[本の感想]マディソン郡の橋-ロバート・ジェームズ・ウォラー(その4)

読み終えました。
読後の気分は、寂しさ、虚しさ、そして、いら立ちでした。



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以下、ネタバレを含むので、見たくないという方は閉じてくださいね。














***注意以下ネタバレあり***

フランチェスカには、2度のチャンスがありました。
1度目はロバート・キンケイドと会った時、2度目は彼女の夫が亡くなった時です。

1度目のチャンスは、子供と夫のため、別れを選びました。
一生に一度の出会いよりも、子供や家庭を選ぶ倫理観の高い女性と感じました。
別れのシーンは、感動的でした。

2度目のチャンスは、フランチェスカの夫が亡くなり、落ち着いた時です。
この時、フランチェスカはキンケイドと連絡を取ろうとしますが、
すぐにあきらめてしまいます。
これでもかっていうほど秘められた思いがつづられてきていて、
”それはないだろ”と思いました。
夫も亡くなり、子供たちも独立しているのに何をためらうことがあるのか。
私には、彼女の気持ちが理解できません。

また、この本では、
ロバート・キンケイドが天才肌の芸術写真家であることが伝わってきて、
魅力がわかりましたが、

フランチェスカは、田舎に住んで少し不満を持ちながら暮らしている
どこにでもいるごく普通の主婦で、
私は、キンケイドが何故惹かれたのかわかりませんでした。

結局この本から、何が得られたかというと、

『人生のチャンスは1度きりではなく、2度目もあること。
そして、行動力と決断力がない人は、そのチャンスを逃し続け、
後悔の人生を送る』


ということです。

物語としては、別れの所で終わっていた方が良かったです。
映画の方は少し内容が違うようなので、本よりは良いかもと思います。


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テーマ : 読んだ本の感想等
ジャンル : 小説・文学

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