無職に勝る安定なし
セミリタイアやFIREについて、安定した仕事を捨て~みたいな紹介がされることがあります。
僕も仕事を辞める時は、そういった気概があったかもしれません。
しかし、実際に退職して当事者になってみると、無職こそ安定していると知りました。
仕事をしていないと、とにかく将来が見通しやすい。
先々の予定を立てて、その通り実行できる可能性が高い。
短期はもちろん、中長期的な金銭的な計画もブレが少なく立てられます。
例えば、WBCや甲子園決勝等の見たいスポーツの試合が確実に見られる。
半年先の旅行日程も抑えられる。
労働収入がない(少ない)ことは分かっているので、収入のブレも少ない。
トラブルが起こり、テンパったりする可能性も低い。
逆に、働いていると、かなり仕事に翻弄されることになります。
突如仕事が入って、予定を変えざるを得ないことだってある。
中長期的な収入の予想が難しい。
仕事次第で、大きなストレス抱える危険性が隣り合わせ。
僕的に、無職の最大の魅力は、この安定感であり手堅さだと思うようになりました。
反面、相当意識的に行動しないと面白さや話題性には欠けるのかもしれませんが。
安定、堅実のためには、やむを得ないと思います。
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