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礼文島での16年前の釣果

 礼文島での16年前の釣りの記録が出てきたのでここに載せておきます。その頃は無職で、礼文島と羅臼を主な拠点としてキャンプ生活をしていました。礼文島には合計1~2ヶ月滞在しましたね。羅臼は合計1ヶ月程度かな?その時の釣果を雑誌に送ったら夫婦で掲載されました。

 掲載された雑誌とは、今は亡きルアーフィッシング情報(なんと、出版社は主婦と生活社)の1995年9月号です。

掲載誌

 掲載ページは、読者参加の誌上ダービーです。基本はシーバスなのですが、私と嫁は他魚部門で入賞しました。
(ちなみに、左のページは珍魚部門で113センチのソウギョがチャンプでした。)

ページ

 竿はウエダのグラスロッド、リールはシマノのナビで安いナイロンラインでした。今考えると、地味なタックルですね。この魚は足下で来ました。礼文島に来る前の愛媛県在住時には、投げ釣りで20センチ以下のミニミニアイナメしか釣っていなかったので、ここでの釣果にはびびりました。

アブラコ 礼文

 嫁は久種湖でキャスト練習をしていたら、アメマスが釣れました。私は36センチ(礼文島の川での釣果)までしか釣っていなかったので驚きました。その後、私もキャストしたのですが私にアメマスはヒットしませんでした。

アメマス 久種湖

 あれから16年経っていますが、礼文島は狙いを外さなければ、今でも相変わらず釣れる気がします。当時はロックフィッシュもトラウトも完全な素人でしたから、今の技術を持ってすればもっともっと釣れたでしょうね。(愛媛在住時には、磯のグレ釣り、バス釣り、投げ釣り、ジギングがメインでした。)

※当時、礼文島の緑が丘キャンプ場と羅臼の国設知床野営場の両方で、たまたま隣のテントになり、ご一緒させていただいたMさんは今も元気に放浪生活を続けていますよね。礼文島に渡る時にはお立ち寄り下さい。まあ、今は寒い季節なので、出稼ぎに行っているか西表島のジャングルで生活されている事と思います。

現時点でのオーディオシステム

PCオーディオが一段落付いたので、現時点でのオーディオシステムを書いておきます。ケーブルやアクセまで入れるとかなりの量ですね。アクセ類は、お金もかかりますし、気がつかないうちに(組み合わせの関係で)音を劣化させかねないので極力使わない主義なんですけどね。

現在のシステム
(クリックして拡大するとよく見えます。)

【メイン器機】
PCトランスポート:MAC mini 
(再生ソフト:Audirvana plus (Priority_Audirvana with iTunes Ver. 1.0.5))
DAC:North Star Design USB dac32 
アンプ:sharp SM-SX100 D-クロック SE線
SP:FOCAL JMラボ マイクロ ユートピア Be


【ケーブル類】
MAC mini の電源ケーブル:ゾノトーン 6N2P-3.5 Blue Power MEGANE
mac-DAC間のUSBケーブル:エルサウンド データ専用USBケーブル汎用版(Improved)
DAC32の電源ケーブル:エソテリック 7N-PC9100
DAC-AMP間のバランスケーブル:XLO LIMITED
(継ぎ足しケーブル augline ホルスジョイント)
アンプの電源ケーブル:EAUROUGE amati reference
SPケーブル:EAUROUGE amati


【電源系】
ブレーカー:EAU-ROUGE CP-BR/20Au
アンプとDACの壁コン:EAU-ROUGE ER-PSX+ER-BX/PS+ERーCPX2
macの壁コン:EAU-ROUGE SG-4PS/HG
macのアイソレーショントランス: 中村 NSIT-70R
(電源ケーブルはEAU-ROUGEのamatiを使用)


【ラック・インシュレーター】
ラック:EAU-ROUGE ER-MRX?
macminiのインシュ:特注のカーボンボード
中村NSIT-70R:J1プロジェクトで1番小型のボード
DACのインシュ:EAU-ROUGE ER-WSBX
アンプとラックのインシュ:EAU-ROUGE ER-MSX
SPベース:バック工芸社 Basic-Stage1
SPのインシュ:EAU-ROUGE CP-SB
器機のボード:TAOC サウンドクリエイトボード


