5,000万円あると全然お金が減らない
僕は総資産4,200万円でセミリタイアして、現在は5,600万円程の資産を保有しています。
メディアで取材を受けた際に、「5,000万円なんてすぐに無くなるので、仕事辞めるなんて怖くてできない」と言われることがあります。
しかし、実際の感覚として、1度5,000万円貯めてしまうと全然お金が減っていきません。
まず、資産そのものの力があります。
約4,000万円をリスク資産で持っているのですが、仮に年3%の運用益があるとすると120万円。
もちろん一定ではありませんが、長期で均すと、このぐらいのリターンは十分期待できます。
最悪これでも生活できるぐらいの額。
これ以上にデカいのが、5,000万円貯める過程で得た無形資産。
同世代平均の何倍もの資産を貯めるために、仕事を頑張り、収入の複線化を図り、節約知識&習慣、投資知識を身につけてきました。
だから、ちょっとバイトをするぐらいなら余裕ですし、様々な収入があるし、節約も苦ではありません。
「そんな生活何が楽しいの?」と煽られても、自分のスタンスを変えることはない。
「ビットコインで増やせば、もっと贅沢できるぞ」みたいなリスキーな雑念が湧いてくることもありません。
その辺の余計な思考は、資産形成する上で突破してきました。
ハードなトレーニングを積んできた身としては、5,000万円をキープすることに、苦労・努力・ストレスとは無縁。
同じ5,000万円でも、ポンと入ってきた5,000万円と、努力して貯めてきた5,000万円では全く違う。
前者なら、よく指摘されるようにすぐに無くなるかもしれません。
しかし、無形資産がある後者は、そうはならない。
5,000万円の金額もさることながら、その過程で得られる無形資産の価値がめっちゃ高い。
5,000万円+無形資産で、軽く1億円以上の価値はあると思っています。
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