スポンサーリンク
この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
2019年11月28日
西洋レイキを学び始めました!
今日は寒いので…このような写真で暖をとる
サボ子です
ジンギスカンとビール見てるだけで体の中が温まる…。
画像とは全く関係ないですが、サボ子今月から西洋レイキの講座を受けております。
わたしがsaboでやっているのは、「直傳靈氣(じきでんれいき)」というもので、
大正時代に臼井甕男(みかお)先生が始めた靈氣を、直弟子の林忠次郎先生が広めた方法をそのまま受け継ぐと言われているものです。(ちょっとややこしい)
そんで、その林先生はハワイの方にもたくさん靈氣を広めに行かれて、その流れで世界中に広まったのが「臼井式西洋レイキ」なるものです。
海外では、レイキが保険適応だったり、緩和ケアに使われていたりして、実践者は500万人とも言われています。
わたしはもう「直傳靈氣」が最初だったので、基本にのっとりその通りに実践して来ました。
すると、最近は「西洋レイキ」を習った方や、他にもいろんなレイキを学ばれた方が体験に来られたりセミナーを受講されたりするようになりました。
どちらも靈氣には変わりないのですが、どうも違うらしい…。
たまに混乱する人もいます。
なので、わたしも習ってみよう!と満を侍して、
うちでセミナーを受けてくださった方が、西洋レイキの「ティーチャー」になられたのを記念して教えていただくことにしました!
まず、レイキの通り道を作る「アチューンメント」という方法が、これまた全く違うみたい!
(目を閉じているのでよくわかりませんが、直傳より時間も長く複雑そう…)
アチューンメントの最中に、先生からのレイキがブワーッと半端なく押し寄せます。
顔の周りに手が来ると、暖かさと同時に唾液がジュワーっと出てくるのです
すごーい!
その時々で体がゆらゆら揺れたり、後ろに引っ張られるような氣がしたり。
さらに、よく靈氣の施術中にあるように、骨がカクカクと動いて部分部分の緊張がとれ、元に戻る感じがする。
さらにさらに、凝っているところや眉間などにチリチリと軽い痛みが走ります。
「もう治療になってる!」
テキストで講座を受けてみると、なんとも神秘的な要素が追加されていたり、
微妙に違うシンボルを使っていたり、
何十年もかけて世界を旅して日本に戻って来た「伝言ゲーム」のような西洋レイキを、とても興味深く感じました。
なんともおもしろい!
スピリチュアルで神秘的なものが好きな人は、西洋レイキが合っているかも。
弓道が好きで、「道」とつくものにグッとくるわたしのような人間は、「直傳靈氣」が合ってるかもな〜と。
あくまで個人の感想です
しかし、あらためて「靈氣はみえないもの」だけどやっぱり効果があるし、
人間ができることって、実はまだまだたくさんあるんじゃないか…という氣になりました。
誰でも使えるようになるものなので、たくさんの人に習得して使ってもらいたいなー。
興味のある方は、お気軽にお問い合わせくださいね!
saboでは「直傳靈氣」の「前期」をお伝えしています
そして!今週末はグッと見応えのあるドキュメンタリーはいかがでしょう。
同じ地球にいる彼女たちのこと、知ってください。
つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い』
Story
ノーベル平和賞2018の受賞者で23歳のナディア・ムラドは2014年8月までイラク北部の小さく静かな村、コチョ村で母と兄弟姉妹達と幸せに暮らしていた。しかし、ISIS(イスラム国)がやって来て、少数民族ヤジディ教徒の虐殺が始まる。殺されるだけではない。捕まった少女や女性は戦利品として売買や交換の対象となった。ナディア達も捕らえられ、母親と6人の兄弟は殺されてしまう。彼女は性奴隷として3ヶ月扱われた末、脱出に成功し、ドイツに逃れる。そしてナディアは2015年12月の国際連合安全保障理事会で、ISISの虐殺や性暴力についての証言を行い、ヤジディ教徒の希望の存在となる。
少し前までは、どこにでもいるような普通の女の子だったナディアの夢は、自分の村で美容室を開くことだった。普通の生活に戻る日を待ち望みながらも、故郷を奪い、家族も殺したISISの虐殺を止め、まだ捕らえられている同胞や、世界中の性暴力被害者のため、彼女は表舞台に立ち続けることを決意する。そして彼女は痛ましい体験を、苦しみながらも繰り返しジャーナリスト、政治家、そして外交官に訴え続けた。カメラは冷静に数々の困難に辛抱強く立ち向かっていくナディアに密着し、ギリシャの難民キャンプや国連本部でのスピーチまでを追っていく。そして、彼女の揺るぎない決意を浮き彫りにしていく。
つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い On Her Shoulder』
日時 11月30日(土) ①9時30分〜 ②13時30分〜
会場 千島会館 (高山市千島町633−1 高山工業高校近く)あり
チケット 前売 1,200円 当日 1,500円 高校生以下無料
(各回定員50名 前売券優先。満席になり次第受付終了となります。)
お問い合わせ・ご予約
090−4466−5363(すぎうら)
[email protected]
2018年/アメリカ/95分 日本語字幕
主催 つきいちシネマ
後援 高山市、高山市教育員会
※上映後に感想をシェアする時間を設けています。お茶を飲みながらお話ししませんか?
ノーベル平和賞2018の受賞者で23歳のナディア・ムラドは2014年8月までイラク北部の小さく静かな村、コチョ村で母と兄弟姉妹達と幸せに暮らしていた。しかし、ISIS(イスラム国)がやって来て、少数民族ヤジディ教徒の虐殺が始まる。殺されるだけではない。捕まった少女や女性は戦利品として売買や交換の対象となった。ナディア達も捕らえられ、母親と6人の兄弟は殺されてしまう。彼女は性奴隷として3ヶ月扱われた末、脱出に成功し、ドイツに逃れる。そしてナディアは2015年12月の国際連合安全保障理事会で、ISISの虐殺や性暴力についての証言を行い、ヤジディ教徒の希望の存在となる。
少し前までは、どこにでもいるような普通の女の子だったナディアの夢は、自分の村で美容室を開くことだった。普通の生活に戻る日を待ち望みながらも、故郷を奪い、家族も殺したISISの虐殺を止め、まだ捕らえられている同胞や、世界中の性暴力被害者のため、彼女は表舞台に立ち続けることを決意する。そして彼女は痛ましい体験を、苦しみながらも繰り返しジャーナリスト、政治家、そして外交官に訴え続けた。カメラは冷静に数々の困難に辛抱強く立ち向かっていくナディアに密着し、ギリシャの難民キャンプや国連本部でのスピーチまでを追っていく。そして、彼女の揺るぎない決意を浮き彫りにしていく。
つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い On Her Shoulder』
日時 11月30日(土) ①9時30分〜 ②13時30分〜
会場 千島会館 (高山市千島町633−1 高山工業高校近く)あり
チケット 前売 1,200円 当日 1,500円 高校生以下無料
(各回定員50名 前売券優先。満席になり次第受付終了となります。)
お問い合わせ・ご予約
090−4466−5363(すぎうら)
[email protected]
2018年/アメリカ/95分 日本語字幕
主催 つきいちシネマ
後援 高山市、高山市教育員会
※上映後に感想をシェアする時間を設けています。お茶を飲みながらお話ししませんか?
2019年11月27日
たかのてるこさんに会ってきた!
おでんのメインといったら…「カラシ」
サボ子です
いよいよ、昨日の夜、「地球の広報・旅人」のたかのてるこさんにお会いしました!
若いころ、「心のよりどころ」だった作家の吉本ばななさんの日記にたびたび登場されていた「たかのてるこ」 さん。
それがきっかけで、彼女が世界を旅した本を読みました。
「小説より奇なり?」
次から次へと出会う面白い人たちの話に読みながら大笑いし、時には新喜劇のようにホロリとしながら、いつの間にか大ファンに!
新刊が出るたびに手に入れてきました。
それから子どもを産んで、半ば育児ノイローゼ気味だったワタクシ、てるこさんの本もなかなか出版されず、それどころか本を読む気力も何もない時期を過ごし…。
何年かかけてちょっとずつ元氣を取り戻して…。
息子も大きゅうなったし、本もバリバリ読める!
