バカが批判されているが、バカの1つもできないようじゃダメなのも事実
スシローペロペロ事件が発端となり、迷惑動画が話題となっています。
ニュースやネットを見ていると、加害者が猛バッシングを受けています。
確かにバカだし、やっていることも面白くはない。
しかし、現実問題としてバカの1つもできないようじゃ、ダメなのも事実ではないでしょうか?
僕自身が、バカの1つもできないようなクソ真面目なタイプなのですが。
それだとコミュニティーでは、やっていけませんでした。
そういう性格を自覚しているので、なるべく真面目っぽいコミュニティーに属するように工夫してきたつもりです。
しかし、世間的には真面目にカテゴリーされるようなコミュニティーでもバカが求められます。
例えば、大学時代に少しだけ参加したサークル。
テニサーみたいなチャラい雰囲気は微塵もなく、髪を染めている人も少ない。
ここならやっているかも?と思いました。
しかし、20歳前でも当然飲酒をする流れになります。
酒を飲んで酔っ払って、少し羽目を外して盛り上がって。
中には全裸になる人までいて、爆笑をさらっています。
全くついていけずに、ソッコーで辞めました。
公務員になっても、さすがにそこまで激しいのは稀ですが、同じようなもの。
2次会でカラオケに行けば、チューチュートレインのダンスをしたり、マラカスを降ったりして騒いだりしていました。
また、以前泊まったホテルの宴会場で、どっかの会社の懇親会が開催されていました。
終了後に会場から出てきた参加者の1人が、コンパニオンに抱きついたりしています。
周囲は「も~、ダメダメ」と言いながら、大いに盛り上がっています。
第3者から見ると、迷惑極まりなく、不快で全く面白くないことでも、そのコミュニティー内だとバカな行動は重宝される。
かなり真面目なコミュニティーでも、バカをやるか、少なくてもノリについていけないようでは、居心地が悪くなってしまいます。
僕はWBCのスタメンや先発ローテーションと延々と語っていたいのですが、それじゃダメなんですよね・・・
スシローペロペロ事件は、若干やり過ぎてしまったのかもしれないし、運悪く目をつけられて、私刑にされてしまいました。
しかし、常に上品に、真面目に振る舞っていればいいのではなく、時にはバカにならないとやっていけない事実もあるので難しいです。
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