【その他】
アコリバ RWL-1
江川工房 浮き雲
FOL 電源エンハンサ
カルダス ケーブルインシュレーター
PSオーディオ ノイズハーベスター
ノイズフィルター BL-PST152


オメガSACD2を売って、PCオーディオに移行したため音は、まあそれなりになってしまいました。
(非常に便利にはなりましたが...)
以前のような、切れ味鋭く、芯があって眼前に迫ってくるような感じの音では無くなりました。
思い切って今までとは逆に、全体として緩めで厚く聴きやすい音質にチューニングし直しております。
ただ、たまには以前のような音で聴きたくなるのですが、もう全く出せません。
再生機とケーブルやアクセだけでここまで変わるとは自分でも驚きでした。

礼文島釣行覚え書き

 遅くなりましたが、忘れないうちに礼文島の覚え書きです。

1 流石にこの時期になると、乗客が少ないです。
1枚目:ガラガラの客室。 
2枚目:外のベンチはビニールがかけられています。混んでいる時はこの席も満杯です。
3枚目:波よけのシートがかけられて、景色が見られません。ただし、これからの時はこれがないと雪に埋まります。 
4枚目:車は3台だけでした。がらんがらんです。

客室
外側
窓はり
駐車スペース

 これからの時期は、波浪注意報が出たらもちろん欠航ですが、波の高さが3mを超えて乗客が少ないと経済欠航することがあるので注意が必要です。

2 新しくできた礼文島温泉うすゆきの湯は立派です オススメ
HP:http://homepage1.nifty.com/seikanso/main/p031600.htm
温泉
内部
マッサージチェア

 露天風呂もあり、大きくて綺麗で立派な温泉です。フェリーターミナルの近くです。泉質はあっさりプレーンな感じです。マッサージチェアも最新型でとても良いです。15分100円です。今回は結構空いていましたが、夏場は混むのでしょうね。

 ちなみに北の船泊地区では、銭湯の船泊湯が2日に1度営業しています。以前久種湖に長期滞在していた時には、よく利用しました。趣深い銭湯なのでそちらもオススメ。(日本最北の銭湯かも?)

3 食事 香深漁協直営の海鮮処 かふか
 食事処は香深や船泊に色々ありますが、今回は香深フェリーターミナル近くの、香深漁協直営の海鮮処 かふかに行きました。
HP:http://www.kafuka.or.jp/seafoods/
お店

 本来なら、礼文島発祥のほっけのちゃんちゃん焼きやウニいくらを頼むべきでしょうが、ウニは時期ではありませんし、いくらは我が家の冷凍庫にまだたくさん残っています。激しくお腹もへってガツンといきたかったので、海鮮フライ定食1000円を注文しました。写真では解りにくいですが、イカ、ホタテ、海老、蟹...と色々種類がありボリューム満点で大満足の一皿でした。

フライ定食

 付け合わせに、ホヤ(写真上)と、鯖・サンマの刺身をつけました。特にホヤが美味しい店はレアですね。

ほや
刺身

4 買い物  
 買い物は香深の町外れにあるセイコーマートが便利です。夜7時以降開いてるのはセコマくらいかと思います。釣り具は、香深のスーパーにあった記憶があります。

5 釣り場
 私は単独釣行が多いので、安全のために港中心で、テトラにも乗らないようにしています。場所を選べば無理をしなくてもつれます。ただし、釣れる場所は季節等によって違いますので、ランガンした方が良いかもしれません。釣果は場所によって全然違います。(ボウズ~超絶入れ食いまで何でもあり)

 今回は鮭は終了していますが、時期なら各地で鮭も釣れます。タイミングがバッチリ合えば数十本釣れるでしょう。(私は仕掛けが無かったり、餌がなかったりしてほとんど釣れませんでしたが、1人で1度に50匹くらい釣っているのを2回見たことがあります。)