てるこさんも、しばらく旅もできず本も書けない時期があったそうで…18年勤めた会社を辞め、今は全力で好きなことをしておられます。
今、この時にてるこさんが高山にやってくる!!!
これ以上ないようなありがたい状況で迎えた昨日だったのです!!!
会場の高山市民文化会館 小ホールは、講演会の前にあった、フラワーコンクールの表彰式の関係者の方が多くみえているようでした。
開場前につきいちシネマのチラシを置かせていただいて、ハラペコ中学生とごはんを食べて戻ったら、
もうロビーに…
てるこさーん!!!
サインをする人たちと、しっかりとお話しして、ビッグハグを交わしてる!!!
今日来られなかった「てるこファン仲間」のAさんの分と、私と息子とで1冊ずつ、新刊を買いサインの列へ。
私の前に並んでいた人も、筋金入りのてるこさんファンの方らしく、「ずっと好きでした」と「古文書のよう」(てるこさん談)にボロボロになった『ガンジス川でバタフライ』にもサインをもらっていました。
わたしは…ちゃんと話せるかどうかわからなかったので、金山巨石群の絵葉書に思いをしたため…お土産も悩んだ末に、古川の素朴なお菓子「豆つかげ」をいっしょに持って行きました。
「こんにちはー!」
まずは、ご近所のAさんの本にサインをもらう。
「Aちゃん、なんで来れへんの?会いたかったわ〜」と丁寧にサインをしてくださって、
次に「サボ子でお願いします」とわたしの本にサインを。
「なんでサボ子ちゃんなん?」
「うちでやってるサロンの名前です」
「なんのサロン?」
「靈氣です」
「スピリチュアル〜!」
「あの…ずーっとファンで…これ…うまく話せるかどうかわからなかったので、お手紙書いてきました。あとこれ、帰りの道中に食べて行ってください」
「何これ?ええの?ありがと〜!これビールに合う?」
さすがてるこさんや、コメントがいちいちてるこさんらしい!(本人なんだから当然やけど…)
息子もサインをもらう。
「ええ名前やな〜」と言ってもらい、
「僕も旅したいです」と積極的に話をしていました。
「どこ行きたいのん?」
「うーん、ベルギーとかかなー」
ついさっきまで、インドや中国って言ってなかったか?
「ええなー!大人になったら、いっぱい旅してなー!」
そして、息子がカメラをスタンバイし、ピースサインとビッグハグの写真を撮ってもらいました!
もうハグの時は緊張して、てるこさんが顔を寄せてくれらはったのに、顔側面でグチューとてるこさんの顔を潰してました
息子もハグとピースで写真を撮ってもらい
「ピースがかぶっとるがな!わたしの鼻の中に入れるつもりやったん?」とてるこさん
会場へ入ると、フラワーコンテストの表彰式の真っ最中。
いろんな花壇の映像を「みんなすごいなー」とさっきのコーフンを覚ますように見入って拍手
小学校もあったけど、まち協や長寿会の人たちの努力の結晶を見つつ、今日のお客さんに年配の人が多い理由がわかりました
いよいよてるこさんの講演会。
今まで旅したところの映像や写真を見ながらお話を聞きます。
生てるこさんは目の前でフルスロットルです
聞く方も真剣!
会場からは何度も笑いが沸き起こります。
そのあと、いよいよ今回の講演のテーマ、さっきロビーで買った本「生きるって、なに?」「逃げろ 生きろ、生きのびろ!」の本の内容そのまま全部見せてお話を聞かせてくれました。
そのあとの質疑応答!
ワタクシ勇気をふりしぼって、手を挙げました
つきいちシネマで聞いたこと、最近の知人のSNSの投稿などを見て思っていたこと。
「日本へ来ると、使い捨てプラスチックの量に外国の人がウンザリする」ということ。
日本に住んでいると麻痺してしまっていることがあるかも。
外国をたくさん巡ったてるこさんが「こんなこと、日本もマネしたらいいのに」と思われることがあるかどうか聴きたくて、
「こうしたら日本はもっと楽しくなるなと思われることはなんですか?」と(うまく話せなかったのですが)聞いてみました。
てっきり環境問題についての返事があるのかな…と思ったら、
「やっぱり教育やと思います。教育を変えることやと思いますね」とのこと。
「暗記教育はやめた方がいいと思います。「イイクニ作ろう」って習ったのに、今やイイクニではなくなってるでしょ?
そんなん変わっていくし、わたしから思えばスマホを試験に持って行ってダメっていうのもおかしいと思います。
学校から出たらみんなスマホ持ちますやん。暗記教育してるからそんなこと言うんですよね」
熱く、コッテリと答えてもらいました。すごくうれしかったです。
そのほか、小学生らしい男の子が「今まで旅の中で一番美味しかったものはなんですか?」
と聞いた質問には「モロッコのクスクス(店でなく町の「おかん」の作るやつ)」と答えてみえました。
そしてそのあと、隣の息子も手を挙げていて
「今まで行った中で『一番陽気な国』はどこでしたか?」と聴きました。
「キューバやね」
「このわたしがネクラやと思えるほどの国」と話してくれました。
「一度行ってみ!」と言われ、息子は早速「オレ、キューバ行きたい」となっていました。
どこへでも行くがいい!(自分の金で!)
たかのてるこ 著『キューバでアミーゴ』ならうちの本棚にあるよ!
会場は年配の方が多かったのに、帰りはてるこさんとハグするわたしより年上の女性たち多数。
本を買いに並ぶ人もズラズラっと!!!
大盛況でした。
たかのてるこ さんを呼んでくださった、高山市民憲章協議会の皆さんに心からお礼を申し上げます。
またつきいちシネマのチラシも快く置かせていただき、感謝感謝です
ありがとうございました(心の中でビッグハグ!!!)
今度の土曜日は、つきいちシネマ『ナディアの誓い』です。
「今地球上で起きていること」、見応えのある作品です!
お問い合わせもお気軽にどうぞ!
https://sabo.hida-ch.com/e1031292.html
2019年11月25日
On Her Shoulder 〜つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い』
明日は、大好きな「地球の広報・旅人」の たかのてるこ さんが高山市民文化会館に来られるというので、うれしすぎて逆に無表情のサボ子です
11月30日(土)は、つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い』があります。
明日、文化会館にもチラシを置かせていただけるとのことで、いらっしゃる方々はぜひチラシを手に取ってご覧ください!
今回の映画の中心になるのは、イラクの小さな村出身のナディア・ムラドさん。
まだ20代の若い女性です。
1月に上映した、『女を修理する男』の医師 デニ・ムクウェゲさんとともに、去年のノーベル平和賞を受賞したナディアさん。
ムクウェゲ医師とはまた違う、「普通の女の子」。
ISISに囚われた仲間を救うため、命からがら他の国へ逃げても苦しい生活を強いられている難民の暮らしを改善するために東奔西走している様子がひたすら映されています。
何気ないショットが、とても胸にしみてきました。
映像はとても美しいです。
わたしは、終わった後に皆さんと話したい。
話すことで、ナディアさんの晴れない顔が、少し報われるような気が…(自己満足かもしれないけど)。
宗教ってなんだろう?
日本は難民を受け入れないの?
ナディアさんたち「ヤジディ教徒」の他にどんな難民の人たちがいるんだろう?
たかのてるこ さんの本でも、チベットを追われたラダックの人々や、いろんな地域で差別される「ロマ」(ジプシー)のことを知りました。
少数派で迫害を受ける人たちがいろいろなところにいる。
それでも幸せに生きていたり、うまく周りとやっている地域もある。
この違いはなんなんだろうな…。
原題『On Her Shoulder』が、観た後にぴったりのタイトルだと思いました。
この映画を撮った監督のことが好きになりました。
「私の希望は、ナディアの人生に迫ることで、苦しんでいる声なき人々に焦点をあて、世界の行動を駆り立てることです。」
とりとめのない文になりましたが、お時間のある方はぜひ30日(土)、千島会館へお越しください!
