真実の二択
僕の最近のルーティーン。
バイトのため朝7時に眠い目を擦りながら起床。
軽量鉄骨の安いアパートなので部屋は寒い。
朝食は8枚100円のパサパサでマズい食パン。
首周りが少し黄ばんだYシャツを着る。
出勤は寒い風を受けながら自転車。
仕事はPC画面を見続ける単調で面白みのない内容。
昼休みには白飯とおかず2品のショボい自炊弁当をかき込む。
こんな感じで、日常生活が小さな苦痛で溢れています。
他にも、ちょっとした不便や苦痛を強いられることを挙げれば枚挙にいとまがありません。
32歳でセミリタイアをしたので、当然の報いです。
しかし、あくまでも小さな苦痛止まりで、大きな苦痛を感じることはまずありません。
一方で、もし仕事を続けられていたら生活レベルは違ったはず。
保温性の高い鉄筋コンクリート造のマンションに住み、朝はふわふわのヤマザキダブルソフト。
パリッとした白いYシャツを来て、電車かバスで通勤。
昼食もアジフライ定食を食べる。
もちろん、毎朝起きるとか、雑務をこなすとか小さな苦痛もあります。
日常生活は快適さで溢れていますが、時として仕事でピンチを迎えて大きな苦痛を味わうリスクを背負っています。
夢物語などなく、常にトレードオフの関係。
10個の小さな苦痛を許容し、大きな苦痛を避けてセミリタイアするか?
1個の大きな苦痛を許容して、小さな苦痛を2個に留め、7個の快適さを求めて働き続けるか?
これが真実の二択だと思います。
小さな苦痛を言わずに、大きな苦痛がないメリットだけ言うのも違う。
大きな苦痛のリスクを言わず、日々の快適さだけ言うのも違う。
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