昨日の記事の続き
ウクライナ戦争に関して、フランスでは元NATOの退役将軍などの肩書を持つ人がいろいろな意見を表明している。興味深いものもあるが私には翻訳する時間もそれを比較、解説、自分の見解を述べる暇もない。ところがフランスと同様に非アングロサクソン系ドイツの退役将軍の最近のインタビューの翻訳を見つけたので参考に貼っておく。
そういえばフランスの退役将軍で、この戦争の決着がどうであれ、ロシア連邦は崩壊に向かい、大規模なコソボ戦争のようになるだろう、と予測する人がいた。
聴いているうちは説得力があったけれど、少し後には微妙だなあと思った。
別のところでは、もともと、ドイツ=ロシア=中国が組むユーラシア連合の構想が存在していたという話を知った。アングロサクソン勢力に対抗するというものだ。驚いたけれど、なんだかあり得た話だなあとも思う。もとより統治者の利権がインセンティヴなのだろうが、そうすると、中東やアフリカアジアの利権はどう変わるのだろうかと考えてしまった。(もともとゲルマン世界やアングロサクソンと文化や価値観を異にするフランスはどうするつもりなんだろう、とも。私としては歴史的に良好な日本との関係を深めてほしいと思うのだけれど。)
フランス語訳は簡単に見つかる。