BS朝日「激論!クロスファイア」 (5月5日)に出演した枝野経産大臣は、「関西電力の大飯原発、そして、その他の原発の再稼動ができなければ、昨年夏、東京都で実施した計画停電より、もっと大きい無理を強いることになる」と言明。
しかし、5月15日に開かれた大阪府と大阪市のエネルギー戦略会議で、関西電力は新たに導入する需要抑制策が、最大限効果を発揮すれば、原子力発電所を再稼働しなくても、この夏の電力不足は5%程度まで大幅に圧縮できる可能性があるとの見方を示したのです。
枝野、そして野田、彼を支えるチーム仙谷の連中たち。
何も驚くに値しません。
彼らは、もともと官業利権複合体の奴隷だったのです。
結局、不足分は、たったの5%。
騙し、恫喝、脅迫…。次々と狡猾な手口を使って国民を翻弄する詭弁政治家たち
チーム仙谷の親分、仙谷由人が、「原発全部停止なら集団自殺するようなことになる」 (産経新聞 4月16日)と国民を恫喝しました。
この人は、国会で、当時、経済産業省の官僚であった古賀茂明氏をも恫喝したことで有名です。
「恫喝」は仙谷の十八番なのです。
さて、全原発は停止しました。
蓋を開けてみれば、いまだに正確な数字を隠している関西電力でさえ、「今夏は5%程度の電力不足の見込み」であることを白状しました。
関西電力は、最初、なんと18.4%も不足すると言っていたのです。
仙谷親分の言う集団自殺とは、
「全原発停止=長期間の計画停電」という虚構が崩れたときには、自分たちチーム仙谷が集団自殺しなければならなくなる、という意味だったのです。
なるほど、納得しました。
関西電力の今夏の電力不足については、何度も出鱈目な数字が出されました。
枝野は、そのたびに国民を混乱させてきました。
枝野の迷言による心理的抑圧は、目に見えない経済損失を招いているはずです。
経済復興どころか、枝野らチーム仙谷の連中が、経済に暗い影を投げかけているのです。
まったく、うっとうしい最低の連中です。
彼らのように国民に対して犯罪行為を働く者たちは、時が来れば必ず法廷に送られるでしょう。
以下は、今までに発表された電力不足試算の経緯です。
------------------------------------------------------------------------------
・2012年4月13日:18.4%の電力不足
政府は2012年4月13日に、今年が2010年並みの猛暑になって、大飯原発が再稼働しないと18.4%の電力不足が予想されると発表しました。
この試算は、2010 年8 月に最大需要が発生したときの水準を採用したもので、そもそも、政府がこれを予測に使うのは間違いだ、とする意見が多く出ています。
この政府、関電のタッグによって捏造された恣意的な数字について、特定非営利活動法人・環境エネルギー政策研究所は、再計算をしなおし、【原発を再稼働しなくても夏の電力は足りる】と断定。
広瀬隆氏は、この関電と政府がグルになって捏造した数字について、関西電力自らが公表しているデータを使って「大嘘である」ことを証明しています。
管理人も、やってみましたが、とんでもない嘘であることが誰にでも簡単に分かります。
・4月23日:16.3%の電力不足に修正
突然、18.4%から16.3%に下げてきた。きちんとした理由を関電、政府は明らかにせず。
「需給検証委員会」(委員長=石田勝之副内閣相)の初会合が4月23日に開催されました。
ここで、電力9社からの今夏の需給見通しが提出され、関西電力は、-16.3%とかなりの電力不足に陥ると報告。
画像クリックでyoutubeへ
政府が国民を騙していることが判明した以上、国民は、「放っておけば、次は、もっと下げてくるさ」と思い始めたのです。
まるで、芸能タレントが、外国の露天商と値引き交渉をやるたびに、売値が下がっていくのと同じ。
幼稚な官僚、それに引きずられる関電の幹部、その様子を見てニタニタ笑う愉快犯・枝野幸男とチーム仙谷の最低の輩たちの醜い顔がそこにあるのです。。
・5月2日:関電の不足、16.3%→15%まで圧縮
「需給検証委員会」(委員長=石田勝之副内閣相)は2日の「今夏の電力需給を精査する政府の第3回会合」で、関西電力の今夏の供給能力が最大需要より15%足りないとの新たな試算を提示。
関電は4月に16.3%不足すると説明していたが、「節電による需要削減などが期待でき る」と判断し、不足幅を圧縮した。(毎日新聞 5/2)
(管理人:
2011年の夏、東京電力管内では12%以上もの節電を達成できました。
しかし、このとき、官邸は東電と官僚の言いなりになって、電力使用制限令を発したのです。
それは、エアコンを使わずに熱射病寸前になってもギリギリまで節電していた零細町工場にも、違反金、1時間当たり100万円という過酷なペナルティを課す、というものでした。
少ない年金で細々と暮らす生真面目な御年寄りは、ギラギラと太陽が照りつける灼熱地獄の中、家の中で電気を使わず熱中症になって次々と死んでいきました。
中には、窓を開けると放射能が入ってくると、締め切りにしていた御年寄りもいたはずです。
当の東京電力社長の寝ぼけた男・西沢俊夫は、何食わぬ顔で、「東電には余力がある。関西電力への融通を考えている」と発言。
「電気が足らない」は、どこいった…)
・5月15日:電力不足5%の大幅圧縮も可能
15日の府市エネルギー戦略会議で、関電副社長の岩根茂樹が、突然明らかにしたもの。
なぜ、関西電力は、このことがとっくに分かっていたのに、今まで隠していたのか-
「最初から大幅圧縮が可能であると発表すると、数字が一人歩きするのが恐かった」と岩根茂樹。
これが副社長の言うことか。
雇われサラリーマン社長が、自分の言葉を持たない悲劇が表れています。
一般市民からすれば、「最初から、そんなことだろうと思っていた」というのが本音。
関西電力は、いたずらに時間だけ引き延ばしたものの、このままシラをきることはできないと判断したのです。