明日も文化会館でチラシをどうぞ〜
ヘタクソですがチラシに採用していただいたナディアさんの絵です
Story
ノーベル平和賞2018の受賞者で23歳のナディア・ムラドは2014年8月までイラク北部の小さく静かな村、コチョ村で母と兄弟姉妹達と幸せに暮らしていた。しかし、ISIS(イスラム国)がやって来て、少数民族ヤジディ教徒の虐殺が始まる。殺されるだけではない。捕まった少女や女性は戦利品として売買や交換の対象となった。ナディア達も捕らえられ、母親と6人の兄弟は殺されてしまう。彼女は性奴隷として3ヶ月扱われた末、脱出に成功し、ドイツに逃れる。そしてナディアは2015年12月の国際連合安全保障理事会で、ISISの虐殺や性暴力についての証言を行い、ヤジディ教徒の希望の存在となる。
少し前までは、どこにでもいるような普通の女の子だったナディアの夢は、自分の村で美容室を開くことだった。普通の生活に戻る日を待ち望みながらも、故郷を奪い、家族も殺したISISの虐殺を止め、まだ捕らえられている同胞や、世界中の性暴力被害者のため、彼女は表舞台に立ち続けることを決意する。そして彼女は痛ましい体験を、苦しみながらも繰り返しジャーナリスト、政治家、そして外交官に訴え続けた。カメラは冷静に数々の困難に辛抱強く立ち向かっていくナディアに密着し、ギリシャの難民キャンプや国連本部でのスピーチまでを追っていく。そして、彼女の揺るぎない決意を浮き彫りにしていく。
つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い On Her Shoulder』
日時 11月30日(土) ①9時30分〜 ②13時30分〜
会場 千島会館 (高山市千島町633−1 高山工業高校近く)あり
チケット 前売 1,200円 当日 1,500円 高校生以下無料
(各回定員50名 前売券優先。満席になり次第受付終了となります。)
お問い合わせ・ご予約
090−4466−5363(すぎうら)
[email protected]
2018年/アメリカ/95分 日本語字幕
主催 つきいちシネマ
後援 高山市、高山市教育員会
※上映後に感想をシェアする時間を設けています。お茶を飲みながらお話ししませんか?
ノーベル平和賞2018 受賞メッセージ 2018年10月5日
今朝、私はノーベル委員会から2018年のノーベル平和賞の共同受賞者 に選ばれたとの知らせを受けました。信じられないこの栄誉に感謝すると 共に、この受賞をヤジディ人、イラク人、クルド人、そしてその他、世界中 に存在する数限りない性暴力被害者たちと共に受けさせて頂きたく思い ます。 2014 年に始まったダーイッシュ(イスラム国)の虐殺を生き延びた 生存者の一人として、想像を絶する犯罪に苦しめられて来たヤジディ人 に、国際的な注目が集まるこの機会に感謝します。多くのヤジディ人はこ の受賞を知り、失われた家族、捕らえられたままの 3000人の女性や子供 たちのことを連想するでしょう。他の多くの少数民族のように、ヤジディ人 は歴史に残るほどの迫害を受けています。特に女性たちの被害は甚大 で、性的暴力の被害者であり続けています。 私自身はダーイッシュに殺 害された母のことを考えています。私を育ててくれた母のためにも、成し 遂げなければならないことがあります。少数民族への迫害を止めねばな りません。私たちは、虐殺キャンペーンを失敗に終わらせるだけでなく、 生存者のために加害者たちへの裁きを下さねばなりません。 私たちは、 虐殺によって荒廃したコミュニティの再建に力を注がなければなりませ ん。生存者たちは、家や他の場所に安全に移動出来るべきです。また、 私たちは人道的な活動を支援し、政治や文化的な分断を克服すべきで す。そして私たちは、女性たち、子供たち、迫害された少数民族にとって より良い未来を想像するだけでなく、戦争ではなく平和実現のために、 一貫して取り組んで行かねばなりません。 共同受賞者で、性暴力被害 女性の援助に人生を掲げてきた尊敬するムクウェゲ博士にお祝い申し 上げます。 ノーベル委員会にこの栄誉のお礼申し上げます。
ナディア・ムラド
アレクサンドリア・ボンバッハ監督 コメント
政治家、ジャーナリストに外交官。ナディア・ムラドが会議室に入るやいなや空 気が張り詰めます。彼らは何を言うべきで、どんな質問を投げかけるべきなのか 悩むのです。多くが事前に彼女の経験を知っていると同時に、それがどれほど の体験なのかを深く理解することが出来ないことを知っているのです。これは彼 女の犠牲者としての体験を、自分を苦しめながらもメディアを使い証言すること で前向きな社会変革を起こそうと行動する信じられないほど強い女性の活動を 追った映画です。 この3年間、ナディアの人生は想像を絶するものでした。 2014年8月3日、ISISは北イラクのヤジディ人の虐殺を開始しました。5千人もの 人々が数週間のうちに殺害されたとされ、7千人以上の女性や子供たちが捕ま り、性奴隷や子供兵にされました。ナディアも、母親と6人の兄弟が殺された日 に捕らえられました。彼女の家族の実に18人が殺されるか、捕らえられました。 何度も証言を繰り返し話す間に、だんだんと慣れていくように思うかもしれませ んが、ナディアの眼にはいつも重くて辛い体験が見られました。全ての会議の 後、カメラは彼女の沈んだ心が元に戻っていく様子を撮影しました。 私は2016 年の夏中、ナディアと彼女の最も近い支援者を追いかけました。ギリシャの難民 キャンプ、ベルリンでの虐殺2周年デモ、オタワ州下院、そしてニューヨークの国 連本部へと移動するナディアは、行動し続けていました。成功へのロードマップ が存在しない中行動する彼女が、疲れ果てる表情を見せたこともあります。メ ディアから「ヤジディ人に何が必要ですか?」と聞かれるよりも「どのようにレイプ されたのですか?」という人を矢で射るような質問が数多く飛んで来たのが理由 です。 虐殺からの生存者の声は重く受け止められました。ナディア自身、彼女 の言葉が人々の行動を促す力があることを理解しています。私の希望は、ナ ディアの人生に迫ることで、苦しんでいる声なき人々に焦点をあて、世界の行 動を駆り立てることです。
ノーベル平和賞2018の受賞者で23歳のナディア・ムラドは2014年8月までイラク北部の小さく静かな村、コチョ村で母と兄弟姉妹達と幸せに暮らしていた。しかし、ISIS(イスラム国)がやって来て、少数民族ヤジディ教徒の虐殺が始まる。殺されるだけではない。捕まった少女や女性は戦利品として売買や交換の対象となった。ナディア達も捕らえられ、母親と6人の兄弟は殺されてしまう。彼女は性奴隷として3ヶ月扱われた末、脱出に成功し、ドイツに逃れる。そしてナディアは2015年12月の国際連合安全保障理事会で、ISISの虐殺や性暴力についての証言を行い、ヤジディ教徒の希望の存在となる。
少し前までは、どこにでもいるような普通の女の子だったナディアの夢は、自分の村で美容室を開くことだった。普通の生活に戻る日を待ち望みながらも、故郷を奪い、家族も殺したISISの虐殺を止め、まだ捕らえられている同胞や、世界中の性暴力被害者のため、彼女は表舞台に立ち続けることを決意する。そして彼女は痛ましい体験を、苦しみながらも繰り返しジャーナリスト、政治家、そして外交官に訴え続けた。カメラは冷静に数々の困難に辛抱強く立ち向かっていくナディアに密着し、ギリシャの難民キャンプや国連本部でのスピーチまでを追っていく。そして、彼女の揺るぎない決意を浮き彫りにしていく。
つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い On Her Shoulder』
日時 11月30日(土) ①9時30分〜 ②13時30分〜
会場 千島会館 (高山市千島町633−1 高山工業高校近く)あり
チケット 前売 1,200円 当日 1,500円 高校生以下無料
(各回定員50名 前売券優先。満席になり次第受付終了となります。)
お問い合わせ・ご予約
090−4466−5363(すぎうら)
[email protected]
2018年/アメリカ/95分 日本語字幕
主催 つきいちシネマ
後援 高山市、高山市教育員会
※上映後に感想をシェアする時間を設けています。お茶を飲みながらお話ししませんか?
