星野君の二塁打が面白いので僕の考えも
以前ABEMA Primeに出させていただいたことをきっかけに、この番組をよく見させていただくようになりました。
その中で特に面白い回があったので、紹介すると共に自分の考えも述べたいと思います。
取り上げられたのは、星野君の二塁打と言う題材。
あらすじは、以下の通り。
野球の試合で、監督が星野君に送りバントのサインを出しました。
しかし星野君は打てる自信があったので、監督に打たせてもらうように頼みます。
それでも監督は、バントのサインを変えませんでした。
打てる確信のあった星野君は、サインを無視してヒッティングした結果、二塁打を打って試合に勝ちました。
試合には勝ったものの、サインを無視した行動を問題視した監督は、星野君を次の試合のスタメンから外します。
学校の道徳の教材として使われていたのですが、この度削除されることになりました。
放送では削除の是非よりも、純粋にこの話の感想が話し合われていました。
その観点で、僕の意見。
100%監督に賛同します。
長年野球を見ていますが、監督のサインを無視するなんてことはあり得ません。
高校野球から日本のプロ野球、メジャーリーグまでそれは同じ。
野球の試合と言う1つの社会の中で、それは常識中の常識であり、それを破る星野君は超絶ヤバい奴です。
どれぐらいヤバい奴かと言えば、葬式に短パン、Tシャツ、サンダルで来るぐらいのレベル。
さすがに葬式に短パンで来た人を批判しても、同調圧力とか理不尽だとか言う人はいないでしょう。
最低限のTPOを守れない人は、批判されて然るべきだと思います。
野球においてそのレベルの愚行を犯した星野君は、スタメンを外されるぐらいのペナルティーはあって当然。
メンバーから外される、最悪チーム追放ぐらいの話ですが、優しく諭しベンチ入りさせてくれる監督の器のデカさすら感じます。
逆に、許されて星野君が勘違いしてしてしまう方が、監督・教育者として問題です。
これは、理不尽でも上司の指示は絶対とか言う類の話ではありません。
結果とか感情関係なく、絶対にやってはいけないことはありますってことです。
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