大学図書館をさらに利用してみた
「仙台の素晴らしいスポットを発見」で、東北学院大学の図書館について書きました。
ここ数日でさらに利用したので、報告します。
前回は平日昼過ぎでしたが、それ以外の時間にも行ってみました。
バイト終わりの平日夕方~夜(17:30~19:30)、土曜日(8:30~11:00)です。
共に平日日中よりもガラガラで、かなり快適。
市の図書館だと高校生が勉強で利用しており、これらの時間帯は席がないことも多々ありますが。
どうやら高校生にはバレていないっぽい。
次にPCの利用。
席でPCを使うことは認められており、使っている人も普通にいます。
電源付きの席もあり、学生・教職員優先ですが、一般利用者でも使用可。
席も空いています。
しかし、wifiの使用はできません。
パスワードを打ち込んでも、ログインして使う際に学生IDやパスワードを求められるので、一般利用者は使えない。
まあスマホのテザリングを使えばいいし、ここでは勉強・読書中心が良さそうです。
そして本の貸出。
一般利用者でも、3冊まで8日間借りることができます。
ただ、蔵書がアカデミックに偏り、ザッと見た限りそれほど借りたい本は多くないとの印象でした。
しかし、蔵書検索サービスを使うと、一般利用者は入れない新キャンパスの図書館の蔵書がかなり充実していることが分かりました。
しかも学生は本を読まないので、人気の本でも借りられていません。
窓口(ネットでは不可)で予約手続きをすると回送してくれ、一般利用者でも借りることができます。
お願いしたのがこちら。
愛読書の東野圭吾作品で、昨年4月発売。
仙台市図書館では、蔵書24冊に対して予約480件と絶望的。
東北学院大学図書館では、借りている人はいませんでした。
14時頃窓口で予約したところ、翌日夕方に本が届く。
そっから1週間取り置いてくれるとのことです。
貸出期間は、実際に借りてから8日間。
以上の説明はスムーズに行われ、「学外者が予約なんて図々しいな・・・」的な空気は感じられませんでした。
wifiは利用できないものの、いつでも席に余裕があり静か。
市立図書館ではなかなか予約が回ってこないような人気の本でも、すぐに借りられる可能性がある。
率直に言って、めちゃくちゃ利用価値が高い。
ヘビーユーザーになってしまいそうです。
皆様の近くの大学図書館も、実はサービスが充実しているかもしれないので、調べてみる価値はあると思います。
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