「どうも、政府や枝野の言うとおりやっていたら、大変なことになりそうだ。ひょっとしたら関電社員は大阪の街を歩けなくなるかもしれない」と考えたのでしょう。
政府の需給検証委員会(委員長=石田勝之副内閣相)は、原発が再稼働しなければ、関西電力管内でピーク時の需要に対し14.9%(445万kw)不足すると予測してきましたが、関西電力の試算で示した改善が実現すれば、不足はわずか5%程度まで低下することが分かったのです。
さんざん国民に嘘をつき、電力不足を煽ってきた需給検証委員会委員長の石田勝之は更迭すべき。
とにもかくにも、やっとスタートラインに立つことができたのです。
今後は、関西電力が挙げたメニューのひとつひとつを精査し、その実現性の確度とリスクを洗い出した上で、管内の人々と関西電力、政府との間で節電目標を共有することになります。
おそらく架空計画停電の嘘はばれるでしょう。
東電がそうであったように、もともと西日本は原発ゼロでも、余剰電力があるのです。
関西電力の余剰埋蔵(隠れ)電力は、どれくらいあるのか、彼らは決して明らかにしないのです。
去年、このブログで5月(早速、夏場の計画停電の嘘がばれてしまった)、7月(大規模停電など起きるはずがない)の二回、計画停電は、東電と官僚、それに電力票ほしさに原子力マファイアの犬となっている民主党の議員どもの偽装だから、お年寄りは絶対に節電しないように呼びかけてきました。
これは、電力会社がホームページで発表している電力供給力の数値を足していけば、誰でも分かることなのです。
去年の時点では、新聞、テレビの大マスコミも-特にNHKは-積極的に取り上げなかったのです。
残念なことに、情報が十分行き届かなかった多くのお年寄りが熱中症で命を落してしまったのです。
今年こそ、そうした生真面目な御年寄りが身近にいる人たちは、無理な節電をしないよう気を配って欲しいものだと思います。
極悪議員・枝野の巧妙なレトリックと、マインド・コントロールに気をつけろ
画像クリックでyoutubeへ
これは、枝野がBS朝日「激論!クロスファイア」 に出演したときの動画。
人間は、嘘を言うとき、どうしても口元が緩むので、それをカバーするために目を大きく見開くのです。
彼の精一杯の演技です。
私は、ほんのちょっとした筋肉の動きでも相手が嘘をついているかどうか分かります。
彼は、もうひとりの自分が、テレビで堂々と嘘をついている自分を冷静に見ていて、こみ上げてくる可笑しさを抑えるのに必死のように見えます。
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大阪府・市エネルギー戦略会議で中心的な役割を果たしている経済産業省出身の古賀茂明氏は、ここのところを実によく分析していて、こういった感性のない人たちにも、理解しやすいように説明しています。
この人は、仙谷に、さんざん恫喝されていた人です。
古賀氏のいうことは、私には非常によく理解できます。
当ブログでは、早い段階から「枝野のマインド・コントロールに引っかかるな」と何度も注意喚起してきました。
マインド・コントロールにかかっている人々は、「一生懸命やっている枝野さんを批判するな」と私にクレームのメールをよこしました。
私は必死で警告しているのです。
「日本人の感性が、これほど汚れてしまったとは。これでは日本が本当に終ってしまうかもしれない」…思わず暗澹となったものです。
マスコミも、枝野の国民を欺く巧妙なテクニックに、今まで騙されていたことにやっと気がつき出したようです。
「銀行に債権放棄させないで国民は納得すると思いますか?」
枝野は、あたかも国民の意思を代弁する正義の味方を演じているようです。
マスコミなどは、枝野の高等詐欺テクニックにコロッと騙されている。
東京新聞の なども、その口。
枝野の常套句は、「そういう意味で申し上げたのではありません」。
彼のテクニックとは、意図的に人々の間に誤解を生じさせることです。
マスコミは、よく、「枝野は、ぶれまくっている」と書くのですが、これこそ、枝野の手口。
産経ニュースより転載
現代ビジネスの記事によれば-青字部分-(管理人はテレビのニュースで観た)、
枝野:
「100mを超える津波が来れば、日本中の原発が水をかぶって全電源が止まる。それを全部想定するのか…
念のための対策をしようとすると、その対策ができるまでは安全じゃないのかという意見が出る。
だから、福島の事故が起こるまでは、念のための対策ができなかった。その教訓を踏まえて対策をやっている…」。
これは、4月10日の関係閣僚会議後の会見における枝野幸男経済産業相(47)と記者のやり取りの一部である。
この前日の会見でも枝野氏は、記者の 質問に逆ギレして「安全は政治家が判断するものではない」と暴言を吐いている。
枝野氏は大臣就任時に、「原発をゼロにしても大丈夫な状況をつくる」と発言。
つい1週間前の参院予算委員会の答弁でも、
「(大飯原発の再稼働については)現時点で反対だ」と言っていた。
が、ここにきて180度変節し、安全を置き去りにした原発再稼働へと舵を切っているのだ。
枝野の奇妙奇天烈な抗弁では、
「安全対策をやるまで、安全じゃない、と周囲からいろいろ言われるので、ついつい尻込みしてしまって、福島第一原発の安全対策が遅れた」と言っているのです。
これは噴飯ものです。
前福島県知事の佐藤栄佐久氏のもとには、原発作業員たちから、福島第一原発の重要な装置に亀裂が入っているとの内部告発が相次いでおり、あの原発マフィアの総本山のIAEAでさえも、その危険性を東電、保安院に何度も指摘していたのです。
そのほかにも、何度も何度も警告が発せられていました。
元GE社のエンジニアだった人も、専門家の立場から「このまま放置していたら過酷事故につながる」と、まさに職を賭しての警告を東電に発していたのです。何度何度も。
それを東電と保安院は、すべて無視したのです。
