犬は人類の友であり、大切な家族の一員だ。その愛犬も年を取ると人間同様、体が思うように動かなくなってくる。
シベリアンハスキーのケインも高齢のため体の節々が痛むようになっていた。その痛みを隠すように必死に耐えていることに気が付いた飼い主男性は、どうにか苦痛を和らげてあげたいと、プールでのリハビリを開始した。
歩くのも困難になったケインを抱いてはプールで過ごし、つらい時間を減らす努力を続けた。こうしてプールに通ううち、期待を超えるうれしい変化が現れた!
足に麻痺や痛みがあるケインをプールに
男性はある日、相棒のハスキー犬のケインのつらそうな歩き方が気になり、獣医に検査を依頼した。すると精密検査でケインの後ろ足に麻痺や激しい痛みがあるのがわかった。
思いもよらない結果にショックを受けた男性は、大切なケインを救う方法を必死に探した。
若いなら手術もできるが、高齢のケインでは耐えられそうもない。一方でケインの足の痛みはかなり深刻になり、処方された鎮痛薬でも抑えきれないほどだった。
それでも彼はあきらめず、藁にもすがる思いでケインをプールに連れて行った。理学療法にもある水中のリハビリなら、足に負担がかからず痛みも和らぐかもしれない。ほんの少しでも効果があればきっと望みはあるはず…
予想的中!プールのおかげで立って歩けるほどに!
幸いにも彼の予想は正しかった!プールに入ると抱きかかえたケインが痛みから解放されているのがわかったのだ。
「2日前からケインの後足は動かなくなりました。彼はかなりの老犬なので手術に耐えられず、処方された鎮痛薬にも限界がありました。それでプールを試してみたらこれが唯一の緩和法だとわかったんです」
さらにうれしいことにダメ元だったプール療法は予想を超える効果をもたらした。なんと何度かプールに行くうちに、ひとりで立つこともできなかったケインが時々自力で立ち上がり歩けるようになったのだ。
ケインをあきらめない飼い主の愛に共感
かくして彼らのチャレンジは、適切な条件下なら高齢の犬でもプール療法で足の機能が向上する一例となり、最愛のケインを支えた男性は今後についてこう語っている。
「いつまでこうしてられるかはわからないけど、この先もケインができるだけ快適でいられるように気をつけるよ」
なお当初は目的もわからないままプールに入っていたであろうケインも、いつしかこの療法の良さに気づいたらしく男性に感謝を示してくれるという。
もう老犬だからしかたないと放置したりせず、長年の相棒に最善を尽くす男性。愛情に満ちた姿勢は高齢のペットと暮らす人々の共感も呼び、心温まる動画としてネットを巡っている。
References:goanimals / youtubeなど /written by D/ edited by parumo
お犬様プライベートプールがあるんですか
愛だね。愛。愛おしい時間。
老いたり別れたりすることが避けられなくても、寄り添って生きてくれる飼い主に感動します。
(´;ω;`)ウッ…
負担が減って炎症が収まったかな?
高齢犬の足腰が辛そうな飼い主の方々 関節サプリをお試しあれ
ギシギシヨタヨタだったわん子がはつらつ颯爽と歩く姿を見て
「あんたんち、犬変えた?」と聞かれるまでに(笑)
>>3
お使いになられたサプリ教えていだけませんでしょう
※9 ※13
ごめんなさい かなり前の事でもう製品名も判らないのです
他の方、おすすめはありませんか
>>19
関節炎のサプリで有名どころならアンチノールとかかな
もちろん個体差はあるだろうけど、うちの犬には本当によかったよ
>>3
私も教えて欲しいです。14歳のわんこいます。
カラパイアさんの文章と映像がセンスあるから読みやすい 違和感がない
この記事読み終えた時 「っしゃ!」って少しガッツポーズしてしまった
This is ハスキー犬 って言ったのかと思ったら
This is ハスキー ケイン って言ったんだね
あぁ、すごいね
ケインと飼い主の男性の愛情とその関係の素晴らしさを象徴しているようだ
本当にペットを飼う人間すべてがこうあるべきなんだよ
命を最後まで預かる覚悟のお手本のようだ
これ水中にいれば筋肉を使わない状態になるというか
(いやそれは違うかむしろ水中は筋肉使うな)
無重力状態に近くなるから
極度の筋肉の緊張とか炎症とかが
緩和されるのかもね
実は身長とかも伸びてるかもしれない
骨と筋肉の接合が緩くなり
