仙台探訪記(53)
これが最後になるかもしれません。
■焼肉
定禅寺通沿いの焼肉店・泰山に行ってきました。
立地的に、窓側の席からはケヤキ並木が綺麗に見えます。
ディナーだといいお値段みたいですが、ランチタイムだと2,000円以下で食べることができます。
ランチセットを注文すると、いい感じにサシの入った芸術的なお肉が登場しました。
脂の甘味が感じられ、素晴らしいお味でした。
そして、焼肉屋のドレッシングはごま油が効いて総じて美味いです。
セットには、冷麺も付いています。
モチモチ麺に、酸味と甘味のバランスが絶妙なスープです。
■花火
仙台で最も有名な花火大会は、七夕まつりの前日にあるのですが、オリンピックと重なって行けませんでした。
代わりと言ってはなんですが、8月の楽天モバイルパークで上がる花火を見てきました。
攻守交代のタイミングで、3塁側ファール席の後ろのほうで上がります。
数は多くないですが、球場の席で夜風を感じながらの花火はなかなかいいです。
やっぱり夏に1回は花火を見ないといけません。
また現在は、真夏のクリスマスと称したイベントもやっており、ペンライトを使った演出もありました。
巨大なクリスマスツリーも飾られています。
■ラーメン
仙台駅東口にある有名店・仙臺くろくへ行ってきました。
ちなみに仙臺とは仙台の旧字で、店や商品でたまに使っているのを目にします。
人気店だけあって正午前でほぼ満席で、12時過ぎには並んでいました。
注文は1番人気の塩ラーメン。
澄み切った美しいスープに細麺、ネギ、メンマ、シャーシューが乗っています。
スープは、鶏と貝の出汁です。
スープを飲むと、貝の風味が口に広がります。
麺と具材のメンマ、シャーシューも全て美味しく、完成された1品と感じました。
■七夕まつり
今年も仙台七夕まつりを見てきました。
仙台駅から主に北東方向に広がるアーケード街を中心に、七夕飾り(吹き流し)が並んでいます。
基本横5個で全て違う色で、カラフルで納涼感があります。
特に人が多いのが、百貨店・藤崎前にある大量の折り鶴。
地元の小中学生が作っており、近くで見ると学校名が書いてあります。
東日本大震災からの復興を願った作品とのことです。
僕が特に好きなのが、このような吹き流し。
多くの七夕飾りは、地面と並行になった竹に吊るしているのですが、地面に植えた感じの竹に吊るしているものもあります。
高さが違っており、よりリアルで迫力がある印象を受けます。
七夕まつりは、中心部だけではありません。
この時期は市内の至る所で、ミニ七夕飾りが吊るされています。
おそらく人生最後になるであろう七夕まつりを、しっかりと目に焼き付けてきました。
このように移住先で、地域のイベントに触れていきたいと思います。