ノーベル平和賞2018 受賞メッセージ 2018年10月5日
今朝、私はノーベル委員会から2018年のノーベル平和賞の共同受賞者 に選ばれたとの知らせを受けました。信じられないこの栄誉に感謝すると 共に、この受賞をヤジディ人、イラク人、クルド人、そしてその他、世界中 に存在する数限りない性暴力被害者たちと共に受けさせて頂きたく思い ます。 2014 年に始まったダーイッシュ(イスラム国)の虐殺を生き延びた 生存者の一人として、想像を絶する犯罪に苦しめられて来たヤジディ人 に、国際的な注目が集まるこの機会に感謝します。多くのヤジディ人はこ の受賞を知り、失われた家族、捕らえられたままの 3000人の女性や子供 たちのことを連想するでしょう。他の多くの少数民族のように、ヤジディ人 は歴史に残るほどの迫害を受けています。特に女性たちの被害は甚大 で、性的暴力の被害者であり続けています。 私自身はダーイッシュに殺 害された母のことを考えています。私を育ててくれた母のためにも、成し 遂げなければならないことがあります。少数民族への迫害を止めねばな りません。私たちは、虐殺キャンペーンを失敗に終わらせるだけでなく、 生存者のために加害者たちへの裁きを下さねばなりません。 私たちは、 虐殺によって荒廃したコミュニティの再建に力を注がなければなりませ ん。生存者たちは、家や他の場所に安全に移動出来るべきです。また、 私たちは人道的な活動を支援し、政治や文化的な分断を克服すべきで す。そして私たちは、女性たち、子供たち、迫害された少数民族にとって より良い未来を想像するだけでなく、戦争ではなく平和実現のために、 一貫して取り組んで行かねばなりません。 共同受賞者で、性暴力被害 女性の援助に人生を掲げてきた尊敬するムクウェゲ博士にお祝い申し 上げます。 ノーベル委員会にこの栄誉のお礼申し上げます。
ナディア・ムラド
アレクサンドリア・ボンバッハ監督 コメント
政治家、ジャーナリストに外交官。ナディア・ムラドが会議室に入るやいなや空 気が張り詰めます。彼らは何を言うべきで、どんな質問を投げかけるべきなのか 悩むのです。多くが事前に彼女の経験を知っていると同時に、それがどれほど の体験なのかを深く理解することが出来ないことを知っているのです。これは彼 女の犠牲者としての体験を、自分を苦しめながらもメディアを使い証言すること で前向きな社会変革を起こそうと行動する信じられないほど強い女性の活動を 追った映画です。 この3年間、ナディアの人生は想像を絶するものでした。 2014年8月3日、ISISは北イラクのヤジディ人の虐殺を開始しました。5千人もの 人々が数週間のうちに殺害されたとされ、7千人以上の女性や子供たちが捕ま り、性奴隷や子供兵にされました。ナディアも、母親と6人の兄弟が殺された日 に捕らえられました。彼女の家族の実に18人が殺されるか、捕らえられました。 何度も証言を繰り返し話す間に、だんだんと慣れていくように思うかもしれませ んが、ナディアの眼にはいつも重くて辛い体験が見られました。全ての会議の 後、カメラは彼女の沈んだ心が元に戻っていく様子を撮影しました。 私は2016 年の夏中、ナディアと彼女の最も近い支援者を追いかけました。ギリシャの難民 キャンプ、ベルリンでの虐殺2周年デモ、オタワ州下院、そしてニューヨークの国 連本部へと移動するナディアは、行動し続けていました。成功へのロードマップ が存在しない中行動する彼女が、疲れ果てる表情を見せたこともあります。メ ディアから「ヤジディ人に何が必要ですか?」と聞かれるよりも「どのようにレイプ されたのですか?」という人を矢で射るような質問が数多く飛んで来たのが理由 です。 虐殺からの生存者の声は重く受け止められました。ナディア自身、彼女 の言葉が人々の行動を促す力があることを理解しています。私の希望は、ナ ディアの人生に迫ることで、苦しんでいる声なき人々に焦点をあて、世界の行 動を駆り立てることです。
2019年11月24日
金継ぎ教室終了〜
今週、土鍋のフタを割ったサボ子です(土鍋のフタだけ割るの3回目)
少し前までは、どこにでもいるような普通の女の子だったナディアの夢は、自分の村で美容室を開くことだった。普通の生活に戻る日を待ち望みながらも、故郷を奪い、家族も殺したISISの虐殺を止め、まだ捕らえられている同胞や、世界中の性暴力被害者のため、彼女は表舞台に立ち続けることを決意する。そして彼女は痛ましい体験を、苦しみながらも繰り返しジャーナリスト、政治家、そして外交官に訴え続けた。カメラは冷静に数々の困難に辛抱強く立ち向かっていくナディアに密着し、ギリシャの難民キャンプや国連本部でのスピーチまでを追っていく。そして、彼女の揺るぎない決意を浮き彫りにしていく。
つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い On Her Shoulder』
日時 11月30日(土) ①9時30分〜 ②13時30分〜
会場 千島会館 (高山市千島町633−1 高山工業高校近く)あり
チケット 前売 1,200円 当日 1,500円 高校生以下無料
(各回定員50名 前売券優先。満席になり次第受付終了となります。)
お問い合わせ・ご予約
090−4466−5363(すぎうら)
[email protected]
2018年/アメリカ/95分 日本語字幕
主催 つきいちシネマ
後援 高山市、高山市教育員会
※上映後に感想をシェアする時間を設けています。お茶を飲みながらお話ししませんか?
さて、4月から毎月1回通っていた「金継ぎ教室」が終わりました。
4月
11月
8ヶ月かかって、ようやく器が使えるようになりました。
電子レンジや蒸し器などに入れないようにとのことでしたが、あとは問題なく使えるそうです!
今日は、金をまいたところを磨く作業。
教室の第1回目に、「タイの牙を使うので、用意しておいてくださいね」と言われ、
近所にできた、富山のお魚が新鮮な店「ラクール」で鯛の頭をゲット。
「焼くと牙が使えないので煮てください」とのこと。
ホントは焼いて食べたいけど…グツグツ煮て、鯛そうめんの出汁に(失敗した…おいしくなかった…)
先生に牙を持って行ったら、
「これは小さくて使えないですねー」
よっぽど大きな鯛の頭じゃないとダメなのか〜
「エナメル質だったらいいんですよ、乳歯とか」
そこで、最後の日の今日は、無造作にとってあった息子の乳歯を持って行ってみました。
だって、また「失敗鯛そうめん」食べたくない…
先生の持ってみえた鞘にキリで穴を開けて、そこに鯛の牙(わたしは乳歯)をはめて、磨く道具を作りました。
これは鯛牙のほう
こちらは乳歯
先生が「あはは!歯だ!」と笑っていました。。。
こんなところで役に立つとは!
息子の歯はそのまま捨てるつもりだったので、思わぬ利用法にラッキー!
金の上から歯で軽くこすっていくと、見事に光りはじめてピカピカに
他の人の器も、それぞれがまるで模様のようにキレイになって、新しい器に生まれ変わっていました。
あーうれしい
漆を使って丁寧に、時間をかけてつなぎ合わされた器たち。
金継ぎをすることで、今までの扱いとは違って、家族からもVIP待遇です。
一回割れた器なのに
教室は2部制で、今日は午前と午後の教室の人たちが集まってランチもいただきました。
同じ受講生のTさんが作ってくださった、手の込んだお料理。
酵素玄米と野菜たっぷり。
満足感がすごいです
8ヶ月通わせていただいた「やわい屋」さんの器もすばらしー
ご主人の朝倉さんも、このランチに時間をかけてくださって、ありがとうございました!
思えば、金継ぎへ通ってみえたみなさんの器も素晴らしくセンスのあるものばかり。
しかもみなさんとても器用で、全てがとても刺激的でした。
この期間に「やわい屋」さんにも新メンバーの赤ちゃんがやってきて、
梅雨だと漆が乾きやすいだの、暑くても扇風機はかけられないだの言っているうちに終わってしまいました。
とてもとても手間ひまかかる金継ぎですが、なんとかこの先も器を直して使っていきたいと思います。
気さくに親切に教えてくださった先生、お仲間の皆さんと「やわい屋」さんファミリーに感謝感謝
しかし、その手間がわかるだけに割った土鍋のフタはさようなら…。(いちどボンドで貼り付けたものでしたん)
どなたかフタだけあまっていませんか?
