノートにタスクリストを書く。

チェックボックス

Minimalテーマだと色々なチェックボックスが使えます。 そして、バレットジャーナル用のキーもある。 これを活かせないものかな。

Bujo記法

手入力する場合は下記のように記述します。

- [ ] チェックボックス
- [>] 先送り
- [<] リスケ
- [-] キャンセル
- [?] 調べてみる
- [!] 要注意
- [/] 進行中
- [*] とても大事
- [^] 注釈?

Bujo.md

Templaterスクリプトを考えてみました。

<%*
e = app.workspace.activeLeaf.view.editor
p = e.getCursor().line
s = e.getLine(p)
if(/- \[.\]/.test(s)){
  navigator.clipboard.writeText(s)
  s = s.replace(/- \[\-\] /, "- ")
  s = s.replace(/- \[<\] /, "- [-] ")
  s = s.replace(/- \[>\] /, "- [<] ")
  s = s.replace(/- \[ \] /, "- [>] ")
}else{
  s = s.replace(/^(\s*)(- )?(.*?)$/, "$1- [ ] $3")
}
e.setLine(p, s)
%>

使い方

カーソル行をチェックボックス付きに変換します。

で、すでにチェックボックスがある場合は「先送り[>] →リスケ[<] →キャンセル[-] →リスト」の順でトグルします。 この変換のときはトピックをクリップボードに保存します。 別の日のデイリーノートに転記することを想定しています。

リストはイベントとか書く場合ですね。 チェックボックス無しです。 そこからBujoを実行すると、またチェックボックス付きに変換されます。

バレットジャーナル

2015年かぁ。 ネット上で見かけたけど、まだ日本で紹介記事はなかった。 そこから急速に広がりましたね。 手帳好きの心をくすぐるギミックだからでしょう。

バレットジャーナルは手間がかかります。 手間がかかるから同じタスクを何度も目にする。 達成できたことも視覚化される。 先送りするにしても諦めるにしても「その判断をした」という事実が残る。 タスク管理にありがちな無力感が生まれません。

そういう点から見るとGTDではありませんね。 ライフログです。 その日その日にやろうとしたこと・できたことが蓄積していく。 振り返ると当時の情景がまざまざと浮かび上がる。 そうした装置になっています。

Obsidianもそんな走馬灯装置になるといいけど。

まとめ

[w]は win だった。 [S]や[I]もあった。