ヲタキッシュ（利尻島で釣り三昧のブログ）

　暖かくなり野鳥も増えています。

やたらと多いハクセキレイ


警戒心が強いモズ


かわいいノビタキ


かっこいいアカゲラ


たくさんいすぎて車で轢きそうになるツグミ


おそらくヒヨドリ


　時期が変わるとみられる鳥も変わります。

　珍しく凪なので、カレイを狙いに港に行ってっました。ライトを当てる前に、ワームを通します。今時期珍しい30センチないクロソイがヒット。（今時期はクロソイは大抵大きい）

　それから数投後、比較的表層で大物がヒットしかし、海藻かロープに引っかかりこっちには寄らない状態でした。仕方ないので近づいていきましたが残念ながら針が外れてしまいました。（おそらく大型のクロソイです。しばらく後その付近に大型のクロソイが2匹泳いでいました）

　ガヤが釣れてそれ以降は静かになったので、カレイ狙いです。凪なので水中が見えます。カレイも見えました。

　見えているカレイにワームを落として誘うとポツポツ釣れました。30〜37センチのクロガシラガレイが5匹釣れました。写真が最長かな？もっと重そうなやつも釣れました。


　途中でハチガラの30センチ、28センチも釣れました。丸々と太ってパンパンでした。


　今夜は、クロガシラガレイ、ハチガラ、クロソイ、ガヤ、最後にカジカも釣れて珍しく五目釣りになりました。（クロソイ以外は全て見釣り）

　実は、カレイはもう少し釣れそうでした。ワームにカレイが3匹集まって、今にもヒットしそうだった時に、バケモノサイズのミズダコが現れて全部逃げてしまいました。ぱっと見、畳の3分の2くらいの面積がある感じでした。もちろん高さもありました。数十キロサイズだったと思います。（ミズダコは長さ5ｍ、重さ50キロくらいまで大きくなります。最大は9ｍ、272キロとのこと）

　2回連続大型をバラしているので、そろそろちゃんとキャッチしたいものです。

　驚いたことに、今日は最高気温が20℃まで上昇して初夏の暖かさでした。（全国的に記録的な高温のようです）
　現在利尻島には、渡り鳥のイスカが利尻島に多量に飛来しています。くちばしの形に特徴のある鳥です。雄がオレンジ、雌が緑です。







　夕方には私の部屋の前にイタチまで出現しました。

　春は毎日爆風です。釣りどころではありません。海を見ると波はそれほどではないので今シーズン初の穴釣りに行きました。波はそれほどではなかったのですが、やはり海は爆風でした。

　餌を融かしていたので、仕方なく少しだけ穴釣りをしました。風で海に落ちないように注意しながらの釣りです。残念ながら食いは良くないです。色々穴を打ちますが反応なしです。

　穴にも色々あり、魚がかかってもあげにくそうな穴もあります。まあ、そういうところでかかるんですよ。突然竿を一気に持って行かれたのですがこちらも全力で巻くと上がってきました。
　しかし.....もう少しというところで巻けなくなりました。どこかに引っかかった感じです。ちなみに緩めると魚の方は自由に潜っていける状態です。何度か綱引きをして外れることを期待したのですが、結局ラインブレイクしました。引きの感じからは45センチオーバーかな？

　その後は小型のシマゾイやら良型のガヤがポチポチでした。1番大きいので26センチのシマゾイでした。



　まあ、貧果スタートです。利尻で穴釣りをするなら超ハードタックルをオススメします。地元民はジギングロッドにヒモのようなぶっといPEとかナイロンです。針も折れるので大きく太い物で。良い時期なら、1〜2キロを複数ぶち抜かない問いかません。大抵他所から来た人はブチブチ切られています。自分の竿は華奢に見えますが、フルグラスのほぼワンピースなので少々では折れません。ラインはいくら太くしても切られるときにはどうしても切られます。

　今年もニシンの群来が来ました。木曜日に鬼脇地区、昨日の金曜日は沼浦の砂浜の右端あたりで小規模ながら群来がありました。たまたま沼浦の群来は昼過ぎには情報が得られたので見ることが出来ました。（その日の夕方以降の情報では遅いんですよ。次の日や、当日でも夜では手遅れですからね。）



港内ではニシン取り放題です




波間にニシンが見えています（肉眼ではウジャウジャ見えました）


斜路の足下でもニシンがウジャヤウジャでした。写真中央がニシン。
（写真を撮ったときには、ニシンが沖に去った後）



ニシンを狙ってトド君も登場していました。








利尻島の自然を堪能できました。