11月30日(土)は、つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い』です。
見応えのあるドキュメンタリー映画、観た後はぜひ感想を聞かせてください。
この時間が映画をより豊かに感じさせてくれますよ♪
Story
ノーベル平和賞2018の受賞者で23歳のナディア・ムラドは2014年8月までイラク北部の小さく静かな村、コチョ村で母と兄弟姉妹達と幸せに暮らしていた。しかし、ISIS(イスラム国)がやって来て、少数民族ヤジディ教徒の虐殺が始まる。殺されるだけではない。捕まった少女や女性は戦利品として売買や交換の対象となった。ナディア達も捕らえられ、母親と6人の兄弟は殺されてしまう。彼女は性奴隷として3ヶ月扱われた末、脱出に成功し、ドイツに逃れる。そしてナディアは2015年12月の国際連合安全保障理事会で、ISISの虐殺や性暴力についての証言を行い、ヤジディ教徒の希望の存在となる。 少し前までは、どこにでもいるような普通の女の子だったナディアの夢は、自分の村で美容室を開くことだった。普通の生活に戻る日を待ち望みながらも、故郷を奪い、家族も殺したISISの虐殺を止め、まだ捕らえられている同胞や、世界中の性暴力被害者のため、彼女は表舞台に立ち続けることを決意する。そして彼女は痛ましい体験を、苦しみながらも繰り返しジャーナリスト、政治家、そして外交官に訴え続けた。カメラは冷静に数々の困難に辛抱強く立ち向かっていくナディアに密着し、ギリシャの難民キャンプや国連本部でのスピーチまでを追っていく。そして、彼女の揺るぎない決意を浮き彫りにしていく。
つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い On Her Shoulder』
日時 11月30日(土) ①9時30分〜 ②13時30分〜
会場 千島会館 (高山市千島町633−1 高山工業高校近く)あり
チケット 前売 1,200円 当日 1,500円 高校生以下無料
(各回定員50名 前売券優先。満席になり次第受付終了となります。)
お問い合わせ・ご予約
090−4466−5363(すぎうら)
[email protected]
2018年/アメリカ/95分 日本語字幕
主催 つきいちシネマ
後援 高山市、高山市教育員会
※上映後に感想をシェアする時間を設けています。お茶を飲みながらお話ししませんか?
2019年11月23日
飛騨の楽器?
昨日、ヘナで髪を染めている途中でご近所さんが来て、すごいところを見られてしまったサボ子です
昨日は午後から、国府の「さくらホール」で国府中学校の合唱祭でした。
息子は1年生。
PTAの合唱もあるとのことで、友人に声をかけてもらってわたしも参加してきました!
PTAの練習は、本番までに3回。
その前に楽譜とCDが配られました。
これで自主練ができる、ええ時代ですのぅ〜。
中学生の時から万年アルトのワタクシ、「主旋律って憧れる〜」と思いながらも地味な旋律を歌い続けて幾年月。
しかも、この曲のアルトはやたら難しくないか!?と真っ青になった日も、今となっては懐かしい過去の思い出
今年歌う曲は、桐谷健太の『海の声』
じっくり聴いてみると、東北の震災で大事な人をなくした人のことを想像します。
1回目の練習日。
1時間のうち、30分で女性パートと男性パートに分かれて練習。
残りの30分で全体練習。
まずは歌ってみます。
「うーん、まだ喉声出てますね。奥から声を出すように、こうです♪アー」
♪ジャーン(ピアノの音)アアアアアアアアアー
伴奏のK先生がピアノの音をだんだん上げていき、声楽家みたいな(?)レッスンの始まりです。
♪ジャーン アアアアアアアアアー
「音程悪い!」
まるで合唱部の部活のよう!!!
短い時間の中でなんとか底上げをしようと先生も必死!
きっとK先生は絶対音感の持ち主…この外れた音程が気になって仕方ないであらずも…
みんなでニコニコ笑って歌えばいいとやってきたけど、こりゃ求められるものが多い!!
しかし先生の熱血指導に、こちらもだんだん燃えてきました。
どうせ歌うならキレイに歌いたいですもな〜
2回目の練習までは、先生に指摘されたところに気をつけて車の中で自主練習。
キレイな声を出すって難しい
そして2回目の練習日。
以前もここで書きましたが、特別ゲストとしてご近所のミュージシャン「SAIBAIS」の成瀬さんご夫妻。
KATSUKOさんが三線を弾き、いつもはベースのなるさんが、キラキラキラーンと音がするウィンドチャイムや、リン、
カチャーシーに使う、手に挟んだ木をカタカタ鳴らす楽器(なんて名前?)を駆使してパーカッションを担当してくださいました。
音を鳴らすと「おおお!一気に本格的!」
ただのPTAの合唱じゃなくなったぜ〜!なんて豪華なんでしょう
楽器を見せていただいていると、ちょっと変わった楽器がありました。
ブラジルのパンデイロのような…
画像、Amazonからお借りしました…。
「さすがSAIBAIS!これは飛騨のパンデイロですね!」と言うと、
「飛騨の?」
「だって、この中に入っているのはエゴマでしょ?」
「あはは、これはエゴマじゃないよ!」
もう粒々の大きさがエゴマそっくりで…。
その楽器、「オーシャンドラム」というそうです。
横に倒して傾けると「サーッ」と音がして波の音に!
こんなところまで凝ってみえて、山国飛騨のエゴマ(だから違う!)が一気に海へと誘ってくれました。
で、いよいよ本番1日前!
なんとインフルエンザが猛威をふるい、2年生が学級閉鎖に。
合唱祭は延期!
というわけで…11月1日予定の行事が昨日22日になりました。
すっかり歌を忘れたカナリアというか西川のりおのホーホケキョ(昭和の人しか知らんな…)。
ボケーッとしたまま3週間が過ぎて、本当に本当の本番1日前。
本番と同じ「さくらホール」を貸していただいて最後の練習。
思えば指揮をされる音楽のK先生は、みんなが仲良く楽しく歌えるように声をかけてくださって、楽しい練習だった
伴奏のK先生の熱血指導もありがたかった
「あー明日で終わりかー」と寂しくなってきました
すると、パーカッションのなるさんが「今日は波の担当がおらんでサボ子ちゃん頼む!」と、あのエゴマドラムをわたしに!
感傷に浸っている場合ではなかった…
「2回まわしたあと、ゆっくり倒す」
なるさんからの指示。
曲の始まりと間奏に波の音を出す
とても楽しいけれど、楽譜を下に置いたりまたドラムを置いたりと忙しい
明日の本番もまた担当の人がござらんかったら楽譜はないほうがいいな…
と、歌詞のあやしいところを…
手に書いた
空なのか海なのか、山なのか川なのか、
順番をとりあえず
やはり本番もオーシャンドラムを手にすることになりましたが…。
歌いながら手を見る勇気なく…結局歌い終わりましたとさ…。
子どもたちの歌も素晴らしく、指揮や伴奏の生徒たちもそれぞれ素敵でした。
「ステージで見る子どもは、家で『早く起きろ〜』と言っているあの子とは別人に見える」と友人談。
まさに、この会場にいる保護者の言葉を代表する一言でした
高山中の中学の合唱を指導されているという中村先生の講評がまた素敵で、
「音楽は愛です!」
なんて、一言一言がストレートで心にしみる言葉でした。
中学生のみんなは、先生からいろんなものを受け取ったはず。しあわせだね〜
誘ってくれた友人や一緒に楽しく歌ったお仲間、SAIBAISのお二人や先生方、ありがとうございました!
さーて、来週は「つきいちシネマ」ですよー。
ノーベル賞授賞式も近づいてきましたね。
昨年のノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラドさんを追ったドキュメンタリー映画『ナディアの誓い』です!
是非是非お越しくださーい!
今月も、チラシの絵を描かせていただきました。
ヘタクソですが見てくださーい!
