仙台探訪記㊽

４８回目の仙台探訪記。
大阪の賃貸を見に行く日も決めて、いよいよ仙台生活が残り少ないと実感しています。
最後の思い出つくりに、追い込みを掛けていかないといけません。

■食堂

仙台市内に６店舗ある武屋食堂に行ってきました。
仙台駅近くの店舗に行くと、サラリーマンで行列ができており人気ぶりが伺えます。

頼んだのが日替わりの肉ランチ８９０円。
この日は、チキン南蛮でした。



見た目からして絶対美味いですが、ビジュアル通りにちゃんと美味い。
ジューシーな鶏肉に、甘辛具合絶妙のタレとタルタルソースの最強コンビです。
味噌汁じゃなくて豚汁なのもポイントが高いし、お茶・コーヒー・ジュースも飲み放題です。

ただ欲を言うと、もうちょいボリュームが欲しかったなと・・・
チキン南蛮がやや小さめで、ご飯もそこまで盛られていません。
混雑しているので、ドリンクバーでゆっくりって感じでもありませんでした。

■震災遺構

東日本大震災の津波では、仙台も大きな被害を受けています。
仙台は市街地が比較的内陸なので、街の中心部まで津波は達していません。
それでも、市内で９００人以上の人が無くなっています。

特に被害が大きかった荒浜地区にある、震災遺構仙台市立荒浜小学校を見てきました。



元の小学校で、津波は校舎の２階部分まで達しました。
被害の状況がそのまま展示されており、その甚大さを物語っています。



シアターやパネル展示もありました。



児童たちが避難した屋上も行くことができます。
穏やかな海が見えて、まさか大津波が来たとは想像もできません・・・



地震当時、僕は福岡に住んでおり、ニュースレベルで知っている程度でした。
正直かなり風化している感があります。
しかし、東北に住んでみると沿岸部には、まだ地震の影響が残っています。
こういうのを知れたのも移住の財産となっています。

■六丁目農園

荒浜小学校から比較的アクセスがいい、六丁目農園でランチをしてきました。
観光ガイドブックにもよく乗っている、野菜を中心としたビュッフェをいただくことができます。

ズラッと料理が並び、野菜の彩りもよくオシャレで、味付けも一工夫されています。
野菜だけじゃなく、思った以上に肉やパスタ、ピザなどもあり、メニューも充実。





フルーツ、ケーキ、プリン等のスイーツも充実しており、最後はティータイム。



２，４８０円と昨今の物価高で、なかなか値上げされてはいますが・・・
種類、味共にホテルのランチバイキングに勝るとも劣らないだけのクオリティでした。

■仙台・青葉まつり

５月１８・１９日に行われた仙台・青葉まつりに行ってきました。
全国的な知名度はいまいちかもしれませんが、仙台では七夕まつり、光のページェントと並ぶイベントです。

メイン通りのパレード。
５月に就任した杜の都親善大使（ミス仙台って言えばいいと思いますが・・・）のお披露目があります。



そしてすずめ踊り。
音楽に乗って華麗な舞いが見られます。



絢爛豪華な山鉾も祭りの見どころです。
市長が乗っていました。



いい天気だったこともあり、新緑にすずめ踊りや山鉾がよく映えます。
杜の都・仙台を感じされてくれるお祭りでした。

おそらく見るのは人生最後になるので、しっかりと目に焼き付けておきました。

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