昨年がミュージアムブームであれば、直近は音楽ブームが来ている。
ただ単価が高いのにここのところ超高頻度で、家族分も一括して抑えているせいで、財布の削れ具合がエグめ。
結局、貯金には響かないが、株を買い増ししたいタイミングで回す金がないのが若干もどかしい。
- ディズニー・オン・クラシック 〜夢とまほうの贈りもの 2024
- 亀井
- supercell orchestra concert
- クラリネット・クインテット
- Cotton Club
- Cateen's Piano Live at BUDOKAN
- Up coming
ディズニー・オン・クラシック 〜夢とまほうの贈りもの 2024
6/1
冒頭はモアナスタート。
モアナは未履修だが、音楽はもちろん映像の完成度も高かった。
ここでアナウンスされるまで新エリアについて知らなかった。
高校生くらいまでは年1で行くくらいだったが、以降は数回行ったきりだ。ソアリンは乗ったことある。
ランドのカート跡地にいずれ行きたいなあと思っていたら新しいのができていた。
それからクルーズも興味深い。
今回は、新エリア文脈をテーマに、ピーター・パン、ラプンツェル、アナ雪の曲も演奏された。
個人的に懐古厨的にピーター・パンが良かった。エモさのような。温故知新というか。
声付きで行われるのもリッチだった。
みんなで一緒に!レッツ・ダンス!
東京ディズニーランド®️「ベイマックスのハッピーライド」より
「ハッピー・ソング」、「バララララララララ」
映画『ベイマックス』の主人公ヒロが開発したケア・ロボットが
操縦するライドでランダムに流れる音楽から、
思わず踊りたくなるポップな2曲!
※一部英語歌唱東京ディズニーリゾート®️「ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!」より
「ジャンボリミッキー!」
ディズニーの仲間たちと一緒にダンスを楽しむことができる
エンターテイメントプログラム「ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!」。
子供から大人まで、年齢問わず楽しめる定番ダンスナンバーが
ディズニー・オン・クラシックに初登場!
ディズニー・オン・クラシック 〜夢とまほうの贈りもの 2024 | コンサート企画制作-ハーモニージャパン
ベイマックスもまだ乗ったことがなく初見なのでやや乗り切れなかった。
ジャンボリミッキーも現地で聴いた覚えはないが、有名でYouTubeで流れてきたこともあったので、踊りはおいておくとして、サビ的な部分はハイハイという感じだった。
少し個人的にはもったいないところもあったが、それでも楽しめた。
同席した親戚はディズニーヘビーファンなので、なお楽しめたようだ。
亀井
6/23
出 演 小林研一郎[指揮]
亀井聖矢[ピアノ] 公式サイト
ハンガリー・ブダペスト交響楽団
曲 目 リスト:ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調
チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 Op.64 ほか
小林研一郎[指揮] 亀井聖矢[ピアノ] ハンガリー・ブダペスト交響楽団|主催公演のご案内|所沢市民文化センター ミューズ
指揮者のおじいちゃんの小粋なトークが光っていた。
クラシックとは思えないくらい自由なハンガリー舞曲が面白かった。
印象、欧州から来ただけあってか、得意なクラシックということもあってか、具体的にどことは指摘できないが、国内オーケストラよりも一段レベルが高かった印象。
亀井も硬派で力強い協奏曲は非常に好相性だ。
supercell orchestra concert
6/30
全体的に2番のAメロを飛ばして曲数が多めだったのはファンには嬉しい仕様だった。
ただ一部は2番から盛り上げていく曲もいくつかあるので、こういうのはゆっくりパートを増やして厚くしていく演出があったってよかったと思う。
冒頭からの組曲形式も良好だった。
ある程度、アニメシリーズなどで括られているので。
ギルクラ、Psycho-Pass、伊藤計劃、カバー、ZIGAEXPERIENTIA、初音ミク、超有名曲などの塊で。
前半はSupercellの名前を関しつつ、my dearestくらいでほとんどEGOISTだったのは驚きと若干の戸惑いもあった。
特に前半の中ではmy dearestが交響曲の雰囲気があったオーケストラと非常に好相性だった。
また前半は各ソロが多めだった印象。後半はバチバチにガッチリ全部のパートを鳴らしていく方向性に感じた。
ワールドイズマインのオケは金管がうるさすぎずバランスとれててよかった
— AOKI Takashige (@aochan_0119) 2024年6月30日
告発者のジャズっぽい雰囲気もまたよき
リローデッドのオーイェイはオケとはやはりちょい違うかな
当事者はジャズっぽくて独特のかっこよさがあった。
編曲自体はとてもよかったがオケがうまく弾くのに若干苦心しているようにも感じられた。
それから何の曲だったか忘れてしまったが、オルガンが入ってくるのも良かった覚えがある。
リローデッドのオーイェイを代表とした盛り上がりは原曲には及ばず、やはり形態で相性があるのを実感。
Light My Fireの提供は把握していたがナイショの話は失念していた。
流れ始めたときに驚きとエモさで若干泣きそうになってしまった。
不意打ちって悪くない。
Deal with the Devilも告発者同様、ジャズっぽいというか独特の曲調があっていた。