 鮭が遡上する季節でなければ、川で(主に小型の)アメマスが狙えます。まずボウズはないでしょう。以前、内路小学校(現在閉校)の生徒が学校横の水路(内路川)で、木の棒の竿でご飯粒を餌にしてアメマスを釣って遊んでいました。ひっくりかえるほど驚きました。ケビンの話では、消しゴムでもアメマスが釣れるとのこと。ただ、消しゴムは数回で見切られるらしいです。やはり、魚肉ソーセージやご飯粒の方が釣れるそうです。

 久種湖でもアメマスが釣れます。どこでも釣れそうですが、キャンプ場から遊歩道で入っていくと釣りやすい場所があります。以前無理して立ち込んだら谷地眼(やちまなこ)に片足が落ちて危うく死ぬところでした。足場には注意して下さい。春先はタイミングが合えば海アメが釣れます。私も入れ食いしたことがあります。

 基本的には利尻島と似ていますが、違う点もあります。
1 礼文島は川・湖がありアメマスが狙える。
2 巨ソイなら利尻島の方が確実かな?
3 ハチガラは礼文島の方が多い印象。
4 鮭はどちらも同程度?ただ、利尻の方が遡上できないで溜まっている分、釣りやすいかも?
5 どちらも場所の当たり外れは激しい。

 7年ぶりの礼文島堪能できました。また行きたいです。ケビンさんエスコートありがとうございました。
見送り
礼文を離れる

最果てのオーヲタ ケビンさん宅でオフ会

 今回礼文島のケビンさん宅にお邪魔しました。もちろん釣りのためでしたが、ケビンさんはなんとオーヲタでした。なんと伝説の釣り人である父上もオーヲタとのことでますますびっくり。父上のオーディオの師匠はケビンさんとのことです。

 今回の釣行では、私がケビンさんに穴釣りとロックを教えましたので、私はケビンさんの(穴釣りの)師匠、ケビンさんは父上であるロビンの(オーディオの)師匠、ということは私は伝説の釣り人であるロビンさんの大師匠ということで良いですね。

 さて、ケビンさんのシステムです。

システム
ロジャース

CDP:      デンオンの3500番あたり
プリアンプ:  アキュフェーズの200番
メインアンプ: LINNのLINTO
プリメイン : ラックスマンL-570
スピーカー: ロジャースの謎の年代物
ケーブルはキンバーやAET
   だったと思います...

 なかなか古くて渋い組み合わせです。本人も言っていたとおり、古めの録音がしっくり来る組み合わせでした。アンプはアキュとLINNの組み合わせよりL-570の方が好みでした。(昔、欲しかった機種です。)ただ、このL-570は修理した時に当時の部品が手に入らず残念ながら音が変わってしまったそうです。本人はCDPを交換してみたいとのことでした。(次行った時には変わっているかも?)今回はあまりしっかり聴く時間がとれなかったので、またゆっくり聴きたいです。

 実家の方には、父上の分もあわせて新旧かなり数多くのオーディオ器機があるそうで、色々組み合わせて遊んでいるそうです。そちらも是非聴いてみたいです。

ハチガラ自己記録更新なるか? 7年ぶりの礼文島遠征 

 7年ぶりに礼文島釣行を決行しました。この時期の礼文島は、鮭は完全に終了しています。ソイは???カジカは島サイズが釣れるかも?ハチガラは結構いけるかも?カレイは無理っぽい。タイミングが合えば、イカやホッケの回遊に当たるかも?との予想です。

 今回の足は、自転車です。娘の通学チャリを使用します。荷物は最低限にまとめても、色々な釣りに対応させるために、こんな態度になりました。(防寒着も場所をとります)
 ちなみに赤いリュックは、スキーやスノボ用です。ロッドケースもしっかりと固定することが出来る優れものです。早朝の1便に乗り込みました。