ガチガチがフヨ~ンポワワ~ンになるとか
言語力がなくてゴメン
※7
言いたいことわかる。
可動部分を守るために筋肉にロックがかかってる状態なんだよね。
本来なら安全に動ける範囲でも、がっちり筋肉を固めちゃうから無理に動かそうとすると本当に痛いし、その痛みで更に広い範囲の筋肉が緊張しちゃって余計ひどくなる場合もある。
だから負荷が大幅に軽減されるプールでリハビリ、って本当に理にかなってるよね。
炎症も起きてたならゆっくり冷やすこともできただろう。
ケインさんもゆったりご主人の胸に頭を預けて浮いていられるくらい水遊びが平気な子で良かった。プールとか嫌いな子だったらできないリハビリだった。
水中ウォーキングは人間にも効果がある
馬が治療にプールを使ったりもしてる
犬にも効果があるんだね
こういう素敵な話を読むと、旅立ったネコのために自分は一体何をしてやれたというのかという、辛い思いに駆られてしまいます…
>>10
人も動物も、悔いのないお別れは少ないのかもしれません。
それでも同じ猫飼いとして、大事な大事な猫ちゃんをお見送りした10さんが悲しみに暮れず、猫ちゃんとの楽しい思い出と共にこれからの日々を過ごされるよう祈っています。
>>10
そんな風に思うって事は、きっと深い愛情で最期まで大切に飼われていたんだろうなって思います。
愛されて飼われていたコは幸せだったんじゃないでしょうか。
年を取ると、関節が痛くなって、筋肉が弱くなるから、水中というのは負荷が減っていいのでしょうね。 人間もそれができるといいのかも。
将来は、月や軌道上の重力を弱く設定できるところにこういった老齢の動物(人間を含む)を収容できる施設ができて、楽に生活できるようになるといいな、オレは既にもうだいぶトシだから、間に合いそうにないのだがw
動物は生きるのを決してあきらめない
俺はあきらめそうだけど
あぁ
別れがつらいから、僕はもう一緒には暮らせない
こういうペットや動物への愛情を感じる記事って好きだ
日本でも後ろ足の動かないフェレットに台車作ってあげた人のツイ記事あったね
>>16
うちには太った高齢フェレットがいまして、日に日に後足を引きずるようになってたのですが。
急にダイエット成功したとたん、軽々と歩けるようになりやした。
足の老化は通常の3倍だそうな
でもジジイでも細胞は45日で全部入れ替わるそうな
頑張れ
アメリカで動物に針治療してるのみたよ。
歩けないのが歩けるようになってた。
ヒゲメンは犬にも効くんだな……!
まず自家用プールがない
セレブ犬羨ましい
プードルじゃなかった
軟骨の再生に、グルタチオン(できれば還元型)、ビタミンB群(ビタミンB12は成人で1日1500~2000mcg程度、葉酸800mcg程度)、DHA・EPA。
グルタチオンは強力な抗酸化力があるので、寿命も延びるかも?
DHA・EPAは関節を滑らかに保つための潤滑油的なものです。
還元型グルタチオンの代わりにMSM、UC-II、グルコサミンでもOKです。
プロテオグリカンなんてのもあるみたいですね。
人間の摂取量をペットの体重で置き換えれば大丈夫です。
運動も大事です。
筋肉が運動によって作られるように、軟骨も運動によって作られます。
関節に体重がかからないプールでの運動はおすすめです。
ゼウスじゃなかった。 ケインが回復して走れますように。
プールで過ごす時間で関節への負荷が減り
炎症が和らいで稼動領域が広がったってことなのかね
犬も年をとると足が弱くなり、プール運動の効果も現れる。
ニンゲンとイヌはこんなところでも似ている。
ニンゲンも動物も、似ているところはたくさんあって、時々これは凄いことだなと感じるよ。当たり前じゃんと感じる人もいると思うけど
カラパイアでも記事になったJohnさんと当時19歳で関節炎の愛犬Shepのよう
湖に浮かびJohnさんの腕の中で穏やかに眠るShepの写真は
カラパイア史上、最も尊い美しい一枚だと思う
ケインも飼い主さんと一緒で気持ちよさげ
犬と人を太陽と地球に例えた作家さんがいたけど
多くの犬と人がいつまでもそんな風に居られますように
コメントだけじゃなく記事自体にいいねボタンつけて欲しいと思った
うちのハスキーは6才です。
こういうときがくるんですね。
何をしてやれるかな。
台車に乗せて散歩は考えています。
おうちにプールある人貸していただけませんか。