原発行政のトップである日本の経済産業大臣は、この期に及んでもまったく事実でないことを言って、東電を擁護しているのです。これが枝野の正体です。
彼は、「原発の安全は政治家が判断するものではない」と言い切ったものの、やっていることは、まったく逆。
野田の命によって、たった3日で丁稚上げた「暫定的安全基準」なるものを持ち出して、「法的な手順は踏んでいる。安全性は確保された」と言い放ったのです。
原子力安全委員会の出鱈目委員長でさえ、「一次ストレステストだけでは不十分」と、再稼動には反対しているのに、です。
さらに、原子炉のすぐ裏の崖が崩落の危険があるのに、補強工事の着工は、なんと2年後から。
それだけではなく、前の海の防波堤の補強も手をつけない。
原子炉で過酷事故が起こったとき、最後の砦となり、橋頭堡でもある重要免震棟の建設も着手しないのです。
つまり、何も補強工事をやっていないのに、そして震度6の地震に日本の原発は耐えられるように造られていない、というのに、枝野の中では、「安全は確保できた」ということになるのです。
手順が正しいからといって、安全が担保されたことにはならない。
ここが、枝野レトリック。
今の日本人は、こんな稚拙なトリックに引っかかってしまうほど精神が混濁状態にあるのです。
専門家たちが、こぞって再稼動に反対しているのに、原発に対してはまったくの門外漢の枝野が安全宣言するとは…。
枝野は、記者会見で「安全は政治家が判断するものではない」と逆切れしたのではなかったのか。
情報を出さないことによって、人々の恐怖を何倍にも増幅させて、最後には屈服させる、という悪魔のような手口
実は、この方法は裁判に勝つための基本的なテクニックというか、ひとつの方法なのです。
枝野の用意周到なところは、こうした詭弁を弄している間にも、他者に責任追及の矛先が向かうよう巧妙に伏線を張っておく如才のなさです。
彼は関西電力のクライアントである電力利用者たちに、具体的な情報を計画的に与えない、という悪魔のような手口を使っています。
大飯原発の再稼動については去年から、いろいろ仕込んでいるはずです。
たとえば、4月の時点で言っていた「このまま節電の協力が得られない場合には18.4%もの電力不足に陥る」についてですが、なぜ、計画停電のケーススタディを出さないのでしょう。
経済産業省には膨大なデータがあります。
一口に工場と言っても業種によって、生産ラインのローテーションの組み方が違うのです。
24時間稼動の自動車部品工場と、女性や主婦の従業員が多いアパレルの縫製工場とは、勤務形態も違えば、電力使用量のピークも異なります。
せめて、18.4%の電力不足の場合には、このような節電の仕方になります。
16.3%の場合には、このような節電の形になります、と各業種ごとにモデルケースを提示して、経営者の節電へのモチベーションを高めていくことが肝心なのです。
しかし、枝野はそれと逆のことをやっているのです。
情報を出さないのです。
これでは、こうした事態に、どのように備え、どのような準備をすれば現業への影響を最小限にとどめることができるか、経営者は自分で考えるのです。
その基本的な情報すら出さないのです。
情報がない人々は、盲目状態と同じです。
今まで経験したことのない長期停電という恐怖に苛まれることになるのです。
それが、特に零細事業者の精神を蝕んでいきます。彼らは苦悩します。
枝野は、ひたすら額に汗して真面目に働いてきた零細事業者に「何も知らせないこと」によって、彼らの恐怖を増幅させ、最終的には人々を屈服させる、というまさに悪魔の手口を使っているのです。
もう夏真っ盛りまで1ヶ月ちょっとです。
事業者たちの焦りは、彼らの精神を蝕み始めています。
「こんなに苦しい目に遭わせられるなら、原発を再稼動させろ」と言い出す人たちが大勢出てくるはずです。
「強硬に再稼動に反対している橋下と、大阪府・市エネルギー戦略会議の連中のせいで、我々はこんなに苦しめられているのだ」と。
だいだい、18.6%も足りない、という関西電力と陰で意図を引く枝野らの悪巧みに引っかかるほうも問題ありです。
そんなことなどありえないことぐらい、自分で関西電力のホームページを開いて計算すれば、すぐに分かることだからです。
架空の計画停電など、大阪人のど根性で跳ね除けて欲しいものです。
言葉こそ政治家の命。
自分の言葉を失ってしまったどころか、自ら、それを騙しのテクニックに使うようでは、姦計に長けた政治屋のレッテルを貼られることでしょう。
ここで忘れてならないのは、枝野は、経済産業省のトップなのです。
それが、官僚たちの小間使いとして使われてしまっていること自体が、政治家の前に人間として失格なのです。
今の政権が、あまりにも愚鈍な連中ばかりなので、国民は麻痺しているのです。
こんな無能な政治家ばかりの中で、枝野は健闘しているほうだよ、と。
これが枝野流・悪魔のマインド・コントロールなのです。
枝野に、国民の命を守ろうという気概など、さらさらないことは、福島の人たちへの極悪非道な扱いを見れば一目瞭然です。
いい加減に気づいてください。
ここをしっかりしておかないと、あなたの命は守られないでしょう。
そうこうしているうちに、どちらとも自分の態度を明確しない枝野について、どのようなスタンスで書いたらいいのか困惑している記者たちを煙に巻いて、水面下での動きを悟らせず、邪魔させないのです。
そして、最終局面では、一気に畳み掛けるのです。
それが、今回の、まるで手のひらを返したような原発再稼動の無理強いです。
私が見るところ、枝野は半分、すでに自己崩壊している。
こういう自己欺瞞的なテクニックを使い続けていると、政治家としてのアイデンティティを失っていくのです。
彼の今の心境は、暗中模作を通り越して、五里霧中でしょう。
枝野は、福島県の人々に対して行ってきた犯罪的な行為を自覚しています。
彼の近未来は、とても哀れです。
思考停止メディアの死角に隠れているもの
