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引きこもり少年の元にやってきたのは片足のない子犬だった。ショートフィルム「The Present」

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 毎日ゲームばかりしてまったく外にでることをしなかった少年がいた。ある日母親が少年に1匹の子犬をプレゼントした。箱を開けて子犬と対面した少年は喜びの声をあげるのだが、犬の前脚1本が欠けていることを知ると床に放り投げてしまう。

 だが無邪気な子犬はそんなことに動じなかった。少年に遊んでもらおうと、転びながら、不安定な走りで少年に近づいていく。

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The Present

母親が少年の目の前に置いた箱。

開けてみるとかわいらしい子犬が!

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喜びの声を上げた少年だが子犬の前脚が1本かけていることに気が付くと

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床に放り投げてしまう

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だが子犬は全く動じなかった

少年に遊んでもらおうと不自由な体で近づいていく

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何度も投げつけられる子犬だが、まったく意に介さない

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赤いボールを見つけた子犬

投げてよ!遊んでよ!

また少年のもとにやってきた

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そんな子犬の前向きな姿勢が少年の心を動かした

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ずっと家に引きこもっていた少年は、ついに立ち上がったのだ。

「ママ!俺たち外に行ってくるよ!」と告げて。

そうこの少年もまた・・・

このショートフィルムは、180の映画祭に出展され50以上の賞を受賞した。同じ傷をもつ子犬に嫌悪感を抱いていた少年だが、子犬の無邪気さ、前向きさにとうとう心を動かされたのだ。

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この記事へのコメント、57件

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  1. シンプルなのに、すごい来るものがあった。
    ありがとうございます。豆おいしいです。

  2. 途中でちらっと途中で途切れてる片脚が映ってますね
    邪険に扱ってしまった理由が彼自身と犬の共通点だったのが、それでも子犬の無邪気さに彼が救われて仲良くなれたのならと思うと素敵ですね。

  3. 独りドンパチゲームばっかりしているワイ、途中何とも言えない罪悪感に襲われる

    1. ※4
      ペット不可って魚もだめなの?
      小さめの水槽でベタ飼育とかからやってみたら

  4. なにをみても感じないようにしようとする
    自分がいるのに気付かされた

  5. 2回見るとShe gotta be kidding me(おちょくってるのか)の意味も変わるのか

    1. ※11
      「感情を動かされるのが恥ずかしい」っって感じるの、僕も昔あった

    2. ※11 ※24
      もうおっさんだけど感情に蓋をしすぎてきたせいで無気力になって何も楽しくなくなってきた。
      自分の感情と向かい合って素直に感じることはとても大切なことだと今更ながら痛感してる。

  6. 映像だから感動するけど、少年と同じ立場ならこんな当て付けのように渡されたら怒る。

  7. 犬が片足を失ってることに必然性がないよね?これ、と思いながら見ていたらまさかのオチ
    展開に配慮した秀逸なカメラワーク、シンプルだけど心の琴線に触れるストーリー
    ショートムービーとして百点満点の出来だと思う。すばらしい。

  8. 犬のくれる無償の愛とかピュアさとか無邪気さって
    ほんと心が洗われるんだよなあ

  9. この少年が10年後、15年後に、どういう人になって行くか
    ちょっと見てみたくなった。きっとこの子犬と出会った事が
    掛け替えのない思い出になって行くんだろうなと思う

  10. じーんとはくるけど、同時に『足無いだけで普通の少年と子犬だよね?』とか思っちゃうなー。
    普通の定義がずれてるのかしら・・・障害があるだけでいい話にしあがっちゃう魔法って、あんまり好きじゃないかも・・・

    1. 米16が何を言いたいのかわからない
      失ったものがあるのが既に普通ではないんじゃないだろうか
      だからこそ少年は最初片足がない犬を見て当て付けかよって呟いた

    1. ※18
      もう少し引いて、俯瞰して物事をみると良いよ。
      その「だけ」の部分が社会においてどれほどの影響があるかってね。
      良いとか悪いとかじゃなくて、人間というか動物ってこういうところあるよな~って見かたができると良いと思う。

    2. ※18
      どういう意味で「普通」を使ってるのか知らないけど、あなたのコメントを読んで感じられるネガティブな意味で使ってるのなら、
      あなたの思う「普通」を得て保持し続けるために彼らとその周囲がどれほどの努力をしているか。
      それをわかっていないあなたのような人たちに伝えるため、こういった作品があってもいいんじゃないかな?