Story
ノーベル平和賞2018の受賞者で23歳のナディア・ムラドは2014年8月までイラク北部の小さく静かな村、コチョ村で母と兄弟姉妹達と幸せに暮らしていた。しかし、ISIS(イスラム国)がやって来て、少数民族ヤジディ教徒の虐殺が始まる。殺されるだけではない。捕まった少女や女性は戦利品として売買や交換の対象となった。ナディア達も捕らえられ、母親と6人の兄弟は殺されてしまう。彼女は性奴隷として3ヶ月扱われた末、脱出に成功し、ドイツに逃れる。そしてナディアは2015年12月の国際連合安全保障理事会で、ISISの虐殺や性暴力についての証言を行い、ヤジディ教徒の希望の存在となる。
少し前までは、どこにでもいるような普通の女の子だったナディアの夢は、自分の村で美容室を開くことだった。普通の生活に戻る日を待ち望みながらも、故郷を奪い、家族も殺したISISの虐殺を止め、まだ捕らえられている同胞や、世界中の性暴力被害者のため、彼女は表舞台に立ち続けることを決意する。そして彼女は痛ましい体験を、苦しみながらも繰り返しジャーナリスト、政治家、そして外交官に訴え続けた。カメラは冷静に数々の困難に辛抱強く立ち向かっていくナディアに密着し、ギリシャの難民キャンプや国連本部でのスピーチまでを追っていく。そして、彼女の揺るぎない決意を浮き彫りにしていく。
つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い On Her Shoulder』
日時 11月30日(土) ①9時30分〜 ②13時30分〜
会場 千島会館 (高山市千島町633−1 高山工業高校近く)あり
チケット 前売 1,200円 当日 1,500円 高校生以下無料
(各回定員50名 前売券優先。満席になり次第受付終了となります。)
お問い合わせ・ご予約
090−4466−5363(すぎうら)
[email protected]
2018年/アメリカ/95分 日本語字幕
主催 つきいちシネマ
後援 高山市、高山市教育員会
※上映後に感想をシェアする時間を設けています。お茶を飲みながらお話ししませんか?
ノーベル平和賞2018の受賞者で23歳のナディア・ムラドは2014年8月までイラク北部の小さく静かな村、コチョ村で母と兄弟姉妹達と幸せに暮らしていた。しかし、ISIS(イスラム国)がやって来て、少数民族ヤジディ教徒の虐殺が始まる。殺されるだけではない。捕まった少女や女性は戦利品として売買や交換の対象となった。ナディア達も捕らえられ、母親と6人の兄弟は殺されてしまう。彼女は性奴隷として3ヶ月扱われた末、脱出に成功し、ドイツに逃れる。そしてナディアは2015年12月の国際連合安全保障理事会で、ISISの虐殺や性暴力についての証言を行い、ヤジディ教徒の希望の存在となる。
少し前までは、どこにでもいるような普通の女の子だったナディアの夢は、自分の村で美容室を開くことだった。普通の生活に戻る日を待ち望みながらも、故郷を奪い、家族も殺したISISの虐殺を止め、まだ捕らえられている同胞や、世界中の性暴力被害者のため、彼女は表舞台に立ち続けることを決意する。そして彼女は痛ましい体験を、苦しみながらも繰り返しジャーナリスト、政治家、そして外交官に訴え続けた。カメラは冷静に数々の困難に辛抱強く立ち向かっていくナディアに密着し、ギリシャの難民キャンプや国連本部でのスピーチまでを追っていく。そして、彼女の揺るぎない決意を浮き彫りにしていく。
つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い On Her Shoulder』
日時 11月30日(土) ①9時30分〜 ②13時30分〜
会場 千島会館 (高山市千島町633−1 高山工業高校近く)あり
チケット 前売 1,200円 当日 1,500円 高校生以下無料
(各回定員50名 前売券優先。満席になり次第受付終了となります。)
お問い合わせ・ご予約
090−4466−5363(すぎうら)
[email protected]
2018年/アメリカ/95分 日本語字幕
主催 つきいちシネマ
後援 高山市、高山市教育員会
※上映後に感想をシェアする時間を設けています。お茶を飲みながらお話ししませんか?
2019年11月20日
神岡への小さな旅
毎晩、天井にいるネズミの走る音で目が覚めるサボ子です
帰りも細い道をテキトーに歩いて迷って歩いて…ちょうどいい時間!
息子が中学生になって、部活の試合だのなんだの、車で送って行かなくちゃならなくなりました。
ボーイスカウトの集会には、自分でバスや汽車に乗って行ってもらうようにしていますが、
ビッグアリーナや「練習試合に〇〇中学校」となると、やっぱり車が必要です。。。
「チッ、めんどくさい…」
と思わないようにするために…(ホントか!?)
ビッグアリーナに行くなら、弓道場を借りて自主練
今回は神岡中学校と練習試合だったので、久々に神岡を楽しむぞ〜とひとりで計画を…
古川から神原峠の紅葉も楽しいし、朝から旅気分
まずは、昔働いていた「遊朴館」でお世話になった喫茶店の「あすなろ」さんへ!
遊朴館では「あすなろ」の自家焙煎のコーヒー豆でコーヒーを出していて、毎日飲むのが楽しみで…
「あすなろ」は朝早くからやってみえるし、朝ごはんを食べ損ねたので、モーニング。
外では、小雨にもかかわらず「ガッタンゴー」のお客さん。
店の中もひっきりなしにお客さん。やっぱり「あすなろ」さんはすごいなー。
カウンターで本を読みながらのんびりさせてもらうと、オーナーさんが「ゆっくりしてくれてありがとー」と話しかけてくださった。
昔、コーヒーのドリップの仕方を習ったことなどを話していたら、商売上手なオーナーさんの話にノリノリになって、
最近販売を始められたという食パンを購入。
北海道産の「ゆめちから」を使って、酵母はマーガレットの花から作られているとか
「日が経つに連れて味が変わるの」
と言われて、ワクワクちょっと贅沢なパンを買って、お話ししてこれまた旅気分。
ガッタンゴーもまだ乗ったことがなくて、神岡情報たくさん聞いて「次はガッタンゴー」と決めて「あすなろ」をあとに。
次は、道の駅「宙ドーム」に新しくできた「カミオカラボ」へ!
入場無料!
入場無料!
こぢんまりとしているけど、カミオカンデやKAGURAのことなど、わかりやすく説明してあって、
時間ごとに湾曲した大スクリーンに流れる映像も面白い!
まるで「スターウォーズ」や〜。しかし、酔う…うっぷ
スタッフの人が「いかにも宇宙が好き」という感じがまたいい!
おとずれた人からの質問を張り出してあるコーナーがあり、これがまた的確に楽しく答えてみえて読み応え抜群!
「カミオカンデの『ンデ』はなんですか?」って質問にも、見事に答えてはりました!
売店には「暗黒物質」って書いてあるTシャツもあって、
「お金貯めてまた来よう」と誓ったわたし
まだ時間があるので、外のベンチでメールなどをしていると、
「マンホールカードあります」
というのぼり旗が目につく。
旅先でマンホールを必ず写真に撮るワタクシ、カードは初めてかも!
「すいませーん」と事務所の窓口に顔を出すと、マンホールカードと一緒にアンケートをもらう。
アンケートを答える場所に行くと、今度は「レアマンホールを探せ!」というチラシと、神岡の地図が。
息子の迎えまでまだ時間があるし、10分以内で行けるなら…と歩いて出かけてみました。
しかし…地図だけではわからず…。
家の前にみえたお父さんに声をかけて、なんとなくわかったのでその方向へ歩いてみました。
紅葉がキレイ!
車で来てもグルグルして、いつも迷ってしまう神岡。
歩くとこれまた細い道がいっぱいあって、この間筋骨巡りをした金山みたい!
これは歩いて来てよかった〜。
こんな急な坂も、えっちらおっちら上って…
見つけましたよ!レアマンホール!
でも、写真はなしにしましょうかね〜。
ぜひ神岡へ行って実際に見てみてください!
帰りも細い道をテキトーに歩いて迷って歩いて…ちょうどいい時間!
数時間でも十分旅気分を味わいました。
で、息子を乗せたらまた迷う…
恐るべし神岡…。
あ、買って来た食パンも、本当に日によって味が変わって来ました。
焼くとモチモチして、腹持ちがいい!