奇妙奇天烈の連続なのに、どのメディアも指摘しないことがあります。
それは、枝野が、なぜ国民の生命に関わるような情報を出さないだけでなく、捏造(嘘)までして無用な被曝に晒したのか、ということです。
枝野に致命的な被曝をさせられたのは、おそらく数十万人の罪もない子供、赤ちゃん。
さらに数千万人の大人たちです。
彼は未来の大量殺人者に違いないのです。
枝野は、「3月12日の時点で、福島第一原発がメルトダウンしていることを知っていたが、それを国民に知らせなかった」と彼自身の口で記者に話しているのですから、すでに他人の弁護が入り込む余地などないのです。
枝野が放射能の人体への危険を知らせず、逆に嘘の情報を流し続けることで、それがどんな結果をもたらすか、彼が知らなかったとは言わせない。
20キロ圏内でも、この重装備。枝野は内部被曝の恐ろしさを十分知っていたにも関わらず、それを「ただちに問題ない」と繰り返し、子供たちを被曝させた
今や、国際問題になっている4号機の使用済み燃料プールの倒壊危機。
欧米のメインメディア、公共メディア、世界的に著名な核科学者たちが、「4号機が倒壊すれば北半球は、どこも住めなくなる」と必死に警告しているのに、それを一切、斟酌しない枝野という不思議で不気味な男。
そんな人間を、野田はなぜ経済産業大臣の地位に就かせたのか。
そんなことをすれば、政権が崩壊すると考えなかったのか。
もちろん、判断力が致命的に欠如している野田の一存で決めたわけではありません。
野田、枝野、細野らの背後に隠れているチーム仙谷の親分の意向に従ったものでしょう。
それは、東電、日立、東芝、そしてそのお余りを口を開けて待っているゼネコンなど、原発関連企業が牛耳っている経団連。
そして、その経団連と二人三脚で、最初から不必要な原発を推進してきた経産省。
新たな利権確保に触手を延ばしている環境省、文科省。
米・NRCなどに潜り込んでいる原発推進派の面々、ロスチャイルドの流れから出てきたIAEAなどの国際原子力マフィア …
つまり、野田政権は、(米)官業利権複合体から指示を受けているのです。
とても分かりやすいのが、政調会長の前原誠司のこの発言。
「(13日放送) 前原氏「再稼働なければ関西は計画停電」だ。
チーム仙谷の違法「見せしめ停電」を援護する前原の発言。
「日本の政権内の動きは逐一、前原を通じてアメリカ側に報告されている」という話が、かねてからマスコミの内部で伝わっています。
彼はアメリカ側のエージェントと言われています。これを否定することは誰にもできないはずです。
「死の街」発言でサンケイのメディアコングロマリットに言葉狩りされて辞任に追い込まれた鉢呂吉雄、不適切な選挙支援を行ったことから罷免を要求されている国土交通大臣の前田武志、「国会で、もうコーヒー飲みません」と反省の弁を述べたものの、あまりの無能さゆえ、これも野党から辞任をつきつけられている田中直紀。
彼らは確かに無能だったり、未だに出身省庁へ利益誘導しようとしていたり、舌禍に対して無防備だったり、それぞれ問題はあるものの、決して犯罪者ではありません。
しかし、枝野は世界が認める犯罪的な政治家なのです。
(彼は自分の立場を知らない。世界から見れば、これでも控え目な表現なのです)
国会で田中直紀を、執拗に追い詰めた山本一太自民党議員に訊いてみたい。
「なぜ、突っ込みどころ満載の枝野幸男の辞任を要求しないのか」。
自民党の議員どもも、結局、電力票を当てにしており、その背後にいる米国勢には、「触らぬ神に祟りなし」と考えているのです。
核のマフィアに首根っこを押さえられている、という点では同じ人種なのです。
枝野は、日本のマスコミが、この点を突付かないことを知っているので、悠々と今日も詭弁を弄しているのです。
「ただちに危険なレベルではない」。「ただちに健康に害のあるレベルにはない」。
2月28日の公表された福島第一原発の事故調査委員会の報告で枝野が、
「東京でも避難が必要になるという『悪魔の連鎖』が起きるおそれがあると思った。そうならないよう事故を押さえ込まなければいけないと考えていた」
と述懐。
さて、枝野の言う「悪魔は誰で、悪魔の連鎖」とは何か。
彼は自分こそ、悪魔になったことを知っているはずです。
福島第一原発を監督する官庁のトップなら、一度くらい福島第一原発に入って、自分の目で惨状を見ておくことだ。これは常識でしょう。
アメリカの上院議員でさえ、心配になって4号機建屋近くまで入っているのです。
いずれ、海外から国際チームが福島第一原発にやって来る。
現状を何も知らない詭弁大臣は、彼らに対して何を説明できるというのでしょう。
まずは、4号機の使用済み燃料プールの水で、顔を洗って出直すことです。
そうすれば、枝野らが自主避難の道を塞ぎ、福島に無理矢理閉じ込めている人々の気持ちが少しは分かるかもしれない。
カタストロフィーが進行しているのに、まだ人々が理解していないこと-
安全神話が、脆くも崩れ去ったように、「核の平和利用」なども、「核」のシンジケートが世界の人々を罠に嵌めるために考え出された虚構なのです。
原子力は、どこまでいっても「核」です。
核エネルギーを石油エネルギーと同列に論じる人々がいます。
残念なことですが、彼らは、永遠にマインド・コントロールから覚めることはないでしょう。
本質が「核」であることが分かると、54基もの原発が、実は巨大な「核爆弾」である現実が突如として視野の中に入ってくるはずです。
その視界の彼方を目を凝らして見てみると、殺伐とした荒野が茫洋と浮かび上がってきます。
「そして、誰もいなくなった」…。
それが東京の未来の姿でないことを願うばかりです。
追記:
関西電力、政府も、とうとう偽装電力不足の嘘がばれて自爆。
チーム仙谷の計画停電脅迫詐欺は失敗に終った。
「再稼動なければ、昨年の東京での計画停電(電力使用制限令を実施した)より大きい無理をお願いすることは不可避」と、国民を脅迫していた枝野は、きちんと説明せよ!
