最低も見せてもらっていいですか?
日雇いバイトで、学生の就職説明会の運営をすることがあります。
バイト的にはかなり楽な部類で、巡回と言う名の会場内ウロウロの時間が結構あります。
歩いていると、各企業ブースの説明会の内容が耳に入ってくる。
そこで思うこと。
最低も見せてもらっていいですか?
こういう説明をするのって、基本はデキる社員。
学生へのアピールの場でもあるので、変な人を表に出す訳にもいかないでしょう。
男女共にシュッとした感じの人が、スライドを使いながらスムーズな説明をしています。
いかにも充実した社会人生活を過ごしているって印象。
でも、会社はそんな人ばかりではありません。
バリバリ働いている人の裏には、冴えない仕事しかできていない人も存在します。
彼らは、どんなキャリアを辿っていくのか?
いい面ばかりではなく、最低も知っておきたい。
例えば、僕の事例。
公務員に求められる頭脳レベルに達しておらず、当然落ちこぼれることに。
昇進は大きく遅れました。
その場合は、新卒の子たちがやるような難易度の低い仕事に回してもらうことになります。
それすらも務まらずに、結局は10年で職場を去ることになりました。
ただ、昇進ゲロ遅でも10年目には年収600万円弱には到達。
節約と投資で、セミリタイアできる資産は貯まりました。
ビリ公務員でも曲がりなりにも仕事をしていれば、その後のバイトは超楽に感じるし、社労士試験に合格する程度はキープできる。
公務員で落ちこぼれた場合は、こういった末路を辿る。
怖いと感じるのか?それとも少し安心するのか?
志望する際の1つの参考にはなると思います。
会社の魅力を知ってもらうことも大事ですが。
ミスマッチを防ぐためにも、最低も見せて欲しいと思っています。
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