塩竈旅行記

最近勉強ばかりしていて、気がついたら６月の教養・娯楽費は４４０円。
１回銭湯に行っただけ。
こりゃまずいと思い、塩竈（しおがま）市に日帰り旅行に行ってきました。

塩竈は、仙台市の北東方面にあり、電車で３０分弱。
有名な松島の手前にあります。

正式名称は竈門炭治郎の「竈」なのですが、至るところで「釜」の字が使われています。
降り立った駅も本塩釜駅でした。
僕は厳格な性格なので、竈の字を使っていきたいと思います。



駅近くの港から、以前の松島旅行のクルージングで見た島に渡ることができます。
フェリーは小規模でこんな感じ。



波しぶきを立てながら、船は進んでいきます。



複数の島があるのですが、塩竈港から最も近く２０分ぐらいの桂島に降り立ちました。
小さな漁村って感じです。



ここからは島歩き。
神社を越え、森の中を進んでいきます。





「緑が気持ちいい」と歩き始めたのですが、蜘蛛の巣がエグい・・・
低姿勢で最新の注意をはらっていても、蜘蛛の巣だらけになってしまいました。

しかし、ちゃんとご褒美がありました。
展望台から見える海と湾内に浮かぶ緑の小島の景色は最高。





その後は砂浜に行って、海を眺めていました。



フェリーで戻ってランチ。
塩竈は寿司の町として知られています。
仙台駅にも支店があり、高級寿司として有名なすし哲本店にお邪魔しました。

せっかくなので、特上にぎり３，７８０円を。
大トロを始め、ウニやいくら、ボタンエビ等の豪華具材。
ネタがしっかりとしまっている感じで、こういうのが高級寿司って言うんでしょうね。
具材、にぎり具合、見た目、お茶やお吸い物のサイドメニュー。
何から何まで素晴らしいです。
イチゴのシャーベットも出てきました。







お次は、宮城県内有数のパワースポットである鹽竈（しおがま）神社。
こちらは、「竈」に加えて、塩まで難しい字になっています。
こんな字見たことありません。

さすが有名な神社だけあって、緑や建築物も美しく神聖な雰囲気。
社労士試験の合格祈願をしてきました。









半日で観光は終了。
老舗和菓子屋の榮太楼本舗でお土産になまどら焼を買ってきました。
クリームがフワッとしていて、かなり美味しかったです。





旅費もまとめておきましょう。

JR往復　４８４円
フェリー往復　１，０４０円
寿司　３，７８０円
神社賽銭　２０円
どら焼　３６６円

合計　５，６９０円

高級寿司を食っても、近場の日帰り旅行だと安くつきますね。

塩竈は、松島程の知名度も多くの観光のスポットもありませんが。
風光明媚な海の景色、絶品寿司、パワースポットが体験できるいい所でした。

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