美味しかったですよ〜
2019年11月18日
旅に出たようなきもち
毎朝聴いている『ラジオ英会話』のオープニングダジャレに、魂が3秒ほど抜けるサボ子です
以前オランダの話を書きましたが、この3日間でヨーロッパの旅の本を3冊読んでしまいました!
コタツに入って…
いよいよ「地球の広報」たかのてるこさんの高山講演まで1週間!
持っていなかった本をまとめ買いして、残りの2冊は会場で買ってサイン&ハグしてもらうぞー!
なんでこんなにもスイスイと本が読めたのかな…と思うと、
もちろんたかのさんの文章がとても読みやすくておもしろいっていうのが一番ですが、
「最近考えていたことがちょうど書いてある」
本との出会いはいつも奇跡みたいですよね。
神様が見てて与えてくれたの?と思うような。
本屋さんに行くと「必要な本の背表紙が浮き上がって見えてくる」とかいう人もいますね〜。
今回も、まさにそんな感じで。
ワタクシもそんなに頻繁には行けませんが旅が好きで、
行ってみるとイロイロ惨めな思いをしたり、無駄に時間を浪費してしまったー!と嘆いたりすることもあって、
「なんで旅に出るんだ?」と自分で思うこともたくさんあるのですが、
「自分で思っている常識が常識じゃないこともある」
と知りたいために行っているようなところがあります。
「ええ?こんなものがあるの?」「これオッケーなの?」
びっくりしに行くというか。
それが先週、靈氣の練習会にみえた方といっぱい話しながら靈氣をして、
次の日、大きな病気をして療養中の友人とじっくり話しこんで(偶然2人は同じ名前!)。
靈氣のお仲間があることを学んでおられる内容が、「世の常識と真逆」なことだったり、
療養中の友人に「今は何を食べられるの?」と聞いたら、「発酵食品はアウト。今一番安心なのは完全管理で大量生産されるコンビニ食品や冷凍食品」だと。
「世の中によりよいことを見つけたい!」なんて思いながら「自然療法」を広めようとしているわたしには、全く違った常識がここに!
「じっくり話を聞くのは、旅をするのと同じだ!」
(「じっくり」ってわたしはついつい合いの手を入れたくなって喋ってしまうんやけど…)
と思ったのです。
それでも「何がいいか悪いかなんてわからんな〜」なんて言いながら、コンビニスイーツを食べつつお互いの話を聞き合う。話し合う。
それがとてもありがたい
つきいちシネマの後のお話会もそんなところが楽しいんだな!なんて思ったり。
たかのてるこさんは、そんな外国でもたくさんの人に話しかけて、カタコトの英語でもさらにさらに旅を深めていて、
その内容がまたわたしを旅気分にさせてくれます。
「読書も旅」ですね〜
で、友人たちとしたそれぞれの会話とその本の中に書いてあったことは
「今を生きよう」ってことでした。
(わざわざ書くほどのことでもない気がしてきましたが…)
靈氣の時に唱える「五戒」というものがあるのですが、
最初に「今日だけは」と言います。
「今日だけ」頑張るぞ!と思って毎日過ごすのです。
「過去も未来もない、あるのは今だけ」
なんて言われるけど、わかっているようでわかっていない。
どこかで「いつか本気出す!」みたいに過ごしている。
もっと「今日だけ本気」モードでやってみるか。
その方がきっと楽しいはず。
とワクワクする数日間でした。
生たかのてるこさんにももうすぐ会えるし!
そんなわけで、今日のBGMはザ・グラスルーツのあの曲!(テンプターズバージョンが好きな人ゴメンです!)
♪ワン トゥ〜 スリー フォ〜 シャ〜ラ〜ララララ リブ・フォー・トゥデ〜イ
2019年11月11日
オランダの話
メンマが好きすぎて、麺とメンマの割合が逆になればいいと思うサボ子です
さて、前回もお話した『サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト』の上映後のお話会での出来事をつづります。
みなさんとたくさんお話ししたんですが、以前一緒に活動した大事なお仲間がオランダの話をしてくださいました
子育てやこの国の未来のことを色々悩む中で、なんだかとても穏やかな気持ちになったので、ここでシェアしたいな〜と思います。
今、オランダでは空前の日本ブームとか。
本屋さんへ行くと「IKIGAI」とローマ字で書かれたような本が並んでいたりするそうです。
「日本の美から学ぼう」という風潮もあるとか。
でも、実際に日本に行った人はちょっとがっかりして帰ってくる人もいるそうです。
プラスチックの使い捨て容器であふれていたり、過労などの現実を知って…。
実は!
私サボ子も2回しか海外旅行へ行ったことがないのに!オランダへ行ったことがあります。
16年も前のこと…(遠い目)
海抜0メートルのオランダでは、その頃から環境についての意識が違うな〜と感じていました。
ホテルで連泊するなら「環境のことを考えて、バスタオルはできるだけそのままお使いください」とのことでした。
「日本だったら洗うな〜」って思った記憶があります。
きっとそれは、わたしが感じたオランダのほんの一部。
やはり環境先進国だと聞きました。
ストローが紙。
ゴミがたくさん出るようなファストフードのチェーン店やコーヒーショップは、ほとんど見ないとのこと。
宗教的な宗派の影響もあって、シンプルを好む人が多く、
食事もシンプル。外食もほとんどしない。(でもお料理は好きで、人に振る舞うのは好きな人が多い)
働くのは1週間に3日半という人も多く、それがプライドにもなっていると!
そして、世界一寄付をする国でもあるそうです。
教会が日常的にチャリティをするのだとか。
「それは宗教的な教えがバックにあるからかな〜」という声をあげる人もいました。
「日本のお寺や神社は日常的にチャリティをやらないの?」
オランダ人のお知り合いに聞かれるそうです。
(高山のお寺でいろんな活動をされている話にもなりましたが)
この日本との比較で、わたしがとても心に残ったのは、
日本の小学校で並んで先生の話をジッと聞くことに、オランダの人が驚いた!という話です。
ナチスのやり方を危険だと認識しているヨーロッパの人たちは、一人の人の話をジッと聞くということそのものが「危ない教育」という感覚なのだとか。
これは、「いい・悪い」をいったん置いておいて読んでもらえるとありがたいです。
そういう認識の人たちがいるんだと初めて知ったので、サボ子ショック!
そうか〜そう思う人たちもいるんだ〜!
さらに、日本の学生服は「陸軍」(詰襟)や「海軍」(セーラー服)を思わせるもの。
オランダでは考えられないとのこと。
そういえば、アメリカに住んでいたことのある友人と一緒に学校の運動会の応援合戦を見ていた時、
「AET(外国人の英語の先生)の先生はこの光景はビックリするだろうねー」
と言われて、「ああ、そうか」と思ったことがあります。
言われてみないとわからないし、気づかなかったこと。
それが、いい・悪いで判断するのではなくて、わたしは「その価値観があったのか」と思ったのでした。
こういうこと、炎上したり擁護したり、ネットの世界では忙しいけど、
自分はどうなのか…を考えるいい機会をもらったと感じましたよ!
他にもワクワクする話がたくさんでした
「日本にもいいところはたくさんある」と彼女は色々聞かせてくれましたが(書ききれなくてすんません!)、
オランダは、「世界一子どもが幸せな国」
お仲間の彼女曰く、「それは大人が幸せだから。お年寄りが幸せだから。みんな楽しみ方を知っているから」
「国民総アーティストの国」
日常がアート、お誕生日会などはお友達を迎えて料理に腕を振るいホームパーティー
みんなが楽しめるアトラクションを考え、呼ばれた人はお誕生日の人の好きな飲み物やお花を持っていく
(友達なら好きなお花は何かを知っているんだそうです土に還るというのも大きな理由)
そしてプレゼントをあげるなら…手作りのもの。
「わたしなら、前にもらったもののことを考えて『だいたい、いくらくらい』って考えて買い物に行くなー」って発言も。(みんなうなづく)
さらに、クリスマスには大事な人と詩を交換するそうです
その人の1年がどんなだったか、きちんと韻を踏んで詩にしてプレゼント
こんな風に心が豊かになれるようなこと、工夫次第で…なんとかしたいな〜
実際、日本から若いお母さんたちの移住がとても多いそうです。
(日本人は長い歴史の中で、オランダでは一番ビザが取りやすいそう)
日本でそんなことができたらいいのに…と思う気持ちもありつつ、やれることから。
だって、世界の中では1週間に3日半働くだけでこんなに気持ちが豊かな国があるってことを知っているだけでも大収穫!