チャリ

 さて、近場から穴釣り開始です。しかし、釣れません。ほとんど何も反応が無く、釣れてもハゴトコかミニミニソイくらいでした。
チビソイ

 全然釣れなくて困っていたところに、今年から礼文島に在住のケビンさんから電話。

ケビンさん 「私は釣りが出来ませんが、釣り場まで車で送りますよ。」
私 「足の手術したばっかりで運転できるんですか?」
ケビンさん 「運転くらいなら、今からなら出来ますよ。」


 というわけで、車を出していただき、この時期最も良さそうなポイントに連れていってもらいました。ケビンさんは、自分ではやらないけど釣りには付いてくるとのこと。防波堤に登らないといけないので、心配になり彼に尋ねました。

私 「無理して足の手術跡が開いたらヤバイですよね?」
ケビンさん 「いえいえご心配なく、手術して切開した場所はまだ閉じてもいないです。まだガーゼが入っていますよ。」
私 「ええっ???」

 という感じでで、釣りを開始しました。ここはまずまず釣れます。ガリガリに痩せてはいますが、幸先良く30UPのクロソイが釣れました。

30UP
クロソイ30UP

 ケビンさんにも釣ってもらおうと竿を渡します。ベイトリールは生まれて初めて、穴釣りも釣れたのは生まれて初めてとのことですが、ソイ・ガヤ・ハチガラを快調に釣り上げていました。

ケビン1

 私もハチガラを釣り、大型に期待がかかります。

ハチガラ1

 そうこうしているうちに、強烈な引き込みにあい、あえなくラインブレイクが連続2回。2回とも魚は付いているようで、かなりの力でぐいんぐいん引き込まれるのですが、ある位置まで来ると、こちらからは抜くことが出来なくなりました。

 そして、3度目の正直です。大きいと思った瞬間から、竿も折れんばかりのリフティングと全力でのゴリ巻きをお見舞いしたところ、とうとうあがりましたよ。

ハチガラ自己記録
ハチガラ30
ハチガラ自己記録更新の30センチ
 
 穴釣りでは、基本的に大きい魚から釣れますよね。この穴ではこの30センチの前に2匹ヒットしています。かなりの大物だったかも知れません。夢はふくらみますね。

 その後、ケビンさんは足の中に入っているガーゼを取り替えるために診療所へ行かないといけませんでしたので、場所を移動しました。診療所へ行っている間、また穴釣りです。今度の場所は型は小さめですが、まさしく入れ食いでした。同じ穴から何匹でも釣れます。写真がこの港での最大サイズです。

この港最大ソイ

 ケビンさんも合流し釣りました。写真はシマソイです。
ケビン2

 こういった感じで、お昼の部は終了。

 さて夜の部ですが、こちらはイマイチ不発でした。ガヤはワンキャストワンヒット、最初のフォール中にヒットするほどいるのですが、ソイはさっぱりでした。カジカも全く駄目でした。(カジカの棚に届く前にガヤがヒットする感じ)港によっては生体反応ゼロだったりしました。ただ、久しぶりに入れ食いを堪能することが出来ました。ケビンさんも生まれて初めてのガヤ釣りに興じておりました。7年前は(10月初旬)、30センチ前後のソイの大爆釣でしたが、今回はソイには水温が低すぎたのかも知れません。

 釣りの後は、ケビンさんのおうちに泊めていただきました。次の日は、波が高くなってきておりフェリーが欠航するといけないので、朝一便で帰宅しました。ケビンさん至れり尽くせりありがとうございました。

※ケビンさんの名前の由来
ケビン=ケビンマスク ケビンマスクは伝説の超人(ちょうじん)ロビンマスクの息子
礼文島のケビンさん=伝説の釣人(ちょうじん)の息子さん
という訳です。
専門はトラウトのルアーフライとのことです。
メインフィールドは支笏湖で、親子でモンスターをびしびし釣りまくっていたようです。
(しかしやはり、お父様の方がバリバリ釣られるそうです。)
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1967年生まれの80年代を愛するヲタクです。 利尻島の釣り情報をメインに発信していきます。

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