東京新聞 2012年5月17日 17時51分
関電の電力使用制限令見送りへ 企業、家庭に自主節電要請
政府は17日、夏の電力不足が予想される関西電力管内で検討していた「電力使用制限令」の発動を見送る方針を固めた。
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騙し、恫喝、脅迫…。次々と狡猾な手口を使って国民を翻弄する詭弁政治家たち
チーム仙谷の親分、仙谷由人が、「原発全部停止なら集団自殺するようなことになる」 (産経新聞 4月16日)と国民を恫喝しました。
この人は、国会で、当時、経済産業省の官僚であった古賀茂明氏をも恫喝したことで有名です。
「恫喝」は仙谷の十八番なのです。
さて、全原発は停止しました。
蓋を開けてみれば、いまだに正確な数字を隠している関西電力でさえ、「今夏は5%程度の電力不足の見込み」であることを白状しました。
関西電力は、最初、なんと18.4%も不足すると言っていたのです。
仙谷親分の言う集団自殺とは、
「全原発停止=長期間の計画停電」という虚構が崩れたときには、自分たちチーム仙谷が集団自殺しなければならなくなる、という意味だったのです。
なるほど、納得しました。
関西電力の今夏の電力不足については、何度も出鱈目な数字が出されました。
枝野は、そのたびに国民を混乱させてきました。
枝野の迷言による心理的抑圧は、目に見えない経済損失を招いているはずです。
経済復興どころか、枝野らチーム仙谷の連中が、経済に暗い影を投げかけているのです。
まったく、うっとうしい最低の連中です。
彼らのように国民に対して犯罪行為を働く者たちは、時が来れば必ず法廷に送られるでしょう。
以下は、今までに発表された電力不足試算の経緯です。
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・2012年4月13日:18.4%の電力不足
政府は2012年4月13日に、今年が2010年並みの猛暑になって、大飯原発が再稼働しないと18.4%の電力不足が予想されると発表しました。
この試算は、2010 年8 月に最大需要が発生したときの水準を採用したもので、そもそも、政府がこれを予測に使うのは間違いだ、とする意見が多く出ています。
この政府、関電のタッグによって捏造された恣意的な数字について、特定非営利活動法人・環境エネルギー政策研究所は、再計算をしなおし、【原発を再稼働しなくても夏の電力は足りる】と断定。
広瀬隆氏は、この関電と政府がグルになって捏造した数字について、関西電力自らが公表しているデータを使って「大嘘である」ことを証明しています。
管理人も、やってみましたが、とんでもない嘘であることが誰にでも簡単に分かります。
・4月23日:16.3%の電力不足に修正
突然、18.4%から16.3%に下げてきた。きちんとした理由を関電、政府は明らかにせず。
「需給検証委員会」(委員長=石田勝之副内閣相)の初会合が4月23日に開催されました。
ここで、電力9社からの今夏の需給見通しが提出され、関西電力は、-16.3%とかなりの電力不足に陥ると報告。
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政府が国民を騙していることが判明した以上、国民は、「放っておけば、次は、もっと下げてくるさ」と思い始めたのです。
まるで、芸能タレントが、外国の露天商と値引き交渉をやるたびに、売値が下がっていくのと同じ。
幼稚な官僚、それに引きずられる関電の幹部、その様子を見てニタニタ笑う愉快犯・枝野幸男とチーム仙谷の最低の輩たちの醜い顔がそこにあるのです。。
・5月2日:関電の不足、16.3%→15%まで圧縮
「需給検証委員会」(委員長=石田勝之副内閣相)は2日の「今夏の電力需給を精査する政府の第3回会合」で、関西電力の今夏の供給能力が最大需要より15%足りないとの新たな試算を提示。
関電は4月に16.3%不足すると説明していたが、「節電による需要削減などが期待でき る」と判断し、不足幅を圧縮した。(毎日新聞 5/2)
(管理人:
2011年の夏、東京電力管内では12%以上もの節電を達成できました。
しかし、このとき、官邸は東電と官僚の言いなりになって、電力使用制限令を発したのです。
それは、エアコンを使わずに熱射病寸前になってもギリギリまで節電していた零細町工場にも、違反金、1時間当たり100万円という過酷なペナルティを課す、というものでした。
少ない年金で細々と暮らす生真面目な御年寄りは、ギラギラと太陽が照りつける灼熱地獄の中、家の中で電気を使わず熱中症になって次々と死んでいきました。
中には、窓を開けると放射能が入ってくると、締め切りにしていた御年寄りもいたはずです。
当の東京電力社長の寝ぼけた男・西沢俊夫は、何食わぬ顔で、「東電には余力がある。関西電力への融通を考えている」と発言。
「電気が足らない」は、どこいった…)
・5月15日:電力不足5%の大幅圧縮も可能
15日の府市エネルギー戦略会議で、関電副社長の岩根茂樹が、突然明らかにしたもの。
なぜ、関西電力は、このことがとっくに分かっていたのに、今まで隠していたのか-
「最初から大幅圧縮が可能であると発表すると、数字が一人歩きするのが恐かった」と岩根茂樹。
これが副社長の言うことか。
雇われサラリーマン社長が、自分の言葉を持たない悲劇が表れています。
一般市民からすれば、「最初から、そんなことだろうと思っていた」というのが本音。
関西電力は、いたずらに時間だけ引き延ばしたものの、このままシラをきることはできないと判断したのです。
「どうも、政府や枝野の言うとおりやっていたら、大変なことになりそうだ。ひょっとしたら関電社員は大阪の街を歩けなくなるかもしれない」と考えたのでしょう。
政府の需給検証委員会(委員長=石田勝之副内閣相)は、原発が再稼働しなければ、関西電力管内でピーク時の需要に対し14.9%(445万kw)不足すると予測してきましたが、関西電力の試算で示した改善が実現すれば、不足はわずか5%程度まで低下することが分かったのです。
