個別株をやる時に見ておくべきデータ
最近はすっかり興味を失ってしまいましたが、一時期個別株に少し凝っていた時期があります。
あくまでもインデックス投資がメインで、数十万円単位のサブ的・趣味的にやっていただけではありますが。
新しい投資先を探したり、保有している企業の現状をチェックしていました。
そうやって個別株をやる中で、役立ったデータがあるのでご紹介しておきます。
個別株の投資成績とTOPIXの比較です。
日本株の場合はTOPIXですが、米国株ならS&P500とかになるでしょう。
要は代表的な株式指数との比較をしたほうがいいってこと。
以下は個別株をやっていた時に、記録していたデータ。
2019年10月5日時点です。
現在の評価額とこれまで得た配当金の合計額が、買値からの何%損益になっているか?
そして、もし同日にTOPIX連動型の投資信託を買っていたら、何%の損益になっているか?
一番上の三井物産は77.9%の利益が出ています。
金額にすると9万円ぐらい儲かっていますが、イエーイ!とはなりません。
TOPIXは125.6%も上昇しており、ボロ負けの状態だからです。
それも銘柄研究までして、手間と時間を掛けたのに・・・
記録し続ける間にTOPIXとの差がどんどん開いていき、もう辞めよ・・・となりました。
客観的な数字で残酷な真実を突きつけられると、僕には個別株の才能はないと認めざるを得ません。
株の巧拙を図るには、単純なリターンだけを見ていても分からない。
必ずTOPIXとの比較が必要です。
過去時点の金額も分かるので、比べてみるのは今からでも遅くありません。
- 関連記事
-
- 株主優待の使い方
- 個別株をやる時に見ておくべきデータ
- 宅急便で届く株主優待