食物連鎖の外で生きる
以前に頂き女子のニュースがあったように、パパ活が社会問題の1つになっています。
あの構図を見ると、食物連鎖を思い出します。
頂き女子は、おぢと呼ばれるオッサンから高額の金銭を得ています。
ただそのお金の大部分をホストに貢ぐ。
じゃあホストがピラミッドの頂点なのかと言うと、彼らは彼らでブランド品や高級外車で散在している。
その利益が会社を通じておぢの懐に入り、またパパ活の原資となっていきます。
これは特殊な世界だとしても、食物連鎖は広く見られます。
一般大衆は、上司には頭が上がらず、時には無理難題でも取り組まないといけません。
上司にも上司がいて、同じように命令は絶対です。
そしてトップの会社役員は、政治家に頭を下げてお願いをします。
では政治家が1番偉いのかと言うと、一般大衆からSNSでボロクソに言われています。
どんな失礼なことを言われても、基本言い返すことはできません。
こういった食物連鎖の中に身を置くと、消耗するだろうなと思います。
大きな欲望やお金、ストレスや不満が循環しているだけ。
どの登場人物の立場もちょっとな・・・って感じです。
結局、誰かの犠牲の上で成り立っている状態は非常に危うい。
犠牲を強いられている立場の人のフラストレーションは消えることがなく、何らかの形で吐き出され、直接的・間接的に自分に返ってきてしまう。
誰かに無理を強いていないか?
食物連鎖に組み込まれていないか?
この点は注意しないといけません。
社会の中にいる以上、全くの無関係は無理かもしれませんが、なるべく食物連鎖の外で生きていきたいと思います。