さんざん国民に嘘をつき、電力不足を煽ってきた需給検証委員会委員長の石田勝之は更迭すべき。
とにもかくにも、やっとスタートラインに立つことができたのです。
今後は、関西電力が挙げたメニューのひとつひとつを精査し、その実現性の確度とリスクを洗い出した上で、管内の人々と関西電力、政府との間で節電目標を共有することになります。
おそらく架空計画停電の嘘はばれるでしょう。
東電がそうであったように、もともと西日本は原発ゼロでも、余剰電力があるのです。
関西電力の余剰埋蔵(隠れ)電力は、どれくらいあるのか、彼らは決して明らかにしないのです。
去年、このブログで5月(早速、夏場の計画停電の嘘がばれてしまった)、7月(大規模停電など起きるはずがない)の二回、計画停電は、東電と官僚、それに電力票ほしさに原子力マファイアの犬となっている民主党の議員どもの偽装だから、お年寄りは絶対に節電しないように呼びかけてきました。
これは、電力会社がホームページで発表している電力供給力の数値を足していけば、誰でも分かることなのです。
去年の時点では、新聞、テレビの大マスコミも-特にNHKは-積極的に取り上げなかったのです。
残念なことに、情報が十分行き届かなかった多くのお年寄りが熱中症で命を落してしまったのです。
今年こそ、そうした生真面目な御年寄りが身近にいる人たちは、無理な節電をしないよう気を配って欲しいものだと思います。
極悪議員・枝野の巧妙なレトリックと、マインド・コントロールに気をつけろ
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これは、枝野がBS朝日「激論!クロスファイア」 に出演したときの動画。
人間は、嘘を言うとき、どうしても口元が緩むので、それをカバーするために目を大きく見開くのです。
彼の精一杯の演技です。
私は、ほんのちょっとした筋肉の動きでも相手が嘘をついているかどうか分かります。
彼は、もうひとりの自分が、テレビで堂々と嘘をついている自分を冷静に見ていて、こみ上げてくる可笑しさを抑えるのに必死のように見えます。
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大阪府・市エネルギー戦略会議で中心的な役割を果たしている経済産業省出身の古賀茂明氏は、ここのところを実によく分析していて、こういった感性のない人たちにも、理解しやすいように説明しています。
この人は、仙谷に、さんざん恫喝されていた人です。
古賀氏のいうことは、私には非常によく理解できます。
当ブログでは、早い段階から「枝野のマインド・コントロールに引っかかるな」と何度も注意喚起してきました。
マインド・コントロールにかかっている人々は、「一生懸命やっている枝野さんを批判するな」と私にクレームのメールをよこしました。
私は必死で警告しているのです。
「日本人の感性が、これほど汚れてしまったとは。これでは日本が本当に終ってしまうかもしれない」…思わず暗澹となったものです。
マスコミも、枝野の国民を欺く巧妙なテクニックに、今まで騙されていたことにやっと気がつき出したようです。
「銀行に債権放棄させないで国民は納得すると思いますか?」
枝野は、あたかも国民の意思を代弁する正義の味方を演じているようです。
マスコミなどは、枝野の高等詐欺テクニックにコロッと騙されている。
東京新聞の なども、その口。
枝野の常套句は、「そういう意味で申し上げたのではありません」。
彼のテクニックとは、意図的に人々の間に誤解を生じさせることです。
マスコミは、よく、「枝野は、ぶれまくっている」と書くのですが、これこそ、枝野の手口。
産経ニュースより転載
現代ビジネスの記事によれば-青字部分-(管理人はテレビのニュースで観た)、
枝野:
「100mを超える津波が来れば、日本中の原発が水をかぶって全電源が止まる。それを全部想定するのか…
念のための対策をしようとすると、その対策ができるまでは安全じゃないのかという意見が出る。
だから、福島の事故が起こるまでは、念のための対策ができなかった。その教訓を踏まえて対策をやっている…」。
これは、4月10日の関係閣僚会議後の会見における枝野幸男経済産業相(47)と記者のやり取りの一部である。
この前日の会見でも枝野氏は、記者の 質問に逆ギレして「安全は政治家が判断するものではない」と暴言を吐いている。
枝野氏は大臣就任時に、「原発をゼロにしても大丈夫な状況をつくる」と発言。
つい1週間前の参院予算委員会の答弁でも、
「(大飯原発の再稼働については)現時点で反対だ」と言っていた。
が、ここにきて180度変節し、安全を置き去りにした原発再稼働へと舵を切っているのだ。
枝野の奇妙奇天烈な抗弁では、
「安全対策をやるまで、安全じゃない、と周囲からいろいろ言われるので、ついつい尻込みしてしまって、福島第一原発の安全対策が遅れた」と言っているのです。
これは噴飯ものです。
前福島県知事の佐藤栄佐久氏のもとには、原発作業員たちから、福島第一原発の重要な装置に亀裂が入っているとの内部告発が相次いでおり、あの原発マフィアの総本山のIAEAでさえも、その危険性を東電、保安院に何度も指摘していたのです。
そのほかにも、何度も何度も警告が発せられていました。
元GE社のエンジニアだった人も、専門家の立場から「このまま放置していたら過酷事故につながる」と、まさに職を賭しての警告を東電に発していたのです。何度何度も。
それを東電と保安院は、すべて無視したのです。
原発行政のトップである日本の経済産業大臣は、この期に及んでもまったく事実でないことを言って、東電を擁護しているのです。これが枝野の正体です。
彼は、「原発の安全は政治家が判断するものではない」と言い切ったものの、やっていることは、まったく逆。
