小説から学ぶ
週末で以下の小説を読みました。
その前に読んだ『地面師たち』が良かったので、同じ作家さんのを借りてみましたが、この本も当たり!
300ページ弱と言うこともあり、2日間で一気に読んでしまいました。
内容は、ネットワークビジネス。
大学時代の知人に誘われ最初はウザいと思っていた主人公でしたが、次第に傾倒している様子が描かれています。
この本もそうでしたが、小説って非常に学ぶことが多いなと感じます。
ネットワークビジネスに関して何となくは知っていますが、周りでやっている人もいないし、勧誘を受けたこともありません。
そんな自分の知らない世界を見せてくれるのが小説。
自分の経験を補ってくれるツールとして、大変優れています。
ニュースとか、体験談とか他にも様々なツールがありますが。
物語の形だと入ってきやすく頭に残りやすい気がします。
以前は小説は単なる娯楽だと思っていました。
確かにフィクションかもしれませんが、だからこそ分かりやすい。
事実は小説よりも奇なりと言われるように、実際に起こったことだと複雑で論点がはっきりしないことも多い。
自分自身、行動範囲や交友関係が狭く、それ故に経験値や社会通念に乏しい。
小説を通して、見識を広げていければと思います。
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