仙台の素晴らしいスポットを発見
季節もよくなり積極的に仙台探訪を続けているのですが、過去イチとも言えるぐらい素晴らしいスポットを見つけてしまいました。
冒頭写真の建物で、東北学院大学の図書館になります。
東北学院大学は、仙台市にある私立大学。
規模の大きい総合大学で、東北にある私立総合大学の中では偏差値トップ。
レベル的には、関東の日東駒専、関西の産近甲龍のちょい下ぐらいのイメージかなと。
地方の学区2・3番目の高校(偏差値50後半)の子が、普通に勉強して入る感じです。
仙台には言わずとしれた東北大学が君臨しています。
全国から生徒が集まり(今年の入学者のトップは宮城じゃなくて東京)、就職も全国規模。
対して、東北学院は地元の子達が通い、就職も地元志向が強い。
仙台の経済を担っているのは、東北学院出身者と聞いたことがあります。
ちなみに、仙台の郡市長も東北学院卒です。
そんな東北学院大学ですが、地域貢献の一環として、図書館の一般開放を行っています。
その情報を聞きつけて、行ってみました。
利用できる中央図書館があるのは、土樋(つちとい)キャンパスで、仙台駅から南に徒歩20分程。
地下鉄の最寄り駅もある好立地。
利用のために、最初にカードを作ってもらいます。
受付で書類を書いて、身分証明を出すと、すぐにカードが発行されました。
もちろん無料。
これを読みより部分にかざすと、入口のゲートが開きます。
図書館は、日曜日の休館日以外は、基本8:30~22:00まで。
夏・春等の大学が休みの期間も、月~土で9:00~19:30。
学外者でも席で本を読んだり、自習をしたり、PCを使ったり、普通に利用してOK。
電源席が学内者優先だったり、試験期間中は利用不可ってぐらい。
さらに貸出もしてくれ、3冊まで8日間借りられます。
図書館は2階建てで、小さい町の図書館ぐらいの規模感。
揃っている本はアカデミック要素が強いですが、小説なども少しはありました。
新聞や雑誌も読むことができます。
特徴的なのは、資格試験の本(社労士関連もあり)があったり、教科書もありました。
僕は、平日の14:00~15:30で利用しましたが、席は余裕で空いています。
と言うか、10%ぐらいしか座っていません。
大学生は、学校の図書館とか行かないですからね。
今年の4月にすぐ近くに五橋(いつつばし)キャンパスが完成して、新しい図書館を利用する人も多いのかもしれません。
市立図書館だと、昼過ぎに行くと机のある席は埋まっていることが普通にあります。
また、耳の悪いお年寄りに大きな声で説明したりしていて、うるさい場面も・・・
その点、大学図書館は席も余裕があり、静かでめちゃくちゃ快適でした。
時間帯によっては利用者が増えるかもしれませんが、かなりの穴場を発見しました!
気分を変えたい時に、市立図書館とかカフェとか行く必要がなくなったレベル。
1~2時間ぐらい勉強して、あとは本読んだりしてたら半日ぐらい楽しく過ごせる。
特に、夏・冬は重宝しそうです。