2023年の社労士試験を解いてみた
昨日は社労士試験の日でした。
当日には予備校の解答速報が出て、今日になって問題が公開されていました。
1年前に受けた懐かしさもあり、力試しに解いてみました。
試験には、選択式(穴埋め箇所に入る語句を選択肢から選ぶ)、択一式(文書の正誤を判定する)2つがあります。
択一式は、1問に5つの文書があり、これが70問。
試験時間3時間半でヘロヘロになるので、解いたのは選択式だけです。
(選択式) 8科目 各5点
労働基準法・労働安全衛生法 5点
労働者災害補償法 5点
雇用保険法 3点
労務管理、その他労働に関する一般常識 3点
社会保険に関する一般常識 4点
健康保険 5点
厚生年金 3点
国民年金 4点
合計 32点/40点
受験生の正解率によって、合格ラインが変わりますが。
各科目3点以上、合計点28点以上あれば、確実に合格で、そこを突破しています。
この1年試験勉強はしていないので、基本知識を忘れています。
実務でも必要っぽい所は勉強しているし、選択肢を見て何となく思い出したところもあります。
判例とか、受験生時代より知識がアップした部分もありました。
そんなこんなで、1年ぶりでも合格ラインを突破することができました。
素直に嬉しい。
予備校の好評を見ていると、今年は選択式が易しい反面、択一式が難しかったっぽい。
自分的にも、選択式は一部難しい問題もありつつ、しっかり勉強しておけば、合格点は取れると感じました。
一昨年までの社労士試験は、ちゃんと勉強すれば択一式はまあいける。
しかし、選択式の1・2科目で難問奇問連発で、総合点は足りているのに、科目での足切りを食らう人が続出する試験でした。
難問奇問レベルがヒドく、1科目5問丸々テキストに載っておらず、ほぼほぼ運みたいな時もありました。
それが昨年・今年と、努力した分がある程度反映される、本来あるべき形に変わってきました。
かなり理不尽でありあまりオススメできる試験ではありませんでしたが、この傾向が続くとすれば頑張る価値のある試験だと思います。