もう立派な宮城県民
昨日は仙台育英VS慶応の甲子園決勝戦。
NHK仙台放送局のパブリックビューイングで観戦してきました。
結果はご存知の通り、慶応の優勝。
悔しい結果になりました。
観戦していて感じたのは、「僕めっちゃ応援してるやん」と。
育英の試合は、甲子園1回戦から全て観戦したし、ベスト16ぐらいからはより熱を帯び、家でもガッツポーズをしていました。
今は喪失感たっぷりで、その後のニュース等もあまり見れていません。
確かに、昨年仙台育英が勝ち進んで、優勝した時も応援していました。
もちろん嬉しかったのですが、東北勢として初優勝って世論的にも応援されていた感があります。
もし仙台に住んでいなかったとしても、応援していた気がします。
それが、今年世論は慶応頑張れの空気。
全国ニュースは慶応一色です。
基本的に流されやすいタイプなので、慶応に気持ちが傾く可能性もあります。
それでも、100-0で仙台育英を応援していました。
別に知り合いがいるわけでもないし、育英が優勝しても自分に利益など全くない。
でもそんなことは度返しで、全力応援でした。
はっきり言って、僕は腰掛け宮城県民。
この地に縁もゆかりも無いし、移住して2年弱、あと1年で出ていく予定です。
宮城の発展や公益のために、何かをしていることもありません。
どっちか言うと、税金等々の面でご迷惑をお掛けている側。
しかし、世論や利益に関係なく熱量を注ぎ込める。
これが地域愛と言うもので、それができた自分はもう立派な宮城県民だと確信しました。
住みたくて仙台に移住。
日々、宮城・仙台の名所を訪れたり、グルメを食べたり。
バイトで宮城県民と触れ合ったり、ローカルニュースを見たり。
知らず知らずのうちに宮城愛が育まれてきたんでしょう。
万が一決勝が、宮城VS地元の三重でも、宮城を応援していたかもしれません。
僅か2年でも、ここまで地域にどっぷり浸かれる点が嬉しい。
都合がいいと言われるかもしれませんが、移住した所で地域に根付いていくのはいいなぁ~と思いました。
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