というのがサボ子の率直な感想です
つきいちシネマ、次は11月30日(土)です
昨年のノーベル平和賞受賞者 ナディア・ムラドさんを追ったドキュメンタリー『ナディアの誓い』です。
チラシを置かせてくださる方があれば、ご一報ください
日本のいいところ、世界の人に伝えられるようにたくさん探したい♪
もちろん日本生まれの「靈氣」もどんどんアピール!
11月17日(木)は、直傳靈氣の練習会と体験会です!
11月17日(木)は、直傳靈氣の練習会と体験会です!
ご参加、ご予約お待ちしています〜。
2019年11月10日
子どもという種に、水を光を!
薪ストーブをつけるたびに元気になる台所の2匹のハエが、かなり長生きなのに驚いているサボ子です。
(9月から同居中)
先日、外で枯れ葉を掃いていたらご近所のIさんが、車を止めて中からわたしに話しかけてくれました
「なぁなぁサボ子さん、こないだ〇〇くんと宇宙の話したんやけど、楽しかった〜!」
この間、地区の祭りで子ども神輿について行ってくれたIさん。
長い道のりを歩く中で、Iさんと息子はずーっと宇宙の話をしていたんだそうです
自分の知っていることを話し出すと止まらなくなる息子。
発達障害児の特徴でもあるのですが、周りのことなど気にせずずーっと話してしまうため、友達も作りにくい。
途中でさーっと人がいなくなる。
かくいうわたしも「もういい!」と「池乃めだか」のように大きな声を出すこともしばしば。
それが…「おもしろかった!今度家に遊びに行ってもいい?」まで言ってくれる人が近所にいる!!!
それからわたしの子育て相談が始まって、
「わたしなんて、息子たちに一度も『勉強しなさい』って言ったことないよ〜」
「ちゃんと自分の好きなこと見つけて、自分でなんとかしてくんやさ。あれだけ宇宙のこと好きやったらいいに!」
車の中と外で、えらいこと長く話し込んでしまった…
が、何よりうれしい時間でした。
先週つきいちシネマ『サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト』の上映が終わりました。
エコロジー思想家、非暴力平和運動家、 ガンディー思想の継承者 サティシュ・クマールさんのインタビューを中心に収められたドキュメンタリー映画でした。
サティシュさんは、教育の目的は「ノット・ゲット・ジョブ」って言っていました。
「子どもは種と同じ」「もう中に木になる全てが入っている」
それに水や光をやれば木になる。
でもそこで思いました「じゃあ息子にとっての水や光はなにー!?」
Iさんは、せっかくなら宇宙のこともっと勉強したら将来楽しみやよ!(「勉強しなさい」を言わない人が…)って言わはるし。
かと言って息子は全く勉強しんで、成績が滝のように落ちとるし
かーちゃんは、なにを水や光にしたらわからん!
サティシュさんが、自分で開いた学校「シューマッハ・カレッジ」でやっているのは、
「自分を社会を変革させる学び」
そのために必要なのは、「想像力」
「想像力の種から人生の木が育つ」と言っていました。
「想像力」を自由に羽ばたかせるためには、体全体を使って五感を働かせること。
とくに「手を使うこと」
陶芸や、畑仕事や、お料理をしてみんなで食べる様子が映し出さていました。
とくに料理は、まるで錬金術のように素材が変わる。想像力を使う。
そういえば、最近息子が9時すぎてからお菓子作りを始めます…
こんな夜に…と思うけど、あるもので工夫してやってるからまあいいか、と。
わたしにできることは「お菓子を買ってこないこと」
ということに気がついた!
そう、「水や光を与えよう」としすぎて「与えすぎること」に意識が向かってなかったな〜。
サティシュさんも、「レス・イズ・ビューテフル」だと。
自分が受けてきた教育は、「働くために勉強を頑張れ」だったし、「多くのものを得られるように」「あらゆることが(効率よく)できるように」「頑張る人が素晴らしい」だったので、もう悩むことが多い!
今まで受けてきた価値観を忘れる必要もたくさんあるなぁ。。。自分で新しい価値を作り出しているつもりでも、まだまだ…
結局「彼にとっての水や光」という答えはずっと探しながらですね!
そのほか、グッときたので書きとめた映画の中の言葉をいくつか。
・自分の人生のCEOになる
・伝統は絶え間ないリニューアル
・「オリジナル」とは「根ざしていること」
・「スロー、スモール、シンプル・イズ・ビューティフル」
・効率(エフィシェンシー)より充足(サフィシェンシー)
・Art←→Hurry
・時間は私たちの友達であるはず
・なにをするにもそれにちょうどいい時間がある
・人生は変革の旅
映画の後、希望の方で残っていただいてお話ししたのですが、どの時間もとてもいい時間になりました!
次は、そこで聞いたオランダのお話です
「かーちゃーん、今日の生クリームくどくない!なにがよかったんやろう」と息子。
以前、混ぜ方で生クリームがくどくなったりそうでなかったりするという話をした我々。
「今日は、最初に冷凍庫に入れたのがよかったのか、攪拌スピードを色々変えたのがよかったのか…」とあれこれ考える息子。
パッケージを見たら…「植物性ホイップ」って!
そらあっさりしとるわ…
11月17日(木)は、直傳靈氣の練習会と体験会です!
ご参加、ご予約お待ちしています〜。
2019年11月07日
直傳靈氣 11月の練習会&体験会のお知らせ♪と、日程変更について
♪ノーノノノー ノーノノノー ノーノノノー ノーノノノー(石野真子 『失恋記念日』)
今月も、靈氣の練習会と体験会のお知らせをする前に!!!
いつもの第3木曜日から変更になるお知らせです!
今年もまた「有道杓子」の講習に、性懲りもなく行くことにしました。
5年目じゃん…いいかげんちゃんとしたもの作ろうよ…
みなさまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、
毎月行っている靈氣の練習会と体験会は、
11月、12月、2月は、第2木曜日の開催
とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
今後の予定を並べますと…
11月14日(第2木曜日)
12月12日(第2木曜日)
2120年
1月16日(第3木曜日)
2月13日(第2木曜日)
です。
変則的ですみません
ということは〜!もう来週!!
1週間しか余裕がなくてごめんなさい
靈氣修了者のみなさん、最近詰まっている感じはありませんか?
靈授の機会が少なくてすみません。
ぜひご自分のために、必要と思われたらご参加くださいね。
11月の靈氣の練習会&体験会は
11月14日(第2木曜)です。
場所は、jikiden-reiki sabo(高山市国府町瓜巣200 元・田中酒店)
【午前は、修了者のための靈授と練習会です】
靈氣を使っていないと、なんだか弱くなったような氣がすることがあります。
靈授や、人に(自分に)冷気を流すことによって、また「魔法の手」が取り戻せますよ
お互いにかけ合って、気づいたことを伝えあいましょう♪
9:30〜 靈授(靈氣回し)
10:00〜 練習会
参加費 :靈授をご希望の方 2000円
練習会のみの方 300円(暖房協力費)
お時間の許す限りご参加ください。
これからの季節は、とくに靈氣が活躍しますよ
!
【午後は、初めての方歓迎!靈氣の体験会です】
直傳靈氣ってどんなものやろう…?
興味はあるけど…と思っていらっしゃる方にぜひ試していただきたいです。
家族の健康維持に、体ひとつあればできること。
どこへ行っても、やれることがある。
これは、とても素敵なことですよ〜♪
人間の力はまだまだあるんだなぁーと実感していただけると思います。
修了者の練習も兼ねているので、いつもよりお値打ちな50分 1000円です。
この機会にぜひどうぞ。
いっぱい質問もしてくださいね!
①13:30〜 ②14:30〜 ③15:30〜
希望の時間を伝えてください。
2回以上体験されている方は、11月12日(火)からご予約できます。
よろしくお願いいたします。
各月のご予約は、その月の1日から受け付けます。
よろしくお願いいたします。
お問い合わせ・ご予約は
[email protected](森しょうこまで)
あんきにどうぞ〜