初夏の蔵王旅行
当初は宿泊しようと思っていましたが、ホテル高過ぎへん?で書いた通り、ホテル代に納得がいかず日帰りです。
仙台駅から山形行きの電車に乗って、途中の山寺で参拝のために下車。
門をくぐり急勾配の登山道を登っていきます。
途中にはむき出しの岩や美しい木々も見られます。
登ること15分で、頂上が見えてきました。
よくもこんなところにお寺を作ったものだと、つくづく感心します。
お堂からは登ってきた景色が一望。
気持ちいいの一言です。
参拝後には、再び電車で山形駅へ。
駅から40分ほどバス乗って、蔵王温泉に到着です。
ランチは実は蔵王名物であるジンギスカン。
サッパリした赤身肉に、ニンニクを入れた甘辛いタレをしっかりつけてご飯と一緒に食べる。
格別です。
ジンギスカン鍋では、中心に肉、周辺で野菜を焼きます。
肉の脂で焼く野菜がいいんです。
お腹を満たし、温泉街からロープウェイに乗って蔵王の山頂を目指します。
そして山頂からの絶景。
これを見るために遥々やってきました!
スキー場としても名高い蔵王なので、反対側はスキーコースになっています。
眼下の景色を眺めるだけではなく、散策路も整備されています。
複数のコースがありますが、1時間ちょいかけて長めに巡ってきました。
虫や鳥の声を聞きながら木漏れ日の中を進んでいくと、途中何個かの沼があります。
中でもメインのドッコ沼。
水面の美しいエメラルドグリーン、周りの木々とのコントラストも素晴らしかったです。
今ここに居られることの素晴らしさを感じます。
散策を終えてロープウェイで下り、次は蔵王温泉。
ホテルの温泉や公衆浴場も点在していますが、今回訪れたのは大露天風呂。
温泉の周りが緑に囲まれており、すぐ横には川が流れています。
この中での入浴はこの上ない!
当然撮影禁止で言葉でしかお伝えできないのが残念ですが、ホームページでご覧ください。
蔵王温泉のメニューは消化できたので、山形駅に戻って夕食。
山形グルメは粒揃いですが、僕が1番好きなのは冷たい肉そば。
コシが強めの食べごたえのある麺、肉の脂が溶け込んだ甘めのツユ、コリコリした鶏肉。
サイドのゲソ天も付けちゃって、めちゃくちゃ美味い。
本当に美味すぎます!
帰りは山形駅から仙台駅までバスに乗りました。
旅費も記録しておきます。
仙台→山寺→山形(JR) 1,100円
山形→仙台(バス) 1,000円
山形⇔蔵王(往復バス) 2,400円
山寺 300円
ジンギスカン 1,900円
冷たい肉そば 1,050円
ロープウェイ 1,800円
温泉(コインロッカー代含む) 900円
合計 10,450円
日帰り旅行ではありますが、交通費が割と嵩み1万円超えとなっています。
もし宿泊していたら、2万円以上でした。
やりたいことは盛り込めたので、やはり宿泊は無くてよかった。
山寺も蔵王も過去に1度訪問済みですが、初夏に行くのは初で、また違った景色を見せてくれました。
素晴らしい場所は、四季折々の姿を見るのもいいでしょう。
ちなみに、山形駅はもちろん、山寺も蔵王も山形市内にあります。
山形市の観光ポテンシャルは相当高いことを実感しますね。
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