小公女セイラ、終了しました。大変面白かったです。最終回くらいはシリアス展開かと思いきや、ギャグの連発で最後まで笑えました。
ドラゴンボールの実写版が許せる人なら十分楽しめた作品かと思います。 ドラマ版セイラは、フランス料理のフルコースを食べに行ったのに、B級グルメのフルコースが出て来ちゃった。でも食べてみたら意外に美味しかった....こんな感じかな。
さて、以下には感想を少し載せておきます。
志田未来のセイラ形式的には主人公。宇宙人キャラ。
見ていていつもイライラさせてくれて、いじめられても感情移入できなくてグッド。
プリンセスより、使用人の格好が似合うのもグッド。
画面には一番出ていたにもかかわらずあまり印象にない。ある意味空気。
ビンタでヘビー級のゆかりを吹き飛ばして、ゴミ箱に突っ込んだ。
素手での格闘戦なら最強。誰にも負けない。
樋口可南子の三村千恵子(ミンチン先生)このドラマの本当の主人公。トラウマありすぎ。
最終回の連続ビンタの回想シーンでは爆笑。
毎度毎度あまりの熱演・怪演で、見ているこちらまで力が入り手に汗握る。
先生がセイラにイライラする気持ち良く解ります。
斉藤由貴の三村笑美子(アメリア先生)完全にギャグ要員。
あの初代スケバン刑事がここまでやるか....
斉藤由貴の新しい才能が開花した???素晴らしい怪演。
卒業の場面で、「卒業」を歌っていたらネ申ドラマになっていたのに惜しい。林 遣都のカイト(使用人のベッキー)あまりラブ展開にならなくてよかった。セイラにラブは要らない。
棒読みと挙動不審がキャラに似合っていた。目立ち過ぎなくてグッド。
岡本杏理のまさみ(へたれのアーメンガード)アーメンガードのくせにセイラに説教。よく言った。セイラ大ショックでメシウマー。
小島藤子のマリア(ラビニア)ほっぺ真っ赤っかという変な化粧をして登場。
最初は化粧のせいもあり、激しく不細工に思えたが、慣れたら良くなった。
残念ながらイマイチ目立たず。マリアがイライラする気持ち良く解ります。
忽那汐里(ポッキー)のかをり(オリジナルキャラ)中2病だけど、視聴者の声を代弁してくれてグッド。
田辺誠一のアラン先生(デュファルジュ先生)まともなドラマを見ているような安定感のある演技と、唯一まともなキャラクター。
と思っていたら....最終回のぶっとび発言には危うく吹きそうになった。
素晴らしきストーカー魂。大和田伸也と広岡由里子の使用人夫婦視聴者が「セイラうざい」と思うと、良いタイミングで視聴者の声を代弁してくれた。
いつもスーパーファインプレー。
要潤の栗栖(金持ちクリスフォード)完全にギャグ要員。
ドラマのリアリティや緊張感を一瞬にして0にする圧倒的存在感。
一気に学芸会の雰囲気にしてくれます。
谷中敦のセイラ父凄まじい棒読みでドラマしょっぱなから、リアリティを0にしてくれた。
「このドラマはこうなんだ」と第一話で知らしめてくれた。
黒川智花のセイラ母年齢不詳だが、娘のセイラよりこっちの方が可愛い。ただし、娘よりうざい。
観る人によっては憤怒もののドラマでしたが、ごく一部を除いて演技も良く、脚本も意外と練られていて十分楽しめました。アニメ版とは全く別物でしたが、これはこれで良いかと....
TBSのドラマ板のリンク:
http://www.tbs.co.jp/seira2009/アニメ版セーラのファンサイト:
http://www.ne.jp/asahi/ramdas/sara/Sara_top.html