キモいオッサンになったほうがいいんだろうなぁ
今月楽天生命パークに、野球観戦に行った時のこと。
試合開始前に球場外で、楽天のダンスチーム(東北ゴールデンエンジェルス)が踊っています。
フリフリのミニスカートで、笑顔を振りまき激しいダンスを踊っており、ま~可愛い。
観客の先頭には、数人のオッサンがいて、高性能のカメラで写真を撮りまくっています。
同じような光景は、札幌ドームでもありました。
ドームに入場する時に、日本ハムのダンスチーム(ファイターズガール)でお出迎えしてくれます。
ここでも熱心なオッサン達は、話しかけ、握手したり、一緒に写真を撮ったりしています。
いい歳こいたオッサンが、恥ずかしげもなく、若い女の子の写真をパシャパシャ撮ったり、話しかけツーショット写真を求め、ニヤニヤしている。
身なりにはおおよそ気を遣っておらず、ファッションセンスの欠片もありません。
どう控えめに言ってもダサくて、キモい。
ああはなり無くないな・・・と思い、もっと言うと軽蔑していました。
しかし、実際に楽しんでいるのはどちらでしょうか?
僕も、東北ゴールデンエンジェルスのベストショットは撮りたいし、ファイターズガールとお喋りしたい。
しかし、仙台では後ろから写真を1枚撮るだけ、札幌では軽く会釈するだけで、スカした行動を取るのみ。
明らかに球場で楽しんでいるのは、キモいオッサンのほうです。
普通の行動を取ることで、キモさは回避できているはず。
しかし、キモくないだけでは、別に得をすることはありません。
95%以上はキモくないわけで、それで女の子と仲良くできることはない。
特に僕は、ブサメン・ハゲ・コミュ障・無職と四重苦で、年齢ももうアラフォーなので、相当厳しいです。
どうせ相手にされないのであれば、キモくてもいいから、なりふり構わず行動するあの方々のほうがよほど合理的です。
その辺のことを全て分かった上で、楽しむために割り切っているキモいオッサンは、僕の現実的な目標なのかもしれません。
ただ、言ってもまだ37歳。
ヘタレで勇気がないってのもありますが、完全にロマンスを放棄して、割り切ってキモいオッサンになるほどの決心はつきません・・・
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