野田の命によって、たった3日で丁稚上げた「暫定的安全基準」なるものを持ち出して、「法的な手順は踏んでいる。安全性は確保された」と言い放ったのです。
原子力安全委員会の出鱈目委員長でさえ、「一次ストレステストだけでは不十分」と、再稼動には反対しているのに、です。
さらに、原子炉のすぐ裏の崖が崩落の危険があるのに、補強工事の着工は、なんと2年後から。
それだけではなく、前の海の防波堤の補強も手をつけない。
原子炉で過酷事故が起こったとき、最後の砦となり、橋頭堡でもある重要免震棟の建設も着手しないのです。
つまり、何も補強工事をやっていないのに、そして震度6の地震に日本の原発は耐えられるように造られていない、というのに、枝野の中では、「安全は確保できた」ということになるのです。
手順が正しいからといって、安全が担保されたことにはならない。
ここが、枝野レトリック。
今の日本人は、こんな稚拙なトリックに引っかかってしまうほど精神が混濁状態にあるのです。
専門家たちが、こぞって再稼動に反対しているのに、原発に対してはまったくの門外漢の枝野が安全宣言するとは…。
枝野は、記者会見で「安全は政治家が判断するものではない」と逆切れしたのではなかったのか。
情報を出さないことによって、人々の恐怖を何倍にも増幅させて、最後には屈服させる、という悪魔のような手口
実は、この方法は裁判に勝つための基本的なテクニックというか、ひとつの方法なのです。
枝野の用意周到なところは、こうした詭弁を弄している間にも、他者に責任追及の矛先が向かうよう巧妙に伏線を張っておく如才のなさです。
彼は関西電力のクライアントである電力利用者たちに、具体的な情報を計画的に与えない、という悪魔のような手口を使っています。
大飯原発の再稼動については去年から、いろいろ仕込んでいるはずです。
たとえば、4月の時点で言っていた「このまま節電の協力が得られない場合には18.4%もの電力不足に陥る」についてですが、なぜ、計画停電のケーススタディを出さないのでしょう。
経済産業省には膨大なデータがあります。
一口に工場と言っても業種によって、生産ラインのローテーションの組み方が違うのです。
24時間稼動の自動車部品工場と、女性や主婦の従業員が多いアパレルの縫製工場とは、勤務形態も違えば、電力使用量のピークも異なります。
せめて、18.4%の電力不足の場合には、このような節電の仕方になります。
16.3%の場合には、このような節電の形になります、と各業種ごとにモデルケースを提示して、経営者の節電へのモチベーションを高めていくことが肝心なのです。
しかし、枝野はそれと逆のことをやっているのです。
情報を出さないのです。
これでは、こうした事態に、どのように備え、どのような準備をすれば現業への影響を最小限にとどめることができるか、経営者は自分で考えるのです。
その基本的な情報すら出さないのです。
情報がない人々は、盲目状態と同じです。
今まで経験したことのない長期停電という恐怖に苛まれることになるのです。
それが、特に零細事業者の精神を蝕んでいきます。彼らは苦悩します。
枝野は、ひたすら額に汗して真面目に働いてきた零細事業者に「何も知らせないこと」によって、彼らの恐怖を増幅させ、最終的には人々を屈服させる、というまさに悪魔の手口を使っているのです。
もう夏真っ盛りまで1ヶ月ちょっとです。
事業者たちの焦りは、彼らの精神を蝕み始めています。
「こんなに苦しい目に遭わせられるなら、原発を再稼動させろ」と言い出す人たちが大勢出てくるはずです。
「強硬に再稼動に反対している橋下と、大阪府・市エネルギー戦略会議の連中のせいで、我々はこんなに苦しめられているのだ」と。
だいだい、18.6%も足りない、という関西電力と陰で意図を引く枝野らの悪巧みに引っかかるほうも問題ありです。
そんなことなどありえないことぐらい、自分で関西電力のホームページを開いて計算すれば、すぐに分かることだからです。
架空の計画停電など、大阪人のど根性で跳ね除けて欲しいものです。
言葉こそ政治家の命。
自分の言葉を失ってしまったどころか、自ら、それを騙しのテクニックに使うようでは、姦計に長けた政治屋のレッテルを貼られることでしょう。
ここで忘れてならないのは、枝野は、経済産業省のトップなのです。
それが、官僚たちの小間使いとして使われてしまっていること自体が、政治家の前に人間として失格なのです。
今の政権が、あまりにも愚鈍な連中ばかりなので、国民は麻痺しているのです。
こんな無能な政治家ばかりの中で、枝野は健闘しているほうだよ、と。
これが枝野流・悪魔のマインド・コントロールなのです。
枝野に、国民の命を守ろうという気概など、さらさらないことは、福島の人たちへの極悪非道な扱いを見れば一目瞭然です。
いい加減に気づいてください。
ここをしっかりしておかないと、あなたの命は守られないでしょう。
そうこうしているうちに、どちらとも自分の態度を明確しない枝野について、どのようなスタンスで書いたらいいのか困惑している記者たちを煙に巻いて、水面下での動きを悟らせず、邪魔させないのです。
そして、最終局面では、一気に畳み掛けるのです。
それが、今回の、まるで手のひらを返したような原発再稼動の無理強いです。
私が見るところ、枝野は半分、すでに自己崩壊している。
こういう自己欺瞞的なテクニックを使い続けていると、政治家としてのアイデンティティを失っていくのです。
彼の今の心境は、暗中模作を通り越して、五里霧中でしょう。
枝野は、福島県の人々に対して行ってきた犯罪的な行為を自覚しています。
彼の近未来は、とても哀れです。
思考停止メディアの死角に隠れているもの
奇妙奇天烈の連続なのに、どのメディアも指摘しないことがあります。
それは、枝野が、なぜ国民の生命に関わるような情報を出さないだけでなく、捏造(嘘)までして無用な被曝に晒したのか、ということです。
枝野に致命的な被曝をさせられたのは、おそらく数十万人の罪もない子供、赤ちゃん。
さらに数千万人の大人たちです。