テンポが速いのが難しそうではありつつ、オケと若干相性の悪さを感じさせつつも、楽しげだった。
ツイートの通り、ワールドイズマインもバランスが取れていてよかった。
初音ミクの曲の中でも個人的に一番好きなので。
クラリネット・クインテット
7/5
旧知のバイト仲間のもの。
先生と弟子の5人構成で、曲によっては人数を絞って実施。
セトリ
- E.サティ(三界秀実 編曲):ジュ・トゥ・ヴ
- 森田一浩:キラキラ星による変奏曲
- J.ブーフィル:6つのクラリネット三重奏よりop.7-3
- J.S.バッハ(鈴木良昭 編曲):シャコンヌ
- 田中和樹:小組曲「イドの行方」
- A.ウール:ティヴェルティメント
- C.M.v.ウェーバー(鈴木良昭 編曲):コンチェルティーノ
No1, 2と比べるとヒットが少なくてマイナー中のマイナーか。
比較的有名な曲と、クラリネット特有の曲が混ぜられたいい構成だった。
田中和樹さんは同学らしい。古典系が多めになる中、ジブリ風な雰囲気も感じる現代的な曲がアクセントになっていた。
コード進行?も現代性が相対的に斬新性を提示できていたように思う。
クラリネットはまったく明るくないが、全体的に難しい曲を積極的に挑戦している姿勢は伝わったし、実際にそれをかなり上手く吹けていたと感じた。
有料なので比較的簡単な曲を高い完成度で吹くという方向性もあっただろう。
難しいがゆえにか、音が高く外れてしまうのがあからさまに分かってしまうのが難しそうだ。
Cotton Club
7/11
MEMBER
浅葉裕文 (g)
宮崎佳彦 (cl,ts)
新井健太郎 (b)
たきざわあつき (ds)
浅葉裕文 Swingin' Guitar Quartet Good Old Time Jazz |HIROFUMI ASABA
プログラムは非常にオーソドックスどころをカバーした構成。
これも温故知新的。
ジャズの形式として、各パートでソロがリレーしていくのもやはりいい。
Hiromiさんとかはちょっとそういうのを超えてしまっている部分もあるので。
雰囲気はなんというかエロい感じがした。
クラリネットメインが独特で面白い。
やはりサックスの方がアツい雰囲気は出るものの。
直接、音楽が関係しないが、飲食もよかった。
フライドポテトは不味くなることはないとはいえ、ピリ辛ケチャップとアンチョビ的な旨味の効いたクリームのいずれも美味で、白ワインベースでハーブのパンチを効かせたカクテルも美味だった。
Cateen's Piano Live at BUDOKAN
7/14
角野は即興がやはり強い。
その分、冒頭のショパンは可もなく不可もなくではあったが、即興に前半の曲のフレーズを混ぜ込んでいた。
そのため戦略的に伏線を組んでいただろう。
オリ曲もそれぞれ良かった。
シンセを混ぜ込むのは初期のHiromiさんなんかも感じさせる。
2曲目はバラード的。
ガチガチのクラシックの現代作曲だと短調で暗い雰囲気になりがちだが、クラシックに寄り過ぎないことで映画音楽的方向・雰囲気を感じさせつつ、聴いてて気持ちいい構成にしているのは巧さ故か。
プログラム最後のボレロも、トルコ行進曲同様、半年前のツアーにもあった十八番ではある。
しかしその繰り返しの構成を言わば逆手にとって、徹底的に破壊的に変調したり拍子をズラしてるのが非常に個性的だ。
トルコ行進曲の変調はチェレンコフ光的な秘めた熱さを感じさせる青い調がよかったが、ボレロはフラメンコばりに情熱的で赤い調のフレーズが個人的に非常に好きだった。
立ち見が出るほどの盛況ぶりの中、アリーナでないとはいえ1階席A列という特等席だった。
しかし左後方に通して咳をしている人がいて残念だった。
コロナなら来ることを自粛してほしい。。
せめてマスクをして、咳をするときは口にタオルなどを当てて消音に努めてほしい。
音響の科学から客席の音を消すイノベーションは生まれくれないだろうか。
Up coming
Hiromi@Blue Note
8/1
新アルバムのツアー。
国内初の渋谷のSpotifyのライブ会場、国際フォーラムでも聴いていた。
しかしよく見たら事前の社内での野球観戦と被ってしまっていた。
家族に譲らざるを得なさそう。
チケットは戦争で会員限定の時間でも1週間程度の全公演が30分以内には完売していた。
別作業のタイミングに被った挙げ句、仮押さえしたチケットがキャンセル扱いになることを繰り返したせいもあり、この1公演一人分の席が精一杯だった。。
HIMEHINA
8/2
なんだかんだVの現地参加はこれが初めてになる。
気づくのが今月頭とかなり遅かったのだが、幸いにまだ枠が空いていた。
会社帰りに行けるのもアド。土曜でもいいのだが、わざわざそのために外出するのが個人的にはダルい。
またここまで書いていたのがいずれも硬派な楽器ばかりだった。
そこで久々にスピーカーで大音量のロックなテイストが恋しくなってきたというのもある。
愛包ダンスホールでバズり散らかしたのは周知の通り。
振り付けでMMDで流れてきたのがファーストインプレッションだった。確かに好相性。
HIMEHINAでは個人的には下記が気に入っている。
カバーアルバムをSpotifyで聴けるのも助かる。
Vの歌みたカバーは多いが、YouTube PremiumのYouTube Musicとかでないと聴きにくいのが惜しいところなのに対し。
Supercell
8/11
非常に良かったので大阪の追加公演を速攻で申し込んだ。
当選したが交通費もあるのでなかなか重い。冷静に考えるとまあまあヤバメ。
わざわざお盆に大阪でしたいこともこれと言ってないし。。
Hiromi
8/25
抽選中だが公開収録があり。