移住すると近場が近場では無くなる
日曜日に公開した「女川へ日帰り旅行」に対して、「相変わらず近場の旅行ですがよく飽きませんね」とのコメントをいただきました。
返信でも書きましたが、移住のメリット含めて、もう少し掘り下げたいと思います。
「よく飽きませんね」へのレスポンスは、飽きるも何も初めて行ったところなんですが・・・となります。
仙台と女川の距離は60kmぐらい。
まさに近場の旅行です。
これは10年住んだ福岡市に置き換えると、北九州や柳川と同じくらいの距離。
当時の感覚からすると、もう訪問済みでわざわざ行きたいとは思えません。
しかし、初めて行く観光地だと全然別。
仙台に住んで2年弱で、女川には初めて行ったので新鮮味があります。
長年住んだ場所から行く近場とは全く違う。
物理的には近い距離でも、未経験だと近場の感覚がありません。
移住によって近場が近場じゃ無くなります。
札幌に移住した当初は、家から僅か3kmの大通公園でテンションが上がっていました。
仙台の青葉山・伊達政宗騎馬像でも同じことが言えます。
長年住んでいる人だと何とも感じない日常の街に、いちいちテンションが上がるので得した気分になります。
これが移住のメリットだと思っています。
言い換えると、近場と感じる場所を減らすために移住しているとも言えます。
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