貯金は最強の既得権益
「5,000万円あると全然お金が減らない」との記事に対して、一定の賛同をいただきました。
補足して、貯金は最強の既得権益である点も申し上げておきたいと思います。
度々批判される既得権益ですが、そんなにオイシイ既得権益はそうそうないって認識でいます。
僕もちょっと既得権益を期待して、公務員になった口ですが・・・
完全に幻想でした。
確かに、ブラック企業に入るよりは全然恵まれていると思います。
しかし、試験に受かって採用されてさえしまえば、後は楽して安定的に給与が入ってくるみたいなボロさはない。
業務の難易度、責任の程度等々を比較して、バイトや派遣と比べて、著しく有利ってことは決してありません。
給与や身分保障の待遇分だけの大変さはあります。
常に走り続けないといけません。
たぶん大企業の社員でも、弁護士でも医師でもそうなんでしょう。
しかし、5,000万円+貯める過程で得た無形資産は違う。
1度獲得しまえば、後がむちゃくちゃ楽。
遊んで暮らすまでは言いませんが、苦労することなくまったりな生活は保障されています。
貯金は最強の既得権益。
だからこそ、何かを失ってでも、一刻も早く全力で資産形成をする価値があると思っています。
- 関連記事
-
- 年間支出額が2倍になって感じたこと
- 貯金は最強の既得権益
- 高校での金融教育について