阿武隈四入道とは、漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場する捨て駒登場人物である。
アニメ版の声優
森訓久・志賀克也・松村武・永野善一(平成版)
奥村翔、こばたけまさふみ、あべそういち、喜屋武和輝(令和版)
志々雄真実の配下であるハゲ四人組であり、四身一体で戦う。入道と名乗っているとおり僧のようだが、言動は俗世的で品がないチンピラそのものである。同じく志々雄一派の破戒僧である悠久山安慈とは比べるのも失礼なレベルで小物。ちなみに四人の特徴はケツアゴ(リーダー格)、眉毛無し、太眉、しゃくれ。
流石に末端の兵士よりは格上だろうが、十本刀よりは格下。志々雄とは年に一度しか会えないということなので、志々雄の配下になってからはそれなりに年月は経っていると思われる。本人たちはよく分かっていないようだが、志々雄たちからは重要な存在とはみなされておらず、瀬田宗次郎から四乃森蒼紫の使者として差し向けられていたが、実際は蒼紫の力量を図るための捨て駒として利用されたに過ぎなかった。
そんな宗次郎の意図も知らずに威勢よく蒼紫に接するものの、般若たちの墓に対する狼藉から蒼紫の静かな怒りを買い、得意技の「瞬速四身一体」の攻撃で一斉に飛び掛かるも、蒼紫の小太刀二刀流により、瞬時に四人まとめてバラバラに斬り捨てられてしまう。
こうしてわずかな出番で退場となった四入道だったが、赤末有人同様にあまりにも見事なかませ犬っぷりから読者からはやたら人気が高く、ネットではコラ画像が出回るネタキャラとして愛されている。
そんな彼らだが、2024年10月に放送された令和版アニメに登場すると、なんと原作や旧アニメよりも活躍の場が増え、原作ではお披露目できなかった「瞬速四身一体」が数十年の時を経て遂に明らかになり、見事なコンビネーションを発揮。とはいえ、蒼紫には簡単に見切られ、結局バラバラにされる結末に変わりはなかった。とはいえ、「上」「下」「右」「左」というまるでゲームにおけるコマンド入力のような掛け声を出し、殺される瞬間まで4人同時に喋っていたことで視聴者をおおいに盛り上げた。こうして令和になって四入道は再び脚光を浴びたのだった。
ちなみに京都編の後の人誅編でもハゲ四人組のかませ犬が登場する。
掲示板
3 ななしのよっしん
2024/10/16(水) 17:59:36 ID: xXah9PAgfz
下品な会話で登場し、無駄に大きな声で名乗りを上げ、そこそこ善戦してからライバルの新技で倒される
完璧すぎる噛ませ犬ムーブだぁ
4 ななしのよっしん
2024/10/16(水) 20:55:39 ID: xKqLvT8TUS
善戦してたかな……?
5 ななしのよっしん
2024/10/23(水) 15:57:56 ID: qv5wR9FDol
記事できていて草
まあ、新アニメでは原作と同じ噛ませ犬だけど、少なくとも強者であることが伝わる良い追加シーンだったよね
おかけで蒼紫の強さも強調されるし
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/23(月) 10:00
最終更新:2024/12/23(月) 10:00
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