    3. ※18
      片足が無い少年と子犬というシチュエーションが「いい話」なんじゃなくて、片足が無い事で自分を追い込んでる少年の心を同じ立場の子犬が変えようする、その課程に感動するストーリーなんだよ
      不幸だと思い込んでる少年の立場も、行動次第でハッピーになれるんだよと物語ってる

    4. ※18 
      家族に足に障碍がある人がいるけど、あんまり普通じゃない普通じゃないって扱われると辛く感じるんだよね。だから、足がないことを普通って感じてくれることに少し安心した。ありがとう。

    5. ※18
      TEDに「私は皆さんの感動の対象ではありません」ってカンファレンスがあったな。
      自分もじんしたのは事実だけど、どうにもモヤモヤしてる。

  11. お母さんにも思うところはあったのだろうな…
    とか思いながら泣いてしまった

    1. ※19
      コメ4だけどペット不可物件なのよ…(;_;)
      小さい頃から犬を飼っていて数年前に亡くなって超絶ペットロスになり…今は不可物件に一人暮らしさ。つらいっす。

  12. どうしよう
    涙が止まらないんだが
    しかし、こういう動物との小さな心の交流は大なり小なりあちこちで交わされているんだろうな
    ありがとう

  13. 当たり前の日常がどれほど大事なのか、日頃から考えなきゃダメだな。
    上司ごときでうじうじ苛立ってた自分が小さく感じてしまう。
    もっと心を広く持ちたいものだ

  14. てめーなにしてんだよ!!って思ったら最後おめぇ・・・ってなった

  15. 泣かされるとは思ってた、その通りだった
    色々ぐるぐる考えた結果、前を向くのは好ましいと改めて思う
    いま出来なくても、後ろを向くことがあっても、それでもね

  16. 最初学校でいじめられて引きこもっているのかと思ったが・・。
    五体満足だと思い込んでいる自分に不意打ちをくらった。

  17. 想像でしかないけど、この子は障害を言い訳の理由に使っていたんだろうね。確かに障害を持つのは自分の意志ではないし大変な事だと思うけど、だからといってしなくてもいい理由にはならない。子犬は出来ないんじゃなくてしないだけだよって事をこの男の子に教えてくれたんじゃないかな。

  18. おそらくだが、この少年は同年代の子供達に自身が子犬にしたような目に合わされたのかもしれない。それで引き篭もるように。だが子犬は何度冷たくされても少年にかまってもらおうとやってくる。
    それを見て少年はもう一度外とつながりを持とうと決心する。
    両親からすれば世間は弱者に冷たい側面もあるがつながりをなくしたら一生後悔すると思ったんだろう。

  19. 犬投げんなよ~!
    性格悪すぎ(# ゜Д゜)
    犬はかわいい(*´ω`*)

  20. こないだ預かってた犬をひざに乗せてメタルギアしてたら、犬がスネークに向かってめっちゃ吠えてたw
    リアルだからか、物音や銃声に一々反応するので、しかたなしにゲームやめて、犬とたわむれた。

  21. 犬は人間にたくさんの栄養をくれる。
    人間は、いくつになっても成長の喜びを知ることができる。

  22. 片足のイヌなんかわざわざ探してきたのかアホくせぇ
    こんなんで感動する奴は某1日番組とか見て泣くような感動してる自分に酔いしれるタイプの人間だろうなぁ、と思う生まれつきリアルガイジのワイ
    人の心は簡単に荒むもんやで
    子犬に救われようと他の連中に差別されて同じ事の繰り返しになるんやろな

  23. ママが窓から光を入れるシーン
    最後、ドアが開いたままのカット、そこから入り込む光。
    演出が憎いね~~

  24. 内容にも心打たれるものがあったけど
    完成された素晴らしいショートフィルムだね
    先に書いてる人がいるように
    光やドアの演出、カメラワーク、どれも素晴らしい

  25. 男の子がやけに嫌がるから理由考えてて
    自分が欠損とかしてたら嫌かもなぁとか思ってたら オチでびっくりした 
    そして感動した。 アニメーションも丁寧で犬がかわいい!
    あと完全に蛇足だけど人間のモデリングがちょっと怖いw

    1. ※48
      あのーこれはフィクションでありまして。
      ここから自分が何を学ぶかが大事ではなく??

  26. 動画見られないから、画像と※だけだけど 泣けた
    無邪気なんだよね…(特に子犬)
    それに、辛い状態でも動物って自タヒを考えないんだよ
    生きることだけ
    パワハラで身心病んでた時期、家で子犬を飼い始めた
    特に子犬は生きるパワーに溢れてるし
    猛烈に辛くなると、元気な犬を見てそれを思い出して何回も泣いた

  27. ↑続き
    子犬と生活して、こんな自分でも必要としてくれる、とか
    自分が世話しないとって責任感とか
    自分も少し変わらなきゃって思えた
    うつ状態だからって世話しないと、犬も見てくれないしさ
    でも辛いときは静かにハグさせてくれるんだよ泣ける

  28. 彼が犬に関心を抱いた時、それは彼が彼自身と向き合った時
    彼が犬を受け入れた時、それは彼が彼自身を許した時

  29. あまり知識がない子は本当にこんな感じに投げちゃうから要注意だわな
    本当にたまにいるのよ
    小さいころに親がつきそってふれあい広場みたいなのはつれていった方がいい

  30. なぜこんなもので泣けるのか。
    足のない人間に足のない犬をプレゼントって、本人ならキレると思うぞ。
    煽りにしか思えないんだけど。
    障害者と動物で泣かせようって意図が気持ち悪い。

  31. これ、日本で見るなんてなぁ
    落ち込んでた時、留学先の家庭教師が題材にしてくれた動画だった
    ロシア語の教材だったんだ
    普遍的だよね、人の心って

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