加齢現象
年末年始休みの読書用として、本を3冊調達しました。
売上ランキング上位に入るビジネス本で、読むのを楽しみにしていたし、ブログの読書感想文記事にでも使おうと考えていました。
ところが、結果的に3冊全てハズレ。
途中で読むのを辞めたり、一応最後まで読んだものの特に役立つ部分は見つかりませんでした。
この例に象徴されるように、年々読書の当たり率が下がってきている感じがあります。
ダメと思う理由は主に3つ。
①単純に面白くない
②聞いたことある
③共感できない
①は昔からあるとして、②③の頻度が増えてきています。
その分だけ当たり率が低下している。
38歳にもなれば、曲がりなりにも知識・経験が増えてきます。
20代前半だったら、「なるほど、面白い考えやな~」となった話でも、「何回も聞いたことあるわ・・・」と思ってしまいます。
またある程度考えも固まってきているためか、「いやいや、違うでしょ」と即座に否定して共感できないことも多い。
本に限らず、人の考えに対して感情が揺さぶられる機会が減ってくる。
変に迷うことがない点はいいのかもしれませんが、やっぱり悲しさはある。
加齢現象なのかもしれません。
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