人は会社のブラックさをかなり盛る傾向にある

バイトでの休憩室の一幕。

一緒になったオジサンが、人気のラーメン屋の雇われ店長を昔やっていた話をしていました。
で、そこが超絶にブラックだったとのことです。

店長だったので、営業時間の大半は店にいないといけません。
結果、昼１１時から翌朝８時まで勤務。
帰宅しても数時間しか寝られず、１年間休みなし。
それでも、給与は手取りで１５万円だったとのこと。
１年で辞めたわと言っていました。

いやいや、さすがにちょっとそれは・・・

この話が事実だとしたら、勤務間のインターバルが３時間しかありません。
通勤や食事も考えれば、睡眠時間は１時間と言ったところ。
それを休みなく１年間継続って、できるはずがない。
１ヶ月で死ぬと言うか、その前に無理となります。

超絶ブラックだったことは、否定しませんが。
言っていたあり得ない勤務の１週間が、年間何度かあるぐらい。
あとは、昼１１時～深夜３時程度。
休みも月２・３日はあるでしょう。
どんだけ酷くても、１年間続けたって前提だとこのぐらいじゃですか？
これでも完全アウトで、本当にお察しするのですが。

これほど極端ではありませんが。
人は会社のブラックさを盛る傾向にあると思う。
それも結構大幅に。

１番酷かった一定期間（長くて３ヶ月ぐらい？）の勤務実態を、さもずっと続いていたかのような話になっていると思料します。

確かに、法律違反の働かせ方は言語道断。
しかし、盛りすぎて荒唐無稽な話になれば、信憑性が無くなってしまう。

雑談レベルならいいのかもしれませんが。
相手の非を訴えるなら、被害は正確に申告すべきだと思います。

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