「無職に勝る安定なし」を補足
昨年末のブログ記事で、無職に勝る安定なしとの主張をしました。
これに対して、愚か者様より以下のコメント(一部抜粋)をいただきました。
君の言う将来は皆が望むものとは違うと思うよ。
お金をあまり使えないから選択肢が少ないだけでしょ。
カッコつけて言うことではないよ。
確かにおっしゃるとおりで、僕の言葉足らずで、やや過大主張だったと反省しています。
一部補足したいと思います。
無職の安定とは低位安定のことです。
仕事の成功には非常に夢があって、上手く行けば様々なものがまとめて手に入ります。
お金や信頼、名誉、やりがい等々。
仕事を通じて、友達や恋人ができて、結婚した人などもたくさん見てきました。
そんなジャパニーズ・ドリームがあります。
無職にはそんな夢はありません。
見られる景色は限られており、エキサイティングではありません。
無味乾燥で毎日がつまらない。
愚か者様のご指摘通り、皆が望むものではないし、選択肢も少ない。
一方でボトムは極めて安定しており、大ピンチに陥る可能性が低い。
-100点のリスクを抱えながらも、100点のジャパニーズ・ドリームを狙い仕事に励むか?
無職で堅実に30点を狙いにいくか?
本人のリスク性向や能力によって、考えが分かれるところでしょう。
僕は超安定志向で、能力も低いので、確実な30点に大きな価値を見出しています。
マイナスに陥るリスクを極力排除した上で、平均点までは厳しくても40点、50点を目指して取り組んでいる状況です。
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