彼は未来の大量殺人者に違いないのです。
枝野は、「3月12日の時点で、福島第一原発がメルトダウンしていることを知っていたが、それを国民に知らせなかった」と彼自身の口で記者に話しているのですから、すでに他人の弁護が入り込む余地などないのです。
枝野が放射能の人体への危険を知らせず、逆に嘘の情報を流し続けることで、それがどんな結果をもたらすか、彼が知らなかったとは言わせない。
20キロ圏内でも、この重装備。枝野は内部被曝の恐ろしさを十分知っていたにも関わらず、それを「ただちに問題ない」と繰り返し、子供たちを被曝させた
今や、国際問題になっている4号機の使用済み燃料プールの倒壊危機。
欧米のメインメディア、公共メディア、世界的に著名な核科学者たちが、「4号機が倒壊すれば北半球は、どこも住めなくなる」と必死に警告しているのに、それを一切、斟酌しない枝野という不思議で不気味な男。
そんな人間を、野田はなぜ経済産業大臣の地位に就かせたのか。
そんなことをすれば、政権が崩壊すると考えなかったのか。
もちろん、判断力が致命的に欠如している野田の一存で決めたわけではありません。
野田、枝野、細野らの背後に隠れているチーム仙谷の親分の意向に従ったものでしょう。
それは、東電、日立、東芝、そしてそのお余りを口を開けて待っているゼネコンなど、原発関連企業が牛耳っている経団連。
そして、その経団連と二人三脚で、最初から不必要な原発を推進してきた経産省。
新たな利権確保に触手を延ばしている環境省、文科省。
米・NRCなどに潜り込んでいる原発推進派の面々、ロスチャイルドの流れから出てきたIAEAなどの国際原子力マフィア …
つまり、野田政権は、(米)官業利権複合体から指示を受けているのです。
とても分かりやすいのが、政調会長の前原誠司のこの発言。
「(13日放送) 前原氏「再稼働なければ関西は計画停電」だ。
チーム仙谷の違法「見せしめ停電」を援護する前原の発言。
「日本の政権内の動きは逐一、前原を通じてアメリカ側に報告されている」という話が、かねてからマスコミの内部で伝わっています。
彼はアメリカ側のエージェントと言われています。これを否定することは誰にもできないはずです。
「死の街」発言でサンケイのメディアコングロマリットに言葉狩りされて辞任に追い込まれた鉢呂吉雄、不適切な選挙支援を行ったことから罷免を要求されている国土交通大臣の前田武志、「国会で、もうコーヒー飲みません」と反省の弁を述べたものの、あまりの無能さゆえ、これも野党から辞任をつきつけられている田中直紀。
彼らは確かに無能だったり、未だに出身省庁へ利益誘導しようとしていたり、舌禍に対して無防備だったり、それぞれ問題はあるものの、決して犯罪者ではありません。
しかし、枝野は世界が認める犯罪的な政治家なのです。
(彼は自分の立場を知らない。世界から見れば、これでも控え目な表現なのです)
国会で田中直紀を、執拗に追い詰めた山本一太自民党議員に訊いてみたい。
「なぜ、突っ込みどころ満載の枝野幸男の辞任を要求しないのか」。
自民党の議員どもも、結局、電力票を当てにしており、その背後にいる米国勢には、「触らぬ神に祟りなし」と考えているのです。
核のマフィアに首根っこを押さえられている、という点では同じ人種なのです。
枝野は、日本のマスコミが、この点を突付かないことを知っているので、悠々と今日も詭弁を弄しているのです。
「ただちに危険なレベルではない」。「ただちに健康に害のあるレベルにはない」。
2月28日の公表された福島第一原発の事故調査委員会の報告で枝野が、
「東京でも避難が必要になるという『悪魔の連鎖』が起きるおそれがあると思った。そうならないよう事故を押さえ込まなければいけないと考えていた」
と述懐。
さて、枝野の言う「悪魔は誰で、悪魔の連鎖」とは何か。
彼は自分こそ、悪魔になったことを知っているはずです。
福島第一原発を監督する官庁のトップなら、一度くらい福島第一原発に入って、自分の目で惨状を見ておくことだ。これは常識でしょう。
アメリカの上院議員でさえ、心配になって4号機建屋近くまで入っているのです。
いずれ、海外から国際チームが福島第一原発にやって来る。
現状を何も知らない詭弁大臣は、彼らに対して何を説明できるというのでしょう。
まずは、4号機の使用済み燃料プールの水で、顔を洗って出直すことです。
そうすれば、枝野らが自主避難の道を塞ぎ、福島に無理矢理閉じ込めている人々の気持ちが少しは分かるかもしれない。
カタストロフィーが進行しているのに、まだ人々が理解していないこと-
安全神話が、脆くも崩れ去ったように、「核の平和利用」なども、「核」のシンジケートが世界の人々を罠に嵌めるために考え出された虚構なのです。
原子力は、どこまでいっても「核」です。
核エネルギーを石油エネルギーと同列に論じる人々がいます。
残念なことですが、彼らは、永遠にマインド・コントロールから覚めることはないでしょう。
本質が「核」であることが分かると、54基もの原発が、実は巨大な「核爆弾」である現実が突如として視野の中に入ってくるはずです。
その視界の彼方を目を凝らして見てみると、殺伐とした荒野が茫洋と浮かび上がってきます。
「そして、誰もいなくなった」…。
それが東京の未来の姿でないことを願うばかりです。
追記:
関西電力、政府も、とうとう偽装電力不足の嘘がばれて自爆。
チーム仙谷の計画停電脅迫詐欺は失敗に終った。
「再稼動なければ、昨年の東京での計画停電(電力使用制限令を実施した)より大きい無理をお願いすることは不可避」と、国民を脅迫していた枝野は、きちんと説明せよ!
東京新聞 2012年5月17日 17時51分
関電の電力使用制限令見送りへ 企業、家庭に自主節電要請
政府は17日、夏の電力不足が予想される関西電力管内で検討していた「電力使用制限令」の発動を見送る